コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【試作投下】無限の刻を翔ける【東方project二次創作】

※この記事、並びにこの記事に掲載している小説は、個人サークル「上海アリス幻樂団」制作の弾幕シューティングゲーム 「東方project」の二次創作になります。 一部の世界観崩壊、キャラ崩壊、二次創作における設定の付与、原作にそぐわない設定など、独自設…

異世界行ったら門前払い食らいました

第14話 濃霧注意報 カノンを仲間に加えた俺たちは、港町「セルビス」に向けて旅を開始した。 この先は俺たちにとって未開の地であり、敵襲の危険がある以上、周囲の状況に警戒しなければならない。カノンにもそれを告げて、 二人で交代交代に周囲の警戒を行…

異世界行ったら門前払い食らいました

第13話 共に歩む仲間 「それでは、以上をもって第22期生の卒業試験を終了とする!合格となった生徒……カノン・プリム、シェイド・ゴードン、 ダイン・トーラス、以上三名は卒業証書と選別を渡すので、後ほど校長室へ来るように。……解散!」 アグニを倒した俺…

異世界行ったら門前払い食らいました

第12話 魔導師少女はかく語りき 昔から、私の敵は多かった。 生まれてすぐに捨てられた――と思う両親、私を拾ってすぐのころの師匠、私を妬んだ教師陣、切磋琢磨する学友たち、アグニ。 私をのけ者にする理由は、罵倒する理由は、いつも「天才だから」「逸材…

異世界行ったら門前払い食らいました

第11話 ワケあり卒業試験 アグニとの邂逅からは特に異変や用事……厳密にいえば外出することもなく、しばらくの間護衛は必要ないこととなり、 残りの4日間はすぐに過ぎていった。 その間、俺がやったことといえば――自己嫌悪に陥ることだけ。 「……はぁ」 魔法…

異世界行ったら門前払い食らいました

第10話 冒険者と魔法使いと退学生 粉砕。英語で言うならデストロイ。 がらがらと音を立てて崩れていく石の壁を全身に浴びながら、俺はどうしてこうなったんだと思いっきり叫びたい衝動に駆られた。 *** 事の発端は、今日の早朝にさかのぼる。 昨日、宿屋…

異世界行ったら門前払い食らいました

第9話 魔法を勉強しよう 「……というわけで、君の護衛をすることになった。改めて、よろしく」 リラさんから依頼――カノンの護衛という任務を受けた俺は、部屋の前で待機していたカノンにあらましを説明していた。 最初は彼女も少し不安げな顔だったが、やはり…

ちょっと神曲すぎんよー

こんちはー、門前払いのOPを探していたコネクトですーw でまぁ今回も門前払いのことなんですが、コネクトが選ぶOPが決定いたしました! (いきものがかり「虹」:https://www.youtube.com/watch?v=4jT3eexOdR4) この曲が脳内映像にガッチリ噛み合ってくれ…

アイラanotherも誰かに読んでもらいたい…

こんちはー、コネクトにございますー。 最近絶賛爆速連載中の「異世界行ったら門前払い食らいました」ですが、同時投稿している「小説家になろう」に 投稿したところ、まさかの総合評価点が40p超えるという前代未聞の事態が発生しましたw 調子に乗ってガ…

異世界行ったら門前払い食らいました

第8話 弱くても役に立ちたい 魔法学校の中には、案外すんなりと入ることができた。今日は休校日ということで、授業が行われていないときには一般にも 解放されているらしい。 「失礼します」 そんな魔法学校に入り、教員の個室に通されて、カノン越しに見え…

異世界行ったら門前払い食らいました

第7話 魔術の街レブルク 「おーいタクト、着いたぞー」 「おっ……おぉー、でけぇすっげぇ!」 ザクロの裏切りと急襲から、丸一日が経過した。 あの後、命からがらザクロを倒した俺は、押し寄せてきた野盗の連中――ザクロを助けるために全員で担ぎ上げようとし…

異世界行ったら門前払い食らいました

※2014/01/17… 〜俺もまた横っ飛びに跳ぶ。」から「だが、かわしたはずの〜」部分の間に加筆を加えました。 ********* 第6話 山道の激突 「さーてと、今日はここで野営と行こうか」 森オオカミとの激突から数日後、ゼックの馬車は山麓の森林を抜けて…

異世界行ったら門前払い食らいました

第5話 旅路が平和なはずもなく アレグリア王国を出発して、早二日。 特に異変らしい異変もなく、俺たちはいたって平和な、それでいて少し退屈な時間を過ごしていた。 冒険者になって以降日課になっている剣の手入れを行いつつ、俺はふぅと溜息をもらす。 ――…

異世界行ったら門前払い食らいました

第4話 道中お守りいたします 「でぇりゃあっ!!」 俺の咆哮とともに、目の前にいた森イノシシが真っ向から切り裂かれ、血しぶきをあげながら力なく倒れこむ。 最初は凄惨な光景だと目を覆いそうになったが、一週間もするとすっかり慣れてしまった。人間の適…

門前払い番外編 登場人物紹介

※登場前の人物、登場する予定の人物をまとめてあります。 ここに名前が列挙されていても、記述がない限り必ず登場するわけではないことをご了承ください。 多分にネタバレを含みます。閲覧は自己責任ののち、スクロールでお願いします。 タクト(主人公) 本…

異世界行ったら門前払い食らいました

第3話 冒険者になりましょう 「ここだ。いい建物だろう、俺の部下が設計した図形をもとに、つい最近改築されたんだぜ」 朝食を食べ終わった俺は、休日であるライドウさんに連れられ、冒険者の拠点となる場所である「ギルド」へとやってきていた。 ――いいよね…

異世界行ったら門前払い食らいました

第2話 お仕事をしようと思います ――――あれ、いつの間に寝てたんだ? そう思って、俺は周辺を見回す。どうやら明晰夢(めいせきむ)だったようで、視界にはどこまでも 真っ白い空間が広がっている。 ふと振り返ると、そこにいたのは――――昔からの親友。 「よう…

異世界行ったら門前払い食らいました お話一覧

こちらは、「異世界行ったら門前払い食らいました」のお話一覧になります。 プロローグ 異世界への扉 http://d.hatena.ne.jp/delta8428/20140107/1389100724 Chapter1 アレグリア王都編 第1話 放り出されました http://d.hatena.ne.jp/delta8428/20140108/13…

異世界行ったら門前払い食らいました

第1話 放り出されました 「まてコラアァァァッ!!いったい俺が何したってんだよおぉおぉ!」 異世界にたどり着き、俺が初めてあげた声が――今の一言だった。 そのまま俺を今この場所――――お城と思しき場所の門の外まで引きずってきた「甲冑の騎士」につかみか…

異世界行ったら門前払い食らいました

プロローグ 異世界への招待状 「まったなー!」 「めるしー」 「また明日ー」 その日。 三々五々にあいさつする友人が、それぞれの家がある方向へと去っていく。 夕暮れの空とともにその光景を見守っていたその人影は、俺は、少しばかり感傷に浸りながら振り…

短編 異世界行ったら門前払い食らいました

「シェアアァァァァッサイィ!!」 おおよそ雄叫びとは言えない雄たけびを口にしながら、俺は両の手に握った水晶の剣を同時に振り下ろす。 二つの刃にからめとられ、俺の眼前で人の身の丈をゆうに超す棍棒を振り上げていた巨大な生物――つまるところの「トロ…

最近は純粋なファンタジー小説がなくてツライ(日記)

こんちはー、相変わらずゲームは積むクセして小説だけはバッタバッタと読んでいくコネクトですw さてそんなコネクト、実は小説を何冊か追加で購入しましたので、その報告でも。 なに、そんなのいらないから小説書け?ブログなんだからこういうことしてもい…

短編(連載予定小説)迷い込んでMMO

西暦2050年。 ゲーム業界はヴァーチャル・リアリティ――通称「VR技術」の実用化に成功し、現実さえも凌駕するほどの壮大な世界と、重厚なストーリーを 持ったオンラインゲームが、現在の世間の流行となっていた。 そんな、少しだけ便利になった世の中では、と…

主人公三人組設定集!

ちは、ちはーっす、新年からゴッドイーターバーストにハマってまた影響を受け始めているコネクトですー。 その辺は日記の項目で話すことにして、今回は新たな設定集の公開といたします。 実は大晦日の日、デルタたち三人の衣装をリメイクしてみたんです。 で…

The・Happynewyear!!

新年あけましておめでとうございまーっす!! というわけで、新春ムードとは縁遠いコネクトにございますー。 えーまぁ新年初の更新とか言いつつ大したこともないんですが(オイ)、とりあえず今年の抱負でも。 昨年は二つの小説を首尾よく完結させることがで…