コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

阿嘉松 不堂 キャラ設定


『基本情報』
名前:阿嘉松 不堂(アカマツ フドウ)
異名:〈武芸百般〉
出身:ユースティア
所属:ナイツロード本部 剣課(セイバー・クラン)・訓練科

 『生体情報』
種族:人間
性別:男性
年齢:41歳
生年月日:10月23日
身長:173.7cm
体重:71.6kg

 

 『性格』
 ☆好きなもの
美味いもの、酒、美人、散歩
 ☆嫌いなもの
機械(壊滅的音痴)、魔法系の技術全般(適性皆無)、書類仕事、ワサビ

 

 ☆概要
 ナイツロードで教官として働く男性。紅蓮色の着物を着流しにしたラフな格好を好む。

 

 常に気だるげな態度を崩さず、口車で相手を煙に巻くことが得意な、飄々とした人柄の持ち主。
 その振る舞いからいわゆる昼行灯のような人物に見られがちだが、内に秘める彼なりの「信念」がゆえか、教官としての仕事ぶりは真面目。軽薄げな言動の裏に窺い知れるその実力の高さもあって、「普段の言動はともかく教官としては信頼できる」という評価に落ち着いている。

 

 教官としての役回りは、主に武器の扱いに関する講習や、戦場における立ち回りに関するあれこれが中心。
 自身が最も得物とする太刀を用いた剣術を筆頭に、近距離から遠距離までありとあらゆる武具の扱いに精通しており、いずれも達人級の腕前を持つことから、一部では「武芸百般」の通り名で知られている。
 また、人生の半分以上を戦場で過ごして来たその経験から、確かな戦術眼や鋭い直感を兼ね備えており、その内にはカタログスペック以上の実力を秘めている。

 

 酒と美食と女を尊ぶ、色男の典型のような趣向の持ち主。
 特に女性の好みにはうるさく、本人曰く「中身の美しい女性にこそ価値がある」とのこと。
「自分の全てを受け入れてくれる、アビスのように広く深い器量を持つ女性」が好みだと豪語しているが、戦果についてはお察しの通りの様子。


 『経歴』
 ☆略歴

 

異暦61年
 アズマの名もなき人里で生まれる。
 彼が生まれた里には「戦場で討たれて死ぬことこそが最高の誉」とする風習があったのだが、「自身の死を賛美する」というその習わしに対して疑問を抱きながら育った。

 

異暦76年(15歳頃)
 戦場に出ることを許される年齢である15歳の誕生日に、VICEの一党が里を襲撃する。
 虐殺の最中、里の風習にならって強者に挑んでは粗雑に命を散らしていく人々を見たVICEの構成員が「気味が悪い」と吐き捨てるのを聞いたことで、長らく抱いていた疑念が確信に変化。
 無為に命を捨てる戦いには参加せず、最低限の追っ手を倒しながら壊滅する里を出奔した彼は、永らえた命の使い道を模索するため、世界を知る旅に出る。

 

 以降、彼は流れの傭兵としてさまざまな戦場に立ち、行く先々で様々な武術を体得しながら流浪の旅を続ける。

 

異暦83年(22歳頃)
 旅の中で、「ユースティアの傭兵集団がVICEの一派を打倒した」という風の噂を聴きつけ、新たな仕事先としてくだんの傭兵集団、ことナイツロードへの入団を決意する。
 知名度を傘に着ようとした有象無象が押し寄せていたことでまとめて門前払いをくらいかける…というトラブルはあったものの、紆余曲折の末無事に入団。槍課(ランス・クラン)へと配属された。

 

異歴98年(37歳頃)
 長きにわたって戦場で生き抜いてきたその豊富な戦闘経験と様々な武術への精通ぶりから、訓練教官への転向を打診される。
 教職への不適性を理由に一度は断るが、程なくして起きたとある一件から考えを改め、「自分の技が若い誰かを生かす力になるのなら」という結論のもと、教官となることを決意。訓練課へ異動となった。

 

異暦102年
 現在。

 

 『交友関係』
☆イルヴァース・テオドランド 
(©︎うまそうすきしどんす 様)
 ナイツロードの幹部〈ナイツオブラウンズ(KoR)〉の一人であり、直属の上司。
 自身の技が到底及ばぬ剣術の達人であり、同時に自身とは別ベクトルの戦闘のプロフェッショナルであることに尊敬の念を寄せている。同時に、剣狂いとも形容できるほどの剣に対する愛着には呆れ混じりの目を向けている。
 立場が立場なため仕事以外で関わることは少ないが、お互いに酒が好きな性分であるため、時々プライベートで飲み交わすこともある。

 

☆龍真  詳細設定
(©︎window_smash 様)
 訓練課に所属する同僚。同時に、かつて槍課に所属していた頃の同僚でもある。
 訓練教官として共同で仕事をこなすことも多く、部下の訓練メニューなどの相談をしたり、互いに違う目線から教え子の評価を行ったりなど、良きビジネスパートナーとして良好な関係を築いている。
 見た目に反して結構な齢を重ねているらしいが、立ち振る舞いがあまりにも若々しいので話半分程度にしか信じていない。

 

☆ジョニー・ベルペッパー
(©︎うまそうすきしどんす 様)
 訓練課に所属する同僚。
 お互いの性格の不一致や仕事に対するスタンスの違いもあってあまり絡みは多くないが、身体的ハンデを背負いつつも(戦闘教官を含めて)そつなく仕事をこなす要領の良さを密かに尊敬している。

 

シリウス・ライト 詳細設定
(©︎磁石 様)
 訓練課に所属する同僚。
 専攻する分野の違いやお互いの性分もあってあまり交流は多くないが、同僚としての関係性は人並みに良好。

 

☆トレック・アットルース
(©︎うまそうすきしどんす 様)
 かつての教え子の一人。訓練兵時代の彼に稽古をつけたことがある。
 ずば抜けた才覚を持っていた彼に期待を寄せていたようで、ある日の任務で帰らぬ人となった際には少なからずショックを受けていた。

 

☆⬛︎⬛︎ ⬛︎⬛︎(**** ***)
(©︎コネクト)
 ※現在作成中
 
 

 『保有能力』
能力名:我流武術

種別:オリジン
 ☆効果

 ありとあらゆる武具を操る程度の能力。

 フドウの象徴たる技能であり、銃や機械武装といった近代兵器や魔道具以外のほぼすべての武器に精通している。

 


 『装備』


名前:無銘刀(ムメイトウ)
種別:太刀
長さ:96.2cm
重量:1.1kg
材質:玉鋼


 ☆効果
 フドウのメインウェポンとなる太刀。アズマより伝来したもので、KRで広く普及するカタナブレード系の武装とは異なり、抜刀術に適した反りのある刀身を特徴とする。
 切れ味に重きを置いた量産品で、摩耗による破損に備えて同じ形状のものが複数本ストックされているほか、訓練用に刃を潰したものも存在する。

 

名前:擲鎖(ナゲウチクサリ)
種別:分銅鎖
重さ:130cm
重量:800g


 ☆効果
 鎖の両端に分銅(重り)が取り付けられた鎖型の武器。
 両端の分銅を振るって相手を打ち据えたり、投擲によって相手を一時的に拘束するなど、刀では賄えない戦術を可能とする。

 

名前:その他様々な武器
種別:種類により変動
長さ:種類により変動
重量:種類により変動
材質:種類により変動(基本的には一般的な素材)


 ☆効果
 サブウェポンとなる多種多様な武器群。
 両刃剣、長槍、戦槌、盾、弓といった基本的なものから、鎌や手甲鉤といった代わり種、果ては鉄扇や鋼糸のようなマイナー武器まで余すことなく備えている。
 多くはKR製の量産品を使っているが、ものによってはKRでも取り扱っていないことが少なくないため、そういったものは必要に応じて外から仕入れたりオーダーメイドするなどで入手している。

 

 なお、フドウが使えないため、魔動具や銃などの近代兵器はいっさい取り揃えていない。

 


 『戦闘能力』


 ☆精神 A
齢を重ねた分の経験は積み重ねており、何処にあろうと己を見失うことはしない。

 ☆技術 S
異名が示す通り、あらゆる武具を達人と同等に使いこなすだけの知識と器用さを併せ持つ。

 ☆体力 A-
最近はあまり戦場に出なくなったせいかやや衰えている節があるが、それでも半日程度なら息すら乱さず戦い抜くことが可能。

 

 ☆総評 A+