コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

最近、更新が多い気がするのは俺だけ?

前回の急展開はちょと後悔しとるコネっ君ですwww
ここから第6章が始まるわけですが、ちょっとお知らせ。
おそらくこの小説の本編は、第7,8章で完結するものと思われます。まあその後も続ける予定ですがww
んじゃあ、更新です!


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第6章 終末 第1話
   忍び寄る殺気


蒼い、空。その空を見る度、彼を思い出す。


あの施設の件から三日。やはり、彼らの心の傷は癒えなかった。
「…サジェ、いるか?」
すこしトーンを落とした声で、ビットが声をかける。
「ああ、いるよ。入りな」
帰ってきたのは平然としたサジェロの声だった。ビットは間もなく開いた部屋に入り、ストンと座る。
「…エレクさん達、どうしてるかな…」
「さあな、元気だといいんだが…」
ここは傭兵達の住む場所である故、団長も容赦はない。
エレク一行は別の任務に狩りだされ、悲しみを分かつことはできない。
ルミネスの方はショックと過労で意識が飛んでいるらしく、今はいない。
「…なあ、ビット」
「ん?」
「今はこのこと、忘れようぜ?悲しんでても、何も変わんねえし、さ…」
ほんの少し、目じりに涙をためたサジェロがいう。その心情を察したビットは
「…ああ」
とだけ返事して、部屋を出た。




その頃、ナイツロード本部施設前には、一団の雑踏がいた。
「ふふ、この人数で集中砲火を浴びせればすぐにでもあそこは沈むだろうな。
…俺たちの邪魔をしたあいつらに、思い知らせてやる……!」
憎しみのこもった眼で、ミューが一点を見据えている。
「よいのか?依頼を破棄したとはいえ、奴らは『ナイツロード』だ。下手をすれば命を落とすぞ?」
冷静に判断した中年の男がミューを促す。
「くく。キー、テメエは何もわかっちゃいねえなあ?
奴らの武器庫と格納庫の場所は把握済みさ。武装さえつぶせば奴らは抵抗できねえんだよ」
残忍なまでに殺気を纏うミュー。それを見たキーは
「そうか。では、私が強力できるのはここまでだな。邪魔にならないように、私は手を引いておこう」
「よし。…ごうろうだったな。キーさんよ」
両者の不敵な笑みと共に、キーは姿を消した。
「…さて、B,C班の準備はどうなっている」
「はい、おおむね完了しております。総大将のご指示で、いつでもうごけるようです」
「よし、いいだろう…」
二ィ、と笑うミューの号令が、高らかに響いた。


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ふいい、今回はここまで!
何故かデルタがいないと描きやすい件wwww
まあふっk…ゲフンw
ではまた ノシ