※2023/11/29追記…
「交友関係」に『アルダ』『レルムヴァート』『チュチュリー』の項目を追加しました。
『基本情報』
名前:デルタ・アリーシア(Delta Alleysia)
異名:機巧剣士(マシンナリィブレイバー)
出身:異界〈アリルフェイト〉
所属:ナイツロード本部・銃(カノン)クラン
『生体情報』
種族:人間
性別:男性
年齢:17歳
生年月日:4月19日
身長:167.4cm
体重:57.8kg
『性格』
☆好きなもの
機械に関する物事全般、男の浪漫、甘いもの
☆嫌いなもの
物を粗末に扱う人、酸い食べ物
☆概要
異世界〈アリルフェイト〉からユースティアへと迷い込んできた少年。
行方しれずとなった幼馴染を探すため、傭兵としてユースティア各地で活動している。
三度の飯より趣味の機械いじりをこよなく愛する、いわゆるメカオタ。
設計開発から実戦運用まで幅広く手がけており、本人も人並み以上に戦闘をこなせることから、技術開発専門の鎚課(ハンマー・クラン)ではなく、機械技術による戦闘に特化した銃課(カノン・クラン)に所属している。
趣味に打ち込める平穏で静かな環境を愛する、穏やかな性格の持ち主。
一方で心の奥には熱いものを秘めており、いざという時には敢然と脅威に立ち向かえる芯の強さも持ち合わせている。
『経歴』
☆略歴
異暦101年(16歳頃)
リーベルタース北部の廃墟地域に出現。
転移の際に共にゲートに飲み込まれ、異空間ではぐれてしまった幼馴染の少女を探し出すべく、異邦の地を放浪し始める。
数日後、放浪を続けていたところを突如現れたVICEの構成員たちから襲撃を受ける。
応戦していたところに、別の任務で現地を訪れていたナイツロードの傭兵が乱入。援護を受けてVICE構成員を撃退したのち、自身を助けてくれた傭兵に自身の身の上を伝えたところ、彼からユースティアという世界についての知見を得る。
傭兵から教わった知識を総括し、「世界各地で活動するナイツロードの一員となれば、幼馴染の捜索がやりやすくなる」と考えたデルタは、ナイツロードへの入団を決意。
数ヶ月後、どうにか入段試験をパスしたデルタは、異歴101年度の新入団員としてナイツロードへ参入した。
異暦102年
現在。
半年ほどの訓練期間を修了し、正式な傭兵として、大切な幼馴染を探すための戦いに身を投じることとなった。
『交友関係』
☆ファルネア・オーリオール
幼少の頃からの間柄である幼馴染の少女。
行方不明となった彼女を探し出すことが、現在のデルタの最優先目標。それらしき目撃証言がいくつか上がっているため、少なくともどこかで生きてはいるらしいが……。
☆エレク・ペアルトス (©︎うまそうすきしどんす 様)
VICEに襲われていたところを助けてくれた人物で、ユースティアという世界についての知識を教えてくれた恩人。
彼を通じてナイツロードの存在を知った事で、デルタは傭兵の道を志すことになった。
☆フィリアス・ミューレイド (©︎ ⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎ 様)
KR入団試験の際、実技試験の試験官を務めていた女性。
模擬戦では能力を縛って剣術のみで戦っていたにも関わらず終始押され気味だったことから、デルタにとっては当面の「越えるべき目標」として認識している。
☆ジジ(ジーナ)(©︎window 様)
盾課(シールド・クラン)に所属する友人。本来の姿と人間形態で名前を使い分けているが、デルタは基本的に「ジーナ(さん)」呼びで統一している。
デルタと同じく「ユースティアの外からやってきた人物」であると同時に、「ゲートが原因で親しい人(人々)と生き別れてしまった」という境遇の持ち主。似通った境遇に置かれている者同士、お互いにある種のシンパシーを感じている様子。
持ち前の性格が故か凄まじく顔が広く、下手な書課(ブック・クラン)のメンバーよりも情報通。そのため、行方しれずの幼馴染に関する情報を募ってもらっているのだが、今のところ成果は芳しくないという。
☆サナ(©︎window 様)
ナイツロード・テリナ支部に所属する、銃課(カノン・クラン)の同僚。
所属が違うため普段の交流は少ないが、通信の話し相手になったり、サナが本部へ出向してきた際のついででつるむことがある。
上記のジーナと同様「ユースティアの外からやってきた人間である」という共通点があるほか、メカオタ仲間ということで機械にまつわる話題で話が弾むこともしばしば。
また、メカニックの手が足りない時は臨時で彼女の装備を修理したり、あらゆる武器を得物とする彼女のために時たま自作の武器類を貸し出したりなど、メカ絡みで関わりを持つこともある。
☆アルダ(©︎泡沫 様) new!
所属違い、かつお互いに1人を好む性分であるため、訓練や任務以外での交流は多くないが、若くして一個部隊を任される実力者であることや、デルタが目標とするフィリアスに匹敵する才覚と技量を有する戦士であることから、熟達の先輩傭兵として尊敬の念を寄せている。
☆レルムヴァート(©︎Y.o.U. 様) new!
剣課(セイバー・クラン)に所属する同僚。
近い時期に入隊した数少ない同期、かつ性格面も近しいものがあったためか早期に打ち解けた。
時折訓練や任務に同道することもある他、甘いもの好き同士ということで(レルムの知り合いも込みで)甘いものを食べに行くことも。
☆チュチュリー(©︎window_smash 様) new!
書課(ブック・クラン)に所属する同僚。
幼馴染を探す一環で知り合った仲で、彼女の兄である凄腕の情報屋に行方を探してもらう代わりに、報酬代わりとして書課用の機材を作成したりしている。
幼馴染に関する情報がほとんど入ってこないため、実態としては限りなくタダ働きに近いのだが、デルタとしては特に気に留めた様子はない(というかその事実に気づいていない節がある)。
『保有能力』
能力名:機械工学技術の才能
種別:先天的才能(オリジン)
☆効果
「機械技術に関連するもの」として区分されるあらゆる知識や技術の全てを望むままに体得・運用することができる、天賦の才能。能力系統としては〈オリジン〉に分類される。
ただし、会得した知識や技術を実際に活用するためには、実行に必要な機材や設備、人員や資源といった必須要項を全てクリアしなければならず、デルタ一人が身一つで作り出せるものは決して多くない。
☆総評 S
『装備』
名前:ルクスキャリバー
種別:長剣/機械剣
長さ:90cm
重量:1.5kg
材質:一般的な金属や電子部品
☆効果
H粒子を原料にエネルギーを精製する「ヘレディウムリアクター」を内蔵した長剣。
精製したエネルギーを刀身に纏わせることで、斬撃威力の強化や射程距離の延伸、衝撃波の投射などが行える。
名前:アームデフレクター
種別:腕輪
長さ:20cm(全長)
重量:0.6kg
材質:一般的な金属や電子部品
☆効果
ヘレディウムリアクターを搭載した大ぶりな腕輪型の兵装。両腕に一基ずつ装備する。
特殊な力場の発生装置が組み込まれており、放出したエネルギーを自在に偏向させることで、エネルギー弾やエネルギーシールドなどを発振することが可能。
また、偏向力場はルクスキャリバー側から発されたエネルギーにも影響させられるため、両者のエネルギーを掛け合わせることでさらに強力な攻撃を放つこともできる。
名前:エリアルシューズ
種別:靴
長さ:26.5cm(靴底サイズ)
重量:320g(片足)
材質:一般的な素材や電子部品
☆効果
エネルギーの無線供給システムを内蔵した靴型の装備。
底面に小型の推進器が組み込まれており、他の武器のリアクターから供給されたエネルギーを噴射して推進力とすることで、大ジャンプやごく短時間のホバリングなど、機動力を大幅に増強する。
名前:その他自作武装類
種別:種類により変動
長さ:種類により変動
重量:種類により変動
材質:一般的な素材や電子部品
☆効果
実益を兼ねる趣味の一環で作られた、多種多様な自作のアイテムたち。携帯端末から身の丈ほどの携行火器まで、そのバリエーションは多岐にわたる。
基本的にその辺の量産品と大差ない性能のものが大半で、前述した主武装郡が壊されでもしない限りお呼びがかかることはないが、どれも大切にメンテナンスされている。
デルタ本人に話を通せば自由に借用が可能で、友人たちや銃クランのメンバーがたまに使ったり使わなかったりしている。
荒事を生業とする職場なため、破損や紛失はある程度仕方ないと考えているが、それでもできればなるべく大切に扱ってあげてほしい……とは、デルタ本人の談。
『戦闘能力』
☆精神 B
かつて住んでいた世界でもいろいろ経験していたため、人並み以上には頑強。
ただし、現在は常日頃から行動を共にしていた幼馴染の存在を欠いているためかやや不安定さが増している。
☆技術 A-
自身の手がけた武装を駆使することでその技量をフルに発揮することが可能。逆に言えば、専用の武器を使えない局面ではやや弱体化する。
☆体力 B-
傭兵として過不足ない程度の体力は持ち合わせているが、基本的にインドア派なので周囲に比べるとややひ弱。
☆総評
LV:B
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というわけでこんにちはー、コネクトにございます。
いつも通りだけど突然の更新失礼いたしましたw
今回こちらに投稿しましたるは、今のコネクトの原点たるシェアードワールド企画「ナイツロード」における我がオリキャラ、ことデルタ君の詳細な設定記事となっております。
そもそもナイツロードとは何ぞや、と申しますと、こちらはかつて「うごくメモ帳」にて開催されていた、棒人間企画を母体とするシェアードワールド企画となります。
主催であるうまそうすきしどんす氏をはじめとする有志の方々が考案した世界観をユーザー間で共有し、他の作者様のオリキャラと自作のオリキャラを絡ませて棒バトを作ったり漫画を描いたりする企画でした。拠点であったうごメモは惜しくもサービスを終えてしまいましたが、現在でも複数名のユーザー様がナイツロードの世界観を下敷きとする創作を継続しているのが特徴です。
作者であるコネクトもかつて参加していた経験を持ち、その時に作られたのがかの黒歴史こと小説版ナイツロードになります。
当作品を執筆したのは数えること12年前なのですが、その当時から精力的に活動していた数名が今も在籍しているということを考えると、非常に息の長い企画にございます。
そんなナイツロードなのですが、コネクトが黒歴史を執筆し終えてからしばらくののち、大幅な世界観の削進が行われておりました。
今回投稿したこの記事は、そんな新しくなった世界観に則った、いわばアップデート版のようなものとなっております。
現行設定に則ってブラッシュアップを行いましたが、現ナイツロードの世界、ことユースティアにおいても、デルタの立ち位置は基本的に変わらず「発明品で戦う無能力者」となります。
一方、大きく変わる点としては、デルタの幼馴染にして公私両面におけるパートナーであるファルネアが行方不明という形で不在になっており、ユースティアにおけるデルタは「行方不明の幼馴染を探し出すこと」を目的としているのが最大の相違点です。大雑把な設定は決まっているため、いつかどこかでプロットだけでも投稿できればなー、と思う次第にございます。本編書け?ごもっともです。
というわけで、ナイツロード版のデルタ君の設定資料でした。
いつかファルネア版も作らないとなー、と思いつつ、今回は終わりとさせていただきます。
それでは。