コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

ナイツロード3章2話、改訂版ですー

こちらは、説明などや矛盾点を自分なりに解消した
ナイツロードの正規版となります。
他の改訂版同様、こちらを読んだほうがよいかと思われますw


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「そういや、質問があんだけど」
「何?」
今日もそろって食堂通いの三人。もっとも、ここでの食事手段はここだけなのだが。ビットは、ふと思った疑問をデルタに聞いた。
「あの、キーって人だっけ?招待状送るとか言ってたけど、俺らの居場所わかんのかな?」
「ああ、あの話か。Drはジョーク大好きだから、多分招待状の話は嘘だと思う」
「ふーん」
気の抜けた返事がビットからでる。そこに、もうひとつの質問をサジェロがかける。
「じゃあ、あの殺戮兵器ってのも嘘なのか?」
「うーん………憶測だけど、あっちは本当だと思う。ああいう悪質な冗談は言わないから。あ、だけど兵器は兵器でも、殺戮は嘘だと思う。
Drは、人を殺すのを極度に嫌ってたから…」
「でも、もしかしたら昔とは性格変わってるかもしれないぞ?」
「いや、それはないよ。断言できる」
「なんで?」
「あの目は、昔の優しいDrの目とちっとも変ってなかった。自分の部下には眼力すごかったから」
可笑しいのか、笑い顔になりながらデルタが話す。
「どのくらい?」
「その眼力うけた人が『殺されるかと思った』って」
「「そいつぁこええ」」
二人がハモる。
「実際、あの人は眼の色変えたらほんと殺人犯みたいな目になって、すごくこわかったの覚えてる」
「そんなに?下手したらガン飛ばしただけでケンカの相手ぶっ飛ばせそうだな。あの実力を+して」
「ふふっ、それ言えてるかも」
冗談混じりの会話。そこがどこかの町の食堂ならどれだけ平和か。




「そんじゃ、またここで」
「うん、いてっらっしゃい」
ナイツロード本部前。サジェロ達を見送ったデルタは、さっさと本部に入っていく。
「さて、同じランクの人たちにあいさつしておかなきゃ」