コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

はっはっはっはっはっはっはっは(以下割愛

いやあ〜、久々の更新ですなあああああえぇ?www
最近実力テストと進路云々でクソ忙しいんだよねえorz
ついでに言うとトイウォーズにはまって、なんにもやる気がおきn(ry
さあて、久々の更新言ってみるかあ!!


*********

第6章 終末 第2話
     離散


ミューの怒号とともに大量の機械兵が次々に飛んでいく。
向かう先には、ナイツロードの本陣があった。


「総員、至急本部の防衛に当たってください。繰り返します…」
あわてる様子のないレッドリガの命令は団員に伝わり、次々にメンバーが動き出す。
「なにがどうなってるんだ…?!」
突然響いた命令についていけないビットとサジェロ。後ろからディスが促す。
「なんだか知らんが、ここが襲撃を受けてるんだ!ブリッジに出て防衛にあたれだとさ!」
「うそだろ?!ここには大量の武器兵器があるのに、何でこんなにたやすく突破されるんだよ!」
サジェロの疑念が廊下に響く。答えたのは併走するエイン。
「その兵器がまとめてぶっ壊されたんだよ!連中に内通者がいたのか、先に偵察されてたらしいんだよ!」
「くそっ!!」
悪態を突く一行に別のメンバーが合流する。
「愚痴る暇があるならさっさといくぞ!犠牲を出すわけにはいかねえ!」
「奈留亜!走れねえなら犬にでもなっとけっつうの!」
「うるさいっ!姿変換使うのにもスタミナ必要なんだからね!?」
合流したのはヴァナルド、アトラ、奈留亜。約一名は息切れしている。
「そろそろだ!構えとけよ!」
ディスの掛け声で、臨戦態勢の6人は一斉に飛び出した。


背部にバーニアを取り付けられた無数の機械兵は、今にも本部施設を破壊しそうな勢いで攻撃を続けている。
応戦するのはツンドラとイエス
「ちくしょおっ!凍らせれる量にも限界あるんだよ!!」
「あきらめてはいけません!きっと逆転できます!」
そうはいうものの、先ほどからかなり劣勢にたたされている。
すう、と背後に立つ機械兵。
だが機械兵は大槌に吹き飛ばされ、海中に転落していった。
「イエスツンドラ!大丈夫か?!」
どでかいハンマーを抱えたビットを筆頭に、次々とメンバーがブリッジに出る。
「俺の新兵器!食らいやがれええええええええええ!!!」
なぜか意気揚々のサジェロが、懐からピストルと思しきものを取りだして
「おぉぉラオラオラオラオラオラオラオラオラオラぁぁぁぁ!!!」
性格が変わったような叫びに真っ黒い弾丸が乗り、音波に沿って機械兵に命中する。
すると、機械兵はいつぞやの竜のように黒く染まり、溶けていった。
「みたか!俺の「影射筒(えいしゃづつ)」の威力!」
振り向いてドヤ顔をばっちり決め込むサジェに、一同完全にドン引き状態である。
「…まあ見てのとおり、俺はもうだいじょぶさ。だから…まあその、きにすんな!」
ただの強がりだ、ということは、ビットが一番よく理解している。
「…おう、わかったよ。さっさとやろうぜ!」
悟らせないように、ビットは声をかけた。
「いくぜ!」
「「「「「おう!!」」」」」
全員がいっせいに飛び出した。



「入ります」
総出しているはずのナイツロードのメンバーの一人が、団長室に入ってくる。
「無事だったみたいですね」
レッドリガの前に立つ団員の少女。
「ええ。ついでといっては何ですが、増援も呼んでおきました。そろそろ来るころかと」
「助かります。少し人を割きすぎましたね」
一呼吸をおき、少女がまた問いかける。
「エレクさんたちは戻さないのですか?彼らがいれば、まだ楽になるとは思いますが」
「彼らは彼らで任務があります。戻ってくれば、こちらの防衛につかせます」
少女は目を使って了解の意を伝えると、
「では、ボクも支援に行ってきます」
といい、背を向ける。
「わかりました。…それと、これは防衛ではなくあくまで『任務』ということをお忘れなく」
「ええ、承知の上です」
少女とレッドリガは笑みを交わし、そのまま離れた。



*********


ぃよし、ここまで!
久々に長くなったなと思ったら全然短かかったでござるの巻www
なんか新しくSF系の小説でも書こうかなあ?
では ノシ