ちは、ちはーっす、新年からゴッドイーターバーストにハマってまた影響を受け始めているコネクトですー。
その辺は日記の項目で話すことにして、今回は新たな設定集の公開といたします。
実は大晦日の日、デルタたち三人の衣装をリメイクしてみたんです。
で、その服が思ったよりも気に入っており、それならばいっそのこと設定も改修しよう！と思い立ち、
こちらの設定集を提出する次第にございますー。
というわけで御託はほどほどにして、デルタたちの設定をどうぞ！
デルタ
（左が正規衣装となった新衣装、右が旧衣装）
本名：デルタクス・アーリア
性別：なし（理由については後述）
年齢：14
身長：155cm
誕生日：4月19日
種族：ヒューマン（ヒューマンとエルフのハーフ）
属性：「精」
得意魔法：氷
能力：性変換（せいへんかん）、妖力使徒（ようりきしと）
好き：おしゃべり、日向ぼっこ、和食（特にうどん）
嫌い：ブラックコーヒー、戦闘以外に興味がない人
解説…
コネクトが一番最初に生み出した汎用キャラで、いわば主人公。
作品によって立場は違うものの、生い立ちはすべて共通となっている。
服装や容姿は記事冒頭記述の通りリメイクされ、
・外ハネと一本結びされた水色の髪
・エルフのハーフとしての証である少しだけ尖った耳
・黒い瞳
・水色の長袖インナーと襟にファーがついた黒いベスト
・左腕にまいたラック・ブレスレット
・白い短パンと黒い厚手のタイツ
・白いスニーカー
が普段着になった（当服装はTriangleStoryより適用となり、δStoryでは前服装での統一となります）。
また、能力の所為でデルタの周囲にはよくスプライトたちが飛んでいる。
性格…
本来は戦闘を好まず、誰にでも分け隔てなく接する優しい性格。一人称は「ボク」。
口調は活発というほうではなく、むしろ少女らしい言動のほうが似合っている。
普段もおとなしく、のんびりしているほうであるが、口論や議論の際にはきちんと言うことをいう芯の強い面も併せ持っている。
自身の命を狙う人間には容赦がなく、たとえ人であっても血を流すことには抵抗がないとは本人の弁。
実際は人を傷つけることはしないものの、野生生物に対する容赦は行わない。
人物…
もともとはSH計画（サイボーグ・ヒューマン）の一端「MR（マジカルロイド）プロジェクト」の被検体だった。
当初は別の能力である「姿変換（しへんかん）」を習得するべく調整を受けていたが、
調整途中の事故（外伝小説を参照）により、断片的に習得していた能力が体内で変異。体型変化とホルモン量調節の機能を突出させ、
肉体形状の変形（獣などに変身する力）を減衰させた新たなる専用の能力「性変換」を習得している。
また、幼少期にも不慮の事故で両親を亡くしており、デルタ自身は見た目や性格からは考えられない悲しい人生を歩んできた。
能力のおかげでスプライトと話せることと、スプライトとの会話を人前でも行うことから、仲間になった人間からはよく
変人だと思われるとか。
能力…
所持する特殊能力は「性変換（せいへんかん）」。
上記の通り特異な経緯から生まれた、量産不可のデルタ専用の能力。
体型変化とホルモン量調節により、自身の肉体上の男女の性を任意に切り替えることが可能。
とはいえ、それが便利かといえばそうでもなく、能力の代償として「本来の性別を失う（任意に切り替えられる
＝どちらでもある）」というデメリットが生じてしまっている。
小説などでの出番は少なく（コネクトが活用しきれてない）、戦闘特化でもない能力のため
使用してもイタズラ程度にしか使われていない。
そして、デルタにはもう一つ、先天的に生まれ持った「純能力」が秘められている。
純能力としてする特殊能力は「妖力使徒（ようりきしと）」。本来は力を貸すだけにとどまっている妖精たちと心を通わせ、（スプライトとの
会話ができるという力がこれにあたる）その魔力を力に変換して使用できる能力。
5属性すべての妖精を同時に行使して攻撃することも可能で、その際にはさながら虹がデルタを支援しているかのごとく。
スプライトを様々な武器にして使うのが主体で、剣や弓はもちろん、果てはビット兵器のようなものにもなる。
兵装…
・スプライト
正確には武器ではないが、武器としても使用可能なのでここに記述する。
5属性すべてのスプライトが彼と心を通わせ、戦う力となっているので、実質的に全属性を扱うことができる（といってもどの属性も
下級魔法程度なら普通の人にも使用できるが）。
それぞれ彼が愛称をつけており、炎は「フレイ」、雷は「ラズマ」、氷は「リーズ」、風は「ウィン」、精は「バリー」と呼んでいる。
基本的には近接が得意なので、もっぱら剣として扱っているが、弓やビットにもできるため、支援攻撃にも一役かっていたり。
スプライトたちは普段デルタの体内に宿っており、本人の呼びかけによって表出する。
ちなみに元がスプライトという「高濃度のマナの塊」であるためか、AMFD（対マナ障壁）などマナを分散させて無効化する武器に対しても
高い効果を発揮することが可能。
・粒子圧縮剣「パーティクルセイバー」×２
デルタのサブ兵装（もとはメイン兵装）であり、妖力使徒によるスプライトの恩恵を受けられない際に使用する武器。
起動前は五角形に円状の発光機と円柱状の柄がついた状態だが、展開すると青い粒子を圧縮してエネルギーの刀身を形成、
斬撃に特化した武装となる。
デルタが使用することはまれだが合体機構も搭載されており、グリップエンド同士を合体させてダブルセイバーのように扱うことも可能。
刀身は粒子で形成されているため実体刃とのつばぜり合いには弱いものの、鉄製の装甲や粒子コーティングを施されていない物体ならば
容易に切り裂くことができる。
・バトルナイフ
冒険者御用達の万能短剣。調理から素材の剥ぎ取りなどあらゆる面で活用できるアイテムであり、デルタはこれを
投げナイフ代わりに使用することを得意としている。
・スーパーグラディウス
とある人間によって制作されたとされる、謎の機械短剣。細胞認証機能という機能を搭載しており、選ばれた人間にしか持てないという
奇妙な仕様が備わっている。
通常はバトルナイフと同じくらいの長さしかない鉄製の短剣だが、使用者の状態を感知、もしくは音声コマンドによって
形態が変化。巨大な粒子発振器となり、そこからマナの塊が剣状に放出される「セイバーモード」、もしくはスプライトよりも高濃度の
マナの塊を撃ち出す「ブラスターモード」となる。
デルタが所持しているのは青い発振器と刀身を持っており、その破壊力は前述のどの武器よりも高い。
彼には珍しい大型の兵装でもあるが、よっぽどの事態が起きない限りその姿さえも見せることはない。
別の容姿…
性変換を使用した際には、大まかな外的特徴が同時に変質している。
能力変異当初では、基本的な男女の特徴以外変化はなかったものの、時間経過と能力の習熟に伴い変化する部分が増加している。
現在確認されているのは
・髪色が青から茶色に変わる（同時に髪質も変化して女性のものになる）
・体躯に丸みを帯びる（平たく言えば少女らしい体格になる）
・顔つきの変化（より少女らしく愛嬌のある顔に）
など。
本人をよく知らない人物なら別人と取れるほどに変化できるようになっているため、この能力を利用して
潜入、偵察などの行動をすることもある。
覚醒…
もともとは覚醒というひとつの強化カテゴリーだが、デルタのみは少々くくりが異なるので別個解説する。
デルタは能力である「妖力使徒」を用いてスプライトを呼び出しているが、これを応用した結果独自の覚醒システムを生み出した。
それが「マナドライブシステム（本人命名）」である。
普段は体内に宿しているだけの状態であるスプライトの一匹と肉体レベルで融合し、その力を一時的に全面開放するシステムであり、
これを使用できるのは（あたりまえだが）デルタのみである。
発動の際には「○○ドライブ」とコールしているが、別になくても使用可能。本人が気に入ってるから言っているだけである。
ドライブ発動時には髪の毛の先端数センチがその属性の色に染まり、目の色も属性カラーに変色。スプライトの羽を背中から展開する。
ただし飛行は不可で、羽はあくまでも攻撃のために実体化させているのみである。
・ヒートドライブ
炎のスプライト「フレイ」と合体した状態。火炎系統に対する高い防御力と、増加した8枚羽ビットを使用できる形態。
ただ本人が経緯の都合上炎を苦手としていることにより、稼働時間は短め。
立体的な戦法に優れており、またビット自体はフレイがデルタの意思を読んで動かすため、非常に強力。
・サンダードライブ
雷のスプライト「ラズマ」と合体した状態。電撃系統に対する高い防御力と、貫通力を飛躍的に増大させた雷弓を使用可能になる。
もっとも射程と攻撃範囲が広く、安定した狙撃を行えるものの、雷のマナは肉体に対する精神的疲弊を増加させる特性があるため
長時間の運用は危険をはらむ。
・ブリザードドライブ
氷のスプライト「リーズ」と合体した状態。氷結攻撃に対する高い防御力と、物理、魔力双方の防御に長けたシールドを展開できる。
人体への影響も少ない分稼働時間は精属性ドライブに次いで長く、さらに盾自体がそのままソードビットのような役割も果たすため、
攻防一体の安定した戦果を期待できる。
・ストームドライブ
風のスプライト「ウィン」と合体した状態。風圧攻撃に対する高い防御力と、増加した羽で形成する二振りのワイヤースピア
（マナで生成されたワイヤーでつながれた刃を操る武器）を操る。
中距離戦で効果を発揮し、縦横無尽に暴れる刃を繰る形態であるため、一番体力と精神力を削られる形態。ゆえに稼働時間も短い。
・ホーリードライブ
精のスプライト「バリー」と合体した状態。人並み以上の魔法防御力と、スプライト自身で形成された二振りのソードを使う。
デルタはこの形態を好んで使用しており、結果的に彼の十八番である近接格闘戦に特化した形状になっている。
高い硬度を誇るスプライトソードは簡単に砕けることもなく、また使用者への負担も皆無に等しいことから、デルタが望めば
ほぼ半永久的に稼働できる形態でもある。
生い立ち…
オルフェスト島北端の農村「アレルタウン」にて出生。「支え支えられ、折れない意思」という意味を込め、
デルタという名の入った名を冠された。
4歳ごろ、たまたまアレルタウンを訪れたシグマと邂逅。すでに仲が良かったアルファ含めて意気投合し、しばらくの間は
毎日のように一緒に遊んでいたらしい。
6歳ごろ、実家に帰ったアルファとシグマがいなくなって少し寂しそうにしていた時、たまたま氷のスプライトに気に入られる。
そこで言葉を交わせることが発覚して以来、なぜか芋づる式に集まってきた5匹のスプライトとおしゃべりを楽しむようになった
（この時はまだ妖力使徒の力は開花しておらず、話せることも当たり前だと思ったデルタにより、能力は発覚しなかった）。
10歳ごろ、誕生日プレゼントがきっかけで両親と仲たがいを起こし家出。
その直後に自宅が火災に遭う。両親が中にいることを知ったデルタは単身助けに入るも、
奮闘空しく両親は焼死。自身も倒れてきた柱と炎で重症を負ってしまった（炎のスプライトと氷のスプライトの協力があって
重傷で済んだようなものであり、本来はここで息絶えていた可能性もある）。
11歳になる頃に退院したものの精神面の傷は癒えておらず、一人当てもなく放浪していたところを
幼馴染であるシグマ・エクスリヴ（シグマ）に見つけられ、以降彼の家に居候することとなる。
12歳ごろ、シグマに「誰かを守れる力が欲しい」と頼んだところ、彼の薦めにより
MR計画を行う研究施設に入所。一ヶ月違いで入所していたブレイ・アーサー（ブレイド）と知り合いになり、
自身は「姿変換」の力を体得すべく、調整を受けていくことになった。
しかしその半年後、MR計画を快く思わないものたちにより、研究所に火の手が上がる。
所長であるDr,オミクロンや親しかった研究員の知り合いを失いながら、自身とブレイドは生還することになった。
その後、ナイツロード世界線ではブレイドと別れ、ナイツロードに入団すべく旅を始める。
途中、同じくナイツロードに入ると意気込むビット・グレイヴ（ビット）やサジェロ・ハベル（サジェロ）と出会いながら、
最終的にはナイツロードへと入団。Dr,オミクロンやブレイドとも再開しつつ、仲間と共に
日々様々な依頼に打ち込んでいる。
δStory世界線ではブレイドと道を共にし、旅の末故郷であるアレルタウンに腰を落ち着けることになる。
新たに町を訪れていた鎌野 刃（ヤイバ）とも出会い、平和に暮らしていたが…。
TriangleStory世界線では、新たな目標を見つけるためにブレイドとも別れ、スプライトたちとともに世界を旅することにした。
そしてある日立ち寄った港町で、ある人物たちと運命的な出会いを果たすことになる。
ナイツロード世界線を除き、旅に出たのちに初めて「スプライトと話せるのは特別」と発覚。
そこからスプライトたちに戦術を教わり、初めて「妖力使徒」が開花するに至った。
趣味…
何よりも他人と喋ることが大好き。
話題も多種多様なものに精通しており、世間話から個人趣味まで色々な会話が可能。
日に当たることも好きで、天気がいい日はときどき屋外で昼寝をしていたりする。
ちなみに、趣味とは別に簡単な料理にも精通している。
所属していた研究所内で一度うどんを茹でたことがあるそうな。
また、能力の所為でスプライトと会話を交わすことも可能なため、彼らとおしゃべりするのも大好き。
余談…
・生成当初はかなり性格が違った（一人称オレ、好戦的、ヒーロー的な性格）。
・男女切り替えられる能力を持つように設定が変わったのは、うごくメモ帳で流行っていたとあるリレーによる。
まだ絵がドヘタだった時代に興味本位で書いた少女デルタが気に入り、さらに当時流行っていた
KBN（改造棒人間）と企画を合体。結果、妙な能力を持ったキャラが生まれた。
ある意味、コネクトがやりたいことを全部詰め込んだキャラと言える。
・棒人間で書いたときは白い頭のほか「しっぽ髪」「両腕のブレスレット」が追加で描かれる。
・青髪というのは実は生成当初から決まっていた（誰かとかぶりたくないというくだらない理由と、
うごメモで使用できた3色の中に入っていたという理由から）。
・つい最近まではしっぽ髪はなく、外ハネのショートと左手のみのブレスレットが特徴だった（最初期は
左腕のブレスレットすらなかった）。
その後、棒人間時の姿がいろんな人とかぶりさらに特徴がなさ過ぎることから、デザインチェンジを実施。
棒人間で目立つ特徴＝長い髪ということでしっぽ髪が生まれた。
・親子喧嘩の原因になったプレゼントの中身は黄色い女物の髪留めで、普段からベルトに留めて常備している。
少女姿になった際使用することもあり、そのときにはデルタから見て左目の斜め左上につけられる。
・基本的に誰かを傷つけたり殺すことが大嫌いなのだが、ナイツロードでは仕事柄やむなくそうしているときもある。
・名前の由来は当時コネクトが大層気に入っていたギリシャ文字の「δ」から。
デルタを発端とし、その後様々なキャラにギリシャ文字名を冠することになった。
・もともとの性別は男のため、どっちに恋愛感情を抱くかといったら女性のほうだと本人は明言している。
かといって女心がわからないわけでもなく、理由があった場合は男性のほうも好きになるかもしれないらしい。
・が、性別のない自分のことは好きになってほしくないと思っている。
曰く「後に絶対後悔する」らしいが、それ以上の理由は不明。
・ちなみに、元は男性だったため幼少期に見たロボットアニメに憧れを抱いている。
コネクトが昔描いたオリジナル漫画では、実際にロボットを操縦して喜んでいたり。
・当初は覚醒強化形態で「ロックマンZX」に出てくるフォームの一つ「モデルZX」そっくりの鎧を着る
という設定があった。今では流石にまずいので変更され、
「上着がコートマントになる」「左目に『δ』の刻印が入る」「背中に三角形の二対4枚の光の羽が展開される」
となった。ただし現在、この設定は覚醒の項目へと引き継がれている。一応「デルタ単独の覚醒」として残す方針。
・甘党であり、特にケーキの類が大好き。
・性別を失ったことに対してはとくに何も思っておらず、それ以上に特殊能力で「特別な存在になった」という自意識のほうが勝っている。
・新たに執筆する「TriangleSroty」でもメイン主人公として参戦。
こちらの世界戦は「外伝小説でブレイドと別れてからおおよそ5か月ぐらい経った」時期のデルタからスタートになる。
パーティ内では主に情報収集と前衛補助を担当しており、時には自らスプライトソードで突撃することも。
・TriangleStoryの舞台である世界観を構築するとともに種族を設定し、デルタはヒューマンとエルフのハーフとなった。
大きな理由はなく、エルフの索敵能力の高さをデルタに引き継がせるだけの設定。
純エルフにする構想もあったが、エルフ耳が似合わないためハーフになった経緯を持つ。
・スプライト関連の能力は、デルタが主人公らしくないと言った友人の一言に内心でキレたコネクトが勢い余って突っ込んだもの。
結果的に彼の性格形成の助長となっているので、今はそれはそれでというスタンス（というか突貫工事のくせに気に入った設定）。
・スプライトの中で一番仲がいいのは、本人の体の属性もあって精のスプライト。
むろん全員と仲がいいのだが、しいて順位をつけると 精＞氷＞風＞雷＞炎 となっている。
過去の一件があるためどうしても炎に好意的になれない（助けてもらったことには感謝している）。
・服装がリメイクされたことをきっかけに、ごちゃごちゃになった設定も小規模改修。
旧設定を「ナイツロード版」、新設定（これ）を「TriangleStory版」として運用することに決定した。
・絵の服装は少年らしくも少女らしくもあれる、と思ったコネクトの考えによる。ただし女性体のほうをまだ書いていないため、
本当に少女らしい服装になるのかははなはだ疑問のところ。
＊＊＊
ライム
（左が正規衣装となった新衣装、右が旧衣装）
名前：ライム
本名：葉月 來夢（はづき らいむ）
性別：女
年齢：16
身長：159cm
誕生日：5月6日
種族：ヒューマン（純ヒューマン）
属性：「風」
得意魔法：風
能力：「翡翠光刃（ひすいこうじん）」（後述）
好き：歌、旅、昼寝、チョコレート
嫌い：話を聞かない人、タバコと喫煙者、メンマ
解説…
デルタに次ぐ新たな汎用キャラで、もう一人の主人公。デルタ同様、立場は作品ごとに異なるものの生い立ちは共通になっている。
服装はデルタともどもリメイクの運びとなり、
・シャギーウルフの黒い髪と、前髪を止めているクローバーのヘアピン
・翡翠色の瞳
・緑色の長袖インナーと白いケープ
・二本のベルト（裏にバトルナイフの鞘がついている）を巻き付けた灰色のスカート
・白いソックスとブーツ
が普段着となった。
性格…
デルタと似たような性格で、基本的に争いは好まないのんびりや。
一人称は「私」もしくは「自分」、二人称は「きみ」や「あなた」、三人称は名前か「彼（彼女）」。
口調は活発なスポーツ少女といった印象で、元気ハツラツという言葉が良く似合う。
普段こそおとなしくしているが、面白いことや興味をそそる出来事には盛んに首を突っ込む
好奇心旺盛な性格。
反面口論などにはあまり強くないものの、言いたいことだけはきちんと言える。
ある意味デルタとは対照的な性格を持ったキャラである。
ちなみに変態的な感性を持つ人物は基本的に苦手だが、個人的に面白そう、楽しそう、興味がある場合などには
対応して同調できるマルチ思考の持ち主でもある。
人物…
立場としては「学園天国繋録」の異能者やファンタジー小説の魔法使いに近いポジション。
幼い頃から魔法技術に慣れ親しんでおり、戦闘局面では多彩な状況に対応できるという個人スキルを体得している。
また、彼女自身はニーフォン諸島に本社を構える小規模財閥「葉月商社」社長の娘でもあり、家は裕福らしい。
しかし普通の生活を望んだライムの要求により、激怒した父親に一方的に縁を切られ、
それを境に新たな自分の居場所を探すべく旅に出たという経緯を持っている。
また、礼儀を学んだ淑女でもあるため性格の悪いお金持ちは嫌悪している。
ちなみに三人兄妹の長女で、兄に「瑠璃哉（るりや）」、弟に「紫庵（しあん）」がいる。
能力…
所持する特殊能力は「翡翠光刃（ひすいこうじん）」。
風を操る力を得る際の経過で翡翠色のライトエフェクトが発生するようになった、ライム独自の力。
普段は渦巻く風の形をとっており、ライム本人の意思にあわせて自在に形を変える特性を持つ。
所持するバトルナイフに風をまきつけてレーザーソード状にするのが常用手段。得意技はレーザーソードからカマイタチを撃ち出す
「ソニックブレード」、刀身を拡張して遠方まで叩ききる「パンタグラフ」、パンタグラフを二本のバトルナイフで発生させる
「パンタグラフ・ジェミニ」など。
兵装…
・バトルナイフ（二本）
スカートにまかれたベルトに取り付けられた鞘に収納されている、戦闘時の得物。
従来のナイフより大きく、ダガーより小さいという特性上女性が扱いやすい代物で、漫画のような筋力を持ち合わせていないライムは
これの刀身を風の刃で拡張、軽量型のレーザーソードのようにして戦う戦法を取っている。
ちなみに野外での調理にも活用できるように、刀身はクロム鋼製。
ライムは普段から戦闘用、狩猟・料理用に2本を携帯している。
・ラック・ブレスレット
デルタが持つものと同様の能力を持った、汎用小型キャリア。
ライムは小型のものを一つ所持しており、そこに生活具（テント、調理器具等）や
服（主に気に入ったもの）を纏めて収納している。
本体は腕時計ほどの大きさながら、ライムが普段使用するものすべてを収めてなお容量あまりが出る
ほどのスペースを持った第二世代型のものを使用している（単に質量の少ないものばかり
収納されているだけなのも要因の一つだが）。
生い立ち…
ニーフォン諸島にて出生。夢を招くと言う意味で「來夢」と名づけられた。
9歳ごろ、普通の生活をしたいと父親に懇願したことがきっかけで怒りを買い、
一方的に縁を立たれる形で家を追い出される。
行く当ては無かったものの、当時の幼馴染の家に泊めてもらうこととなった。
12歳後半ごろ、小学校を卒業すると同時に新たな自分の居場所を探すために旅に出ることを決心。
幼馴染とその家族に別れを告げ、単身世界を回る旅に出た。
趣味…
誰もいないところで静かな歌を歌うことが大好きで、自他共に認める歌上手でもある。
昼寝をすることも好きで、テントを張れば岩地であれ草原であれ眠れてしまう。
旅の中で調理知識も吸収しており、一番得意なのは肉じゃがらしい。
余談…
・誕生場所は「キャラメイクファクトリー」（http://mac.x0.com/test/）。
「可愛い女の子を作ってみるか」という軽い発想で生成されたキャラを作者が痛く気に入り、
めでたく二人目の汎用キャラとなった。
・最初はボクっ娘にする予定もあったが、趣味全開になること請け合いだったのと、
清純そうなイメージがあったため没になった。
・バトルナイフの設定はキャラ化する際に新規で書き起こしたもので、汎用に対応するべく
武装を持たせることになった経緯がある。
・特殊能力はほとんど「学園天国繋録」の異能と同じ性質を持っている。
もしかしたら準レギュラーとして登場するかもしれない。ごめんねデルタ。
・ラック・ブレスレットは母親からの誕生日プレゼントで、家を追い出された際には
偶然ポケットに入れていたため、父の接収を逃れることが出来た。
・デルタと同じく甘党で、チョコレートのほかにアメ玉も好物だったりする。
食事としては全体的に嫌いなものはなく、出されたらなんでも食べる
ただしラーメンなどに入っているメンマだけは大の苦手。
硬いのかやわらかいのかわからない歯ごたえに抵抗感があるそうな。。
・名前の由来は緑色に属するカラー「ライム」から。苗字も緑に関連して「葉」がついている。
何故緑関連かというと、目の色が緑色だったから。
・デルタ同様殺傷行為はあまり好んでいないものの、自身の身に危険が及んだ場合や制御不能なほど怒りに駆られた場合は殺生に及んでしまう
こともあるらしい。
・魔力を開放した場合、全方位に巨大なカマイタチを発生させるという必殺技的能力もある。
・ちなみに、変態的な感性を持つ人物が苦手にもかかわらず本人も時々そういうことを考えてしまうらしい。
・こう見えて意外と寂しがりや。パートナーがいる際には同性異性かまわずべったりだそうな。
・昼寝をするのが好きなのだが、若干無防備すぎる面もある。
一度そのせいで男の旅人に目を付けられ、拉致されかけたことがあったらしい。
ちなみに逃走の際はカマイタチを飛ばして撃退したそうな。
・「麻薬と変わらない」としてタバコや喫煙者を嫌う一面がある。
誰かに聞かれても、本人は絶対に喫煙したくないと豪語している。
・兄弟である二人とは目の色が違う（瑠璃哉は藍色、紫庵がコバルトブルー）。
母方が持つ遺伝子を濃く受け継いだらしく、自分に似ない父親から
冷遇されていたという過去も持っている（兄弟仲は逆に良好だった模様）。
・ΔStoryの世界観構築とともに種族が設定され、ライムは純ヒューマンとなった。
特に意味はなく、強いて言えば「エルフハーフのデルタ」「ドラグーンクォーターのセルジュ」という仲間とのバランスを考えた結果。
・新衣装の元ネタは、かつてプレイしていたゲーム「メイプルストーリー」にて弓使いとして活躍していた時に着用していた防具
「シルバーラダーフード」。かつて自由帳に書かれたデルタもこれと似たものを着用していたという裏話もある。
・設定を改修したとは言うが、実は微調整以外に何も変わっていなかったりする（ぶっちゃければこの記事は三人の新衣装を
お披露目するための記事である）。
＊＊＊
セルジュ
（左が正規衣装となった新衣装、右が旧衣装）
名前：セルジュ
本名：セルジュ・ローハウト
性別：男
年齢：19
身長：174cm
誕生日：11月24日
種族：ドラグーン（ドラグーンとヒューマンのクォーター）
属性：「雷」
得意魔法：なし
能力：闘志入力（とうしにゅうりき）
好き：星空、音楽鑑賞（ただし主にアニソン）、ファストフード（主にハンバーガー）
嫌い：過度に甘いもの、虫、むやみに力を振るう人
解説…
コネクト三番目の汎用キャラ、かつ三人目の主人公的ポジション。先に生成された二人同様、立場は異なるが生い立ちは共通となっている。
服装は若干ながらリメイクされ、
・一本結びにされたアホ毛つきの茶色い髪
・金色（黄色）の瞳
・黒いVネックシャツと肩アーマー付きのロングコート
・武器を背負うための肩掛けベルト
・白いベルトと青色のズボン、茶色いブーツ（ライムのものとは別物）
が普段着となった。
性格…
一人称は「俺」。
あまり感情を表に出したがらない傍から見るとクールな二枚目。かといって感情表現が希薄なわけでもなく、人並みに笑ったり悔しがったりする。
故意に感情を抑えても声の抑揚はよく変わるので、彼に親しい人物なら声の抑揚で内心どう思っているかが一発でわかってしまうらしい。
周囲に気を配る世話焼きでもあり、気が強い人物や元気な人物にはしばしば振り回される。
気を配りすぎるので意見などはほとんど言えない。
何気に恋愛知識は蓄えているが、本人が初心なせいで発揮されることはない。
人物…
立場はデルタの「特殊人間」、ライムの「魔法使い」に相当するポジションを尊重して剣士風。
我流を貫く剣技はもはやほとんどの人間が真似できないレベルに達しており、彼自身も弟子などを取ってその技を残そうという気はほとんどないとか。
ちなみに両親は先祖代々の農家であり、本来は彼もその生業を受け継ぐ気でいた。
しかしある日、剣を使いこなせる潜在能力とその力を生かせる魔法の力が両親により発見されたことで、両親から剣士となるように推薦。
本人も受諾し、冒険者養成学校（基礎知識を持たないものの多くが学ぶために入学する専門の学校）で剣士コースを首席で卒業。
新たな目的を探すべく、一人前の冒険者として旅に出ている。
能力…
所持する特殊能力は「闘志入力（とうしにゅうりき）」。
空気中に存在する魔力の源「マナ」を腕力へと転換、一撃の破壊力と速度を何倍にも増幅する
特殊な魔法の力。
主に剣の威力を挙げるために運用されるが、自分の体であればどの部位にも効果が有効なため、
脚部に使用しての超ダッシュ、密着状態で攻撃するために首へと使用してのヘッドバッド攻撃など、
冒険の相棒としても使用に耐える能力といえる。
兵装…
・ガンブレード「アルマ」
冒険者養成学校を首席で卒業したお祝いに、学長から頂いた最新型ガンブレード。
後述するオートクレールが手に入るまでのセルジュのメインウェポンであり、ガンモードとソードモードを使い分けてマルチレンジで
戦うのがセルジュ流（普通はどちらか片方だけで運用するのがセオリーのため、ガンブレードはほぼ廃れた品）。
このアルマは採算度外視で生産されたワンオフの試作品であるため、実質セルジュ専用の品となっている。
大口径弾を6発装填できる専用のマガジンが存在しているが、マナを使用してエネルギー弾を撃つことも可能。
普段は腰のベルトにホルスターとともに吊り下げられている。
・機械剣オートクレール
（左が納刀状態、右が抜刀状態）
巨大な機械部品を用いて設計されたワンオフ武装。ヒートブレードと呼ばれる、高周波振動で発生した熱で対象を切断する技術が
導入されており、オートクレールの切っ先は厚さ30cmの鋼鉄装甲さえもたやすくぶった切るほどの威力を誇る。
むろん加熱なしでも十二分な威力を誇るが、その重さゆえにセルジュでなければ逆に振り回されるほど。
その巨大さを生かして、自身や仲間を守るための盾として機能することも（強度でいえば生半可な盾よりも固いため）。
普段は肩掛けベルトに固定されて背負う形で帯剣している。
・ラック・ブレスレット
デルタやライムが持っているものと同じもの。
生い立ち…
農夫婦の間に誕生する。以降は父親の農作業を手伝い、野菜に関する知識を吸収。
11歳のときに市街地へと露店を開きに行った際、そこで見かけた剣士に憧れを抱く。
帰った後に自分で木剣を作って振っている所を村の衛兵に見かけられ、そこからめぐりめぐって
両親に剣士となるよう推薦される。
13歳になって冒険者養成校中等学部へと入学できるようになった後、模試を受験者中12位（上限は34位まで）で合格。
武装知識養成部の剣士科へと入学し、勉強に励むこととなる。
15歳になり、（能力のおかげもありながら）学部主席で卒業となる。
主席卒業の証としてガンブレード「アルマ」を受け取り、新たな目的を見つけるために世界へと繰り出す。
趣味…
深夜、寝袋の中で星空を見上げるのが何よりの趣味。
瞬く星を見ていると不安や悩みが吹き飛ぶらしく、意外とロマンチストな一面がある。
音楽鑑賞も趣味だが、ほとんどアニソンしか聞かないおかげでレパートリーに偏りがあったり。
また無類のファストフード好きで、旅先では必ずといっていいほどどこかでハンバーガーを食べている。
余談…
・誕生場所は、コネクトが暖めていた連載小説（お蔵入り）。
その際取り付けた「セルジュという名前」「剣士設定」「男キャラ」という設定を作者が気に入り、
めでたく三人目のメイン汎用キャラとなった経緯を持つ。
・最初は活発な少年系キャラにするはずだったが、すでにデルタ、ライムという活発キャラがいること、
加えてデルタが男っぽくない（男といえるし女といえる）設定だったため、バランスをとると考えた結果
クール系の男性剣士キャラとして新生した。
・デルタが「やりたいこと」、ライムが「作者の理想」を詰め込んだキャラということで、
セルジュは「作者の趣味や趣向を可能な限り再現したキャラ」という位置づけになっている。
「剣士に憧れ」「アニソン好き」「ロマンチスト」「押しに弱い」「女性に弱い」「世話焼き」などなど。
・ラック・ブレスレットは冒険者証の代わりとして、冒険者支援団体から有償で支給されたもの。
これを購入したおかげでしばらくそのとき滞在していた町から出られなくなっていたそうな。
・実はひそかに計画していた「ナイツロード2」の主人公として登場させる予定もあった。
そのときの名残として「金稼ぎが得意」という特技が残されている。
・ファストフードの中でも、特にチーズバーガー系が好物。大体1週間に一回はがっついてる様子が伺える。
・普段こそクールな二枚目で冷たい雰囲気をまとっているものの、実は寂しがりや。
人の温もりに飢えているわけではないのだが、さすがに他人を感じられないと不安になるらしい。
・ちなみにかなり変態的感性（ロリコン、男装好き）を併せ持っているが、表出することは極めて稀。
・それが理由かは不明だが、女性に対しては接し辛そうにしている。
・ΔStoryの世界観構築に伴い種族設定が追加され、セルジュはドラグーンとヒューマンのクォーターになった。
セルジュの頭に角が似合わなかったのが大きな理由。
・服装がリメイクされると同時になぜか武器も新造され、一人だけ武器が完全新規のものとなった。
本当はアルマがメイン武器になる予定だったのだが、ゴッドイーターを買う前に情報収集を行っていたせいか
ほんのり影響を受け、大剣としてオートクレールが追加された経緯を持つ。
・肩のアーマーはラック・ブレスレットで着脱が可能（外した場合は直接ブレスレットに収納される）なので、ベッドに入るときなどの
妨げにはならない。
以上！
個人的にはライムの衣装が一番成功して、セルジュの武器が成功し、デルタの設定がすっきりしたことにホッとしていますｗ
