コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

今回も更新w

うっす!作者です!
いやー、DSが帰ってこんわあww
どチクショウ!!親戚!とっとと返しやがれ!
まあこっちのネタが思いつくだけいいんですけどねww
うし、更新しますか。


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第2章 異変 第5話


「おいおい…、こんなにわんさかいるなんて、きいてねえぞ…」
「おかしいな…そんなに時間かからないって聞いてたんだけどなあ」
「なんか、ボク生理的に無理っぽい…」
デルタが嫌がるのも当然。3人の目の前には、依頼の対象であるアライクススが
ざっと50匹はうごめいていた。
わかりやすく言えば、MHP3rdのオルタロス(飛ばないほうの虫)が
フィールド全体にガシャガシャいわせながら動いてる状態を予想すれば
想像がつくかと。
「なんかやな予感してたんだよ、俺」
「んじゃあ、断ればよかったじゃねえか!」
「無理いうなよ!団長直々の依頼を断れっかよ!」
「う…」
「2人とも、喧嘩しないでよ!来た以上はやらないと!」
「…そうだな」
「よ、よし。…いまいち気が乗らないけどやるしかねえ!」
そうして3人は、各々武器を持ち、アライクススの大群に突入していった。


そして30分後…


「くそっ…どんだけいるんだよ!」
「ちっ、まずい。ガトリングの残弾が…」
一向に減る様子を見せないアライクススの群れ。
サジェロはおろか、体力に自信のあるビットも疲労を隠せなかった。
「こんの…クズ蟲共がああ!!」
叫びつつ、ビットがロケットランチャーを叩きこむ。
20匹位が、木端微塵になって吹っ飛ぶ。
が、そんなことを物ともしてないかのようにうじゃうじゃと迫ってくる。
「うっげえ、こっちくんなああ!」
劣化ウラン弾を打ち出すパレットライフルを使い、アライクススを
一掃していく。
蟲の体液と腐った蟲の臭いがまざり、とんでもない異臭を放つ。
「ぐええ、くっせええ!?」
「ちきしょ〜、パレットなんざもってこなてりゃよかった…」
想像を絶する異臭で、2人とも頭が痛くなる。
「やば…そろそろ……限界かも…しんねえ…」
両者膝をつく。アライクススが身動きの取れない
2人を襲う。
瞬間、襲いかかった数匹が灰となって落下してきた。
首をもたげた2人の前に、なにやら大きな機械を構えたデルタがたっていた。
「ごめん、こいつらの巣を焼くのに手間取っちゃって…うえっ、何この臭い!」
「お前、ヌケヌケと…」
どこにいってた。と言いかけて言葉を飲み込んだ。
デルタの全身は、泥や何かの液でドロドロになっていた。
よく見ると、そこらへんに蟲のかけらが付着している。
「…ちっ、巣の1つ壊すのにどんだけかかったんだよ」
「あはは…まあ、いいじゃん。もうこいつらが増えることはないからね☆」
大量のアライクススが一斉に襲い掛かる。
だがデルタは慌てる様子もなく、背負った機械の銃口のような部分を蟲の方にむけ
「燃え尽きちゃえ!」
轟音を立てて、銃口から炎が噴射される。
飛びかかった蟲たちは直撃を受け、瞬きの間に炭と化す。
残った蟲も、一斉放火で残らず焼かれたのだった。


「デルタって、以外と残酷だな…」
「ん?いやいや、そういう意味じゃ…」
ない、と言いかけたデルタが背負っていた機械が、切り裂かれた。
「…え?」
一瞬の、しかし大きな事態に一同が凍りつく。
「な、な、なんだ!?何が起きた?!?!」
相当困惑気味のビット。
振り向いた一同。
そこには、見慣れぬ人物が立っていた。
「なんだ?!あいつ!」
鍵の形をした鎌剣。特徴的なモノクルと長髪。
その姿は、デルタのよく知る人物であった。
「あ…あなたは…」


「Dr,オミクロン!」


*********
うい、今回はここまで。
さーて、でちゃいましたよキ…もとい、Dr,オミクロンさん!
はたして、デルタとオミクロンの関係とは!?
…はい、やってみたかっただけです。
次回は、オミクロンさんとのバトルになるっぽい。
では ノシ