コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

えんやっと更新www

こんちゃ、コネクトだよんw
前回、晴れてナイツロードに入団したルミネスですが、
今回は珍騒動をおこすっぽいw
あと、今回は以外な人が共演するおww
更新異常に遅くなってサーセンww


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第3章 幻想 最終話
  張られた伏線


休暇5日目の正午。
「ふえ〜、デルタって結構いい部屋住んでるんだねえ」
新たにナイツロードに入隊したルミネス。ただ、部屋数が足りなかったため、
結局デルタと同じ部屋で住むことになったのだった。
「ふふ、いいだろ〜」と意地悪そうな顔で笑う。
『デルタ〜、きたぞ〜!』
「あ、来た来た。ルミネス、その辺に隠れて」
扉越しの声で、デルタがドアを開き、ルミネスが隠れる。立っていたのは、昨日旅行から帰ってきた
サジェロとビットだった。
「うっす!久しぶりだな、デルタ」
「んじゃ、遠慮なくあがらせてもらいますかw」
さっさと上がる二人。
「いやー、ホント二人と会うのが久々に感じるね」
「そうだな〜。いや〜あそこの温泉よかったよな」
「ああ、なんだか良かったな」
思い出に浸る二人。
「…で、なんでまた呼びだしたんだ?」
「うん。実はね、新しい仲間が増えたんだよ」
「「なにっ?!ホントか!!」」
リアクションとセリフが気持ち悪いくらいシンクロしている。
「うん。それで、早めに二人に紹介しておこうと思って。ルミネス!もういいよ」
苦笑しながらデルタが呼ぶと、ベッドの敷布団に潜っていたルミネスがバサッと飛び出てくる。
「のわっ?!」
「うおっ?!」
ベッドはサジェロとビットの真後ろだったので、余計に驚く二人。
「紹介するよ。この子が新しく仲間になったルミネスさ」
名前を呼ばれて、ルミネスが二人に挨拶。
「はじめまして!この度ナイツロードに参入しました『アルミナ・ファーネス』です!
どうぞよろしくお願いします!」
ルミネスの挨拶が終わると、先にビットが挨拶した。
「ああ、初めまして。俺はデルタの友達で、ビットっていうんだ。まあ、よろしく頼むわ」
続けてサジェロが、
「俺はサジェロ・ハベルだ。デルタとは仕事仲間さ。よろしくな、アルミナ」
ルミネスでいいよ、サジェロ」
「おう、んじゃそう呼ばせてもらうか。改めてよろしくな!ルミネス
ずいぶん親しげである。すると、ビットがデルタに質問する。
「なあ、お前らはここで会ったのか?」
「ううん、違う場所で出会ったんだ。ボクのゆかりの場所さ…」
すこしさびしそうにはにかんでデルタが返す。
「あ、そうだ!ルミネス、二人にその力を見せてあげたら?」
「あっ、OK!」
「「なんだ?」」
拍子抜けする二人に、デルタが少しだけ説明する。
ルミネスは、ボクと同じMRなんだよ。あの子は別の能力なんだけどね」
説明を聞き終えて、二人が視線を戻す。
「始めていい?じゃ、いくよ…」
二人に聞こえないように笑うデルタ。
ルミネスは、全身に力を込めた。能力「液化体」を使用するのだ。
そしてデルタが見たときと同じように、彼女の指が形を失い、どろりと溶ける。
「?!?!」
「んなっ、えっ?!」
やはりというかなんというか、デルタと同じ反応を返す二人。
クスクス笑いながら、ルミネスはドロドロ溶けていく。中々不気味だ。
そして、彼女はあのときと同じく、白銀色のスライムに変身した。二人の反応が面白いのか、
スライム状態でも笑い声を立てている。
「え、ちょ、えっ?!」
ビットがすんごい動揺っぷりを見せる。デルタが必至に笑いをこらえている。
固まったまま声すら出さないサジェロ。頬のあたりが痙攣している。
「ぷふ、くくっ、ルミネスのもってる能力は『液化体』っていてね、体を液体にして
隙間とかに入り込めるんだよ…ぷっふはっ!」
もう二人のリアクションに耐えることすらままならない。キーはよく耐えていたものだとデルタは思う。
そうこうしてるうち、ルミネスが上半身だけぬるっと出してデルタに質問。
「ねえ、挨拶にいってきていい?」
ようやく笑いの収まったデルタが素早く応じる。
「あっ、OKだよ」
「やったあ!行ってきま〜す!」
ちょっとはしゃいでまたスライムになり、ドアの隙間から出て行ったルミネスだった。
「なあ、ちょっと聞きたいんだが…」
ビットがぼそっとデルタに問いかける。
「あいつ、宇宙人じゃないよな?」
その一言で、またツボにはまったデルタ。
外では、さっそく誰かの悲鳴が聞こえていた。


「まちやがれえええええ!!」
どっかの廊下。ある人物が、血相を変えてもう一人を追い回していた。
追いかけられているのは、ご存じ姿変換の能力を持つ奈留唖だ。
追いかけるは、ご存じ顔に稲妻マークの入った青年アトラだ。
つまり、どういうことかというと
「また俺に恥かかせやがって!ぶん殴る!!」
「アトラが起きないからじゃーん!」
奈留唖のしでかしたあるいたずらで、またもアトラがぶち切れて追い回しているのだ。
「へっへー、こっこまでおいで!」
完全にアトラをからかう奈留唖の足を、誰かがひっつかんだ。
「うわっ?!」
油断していた奈留唖が、派手に倒れる。チャンスとばかりに、アトラが近寄る。
「あいてて…誰だよ、邪魔したの〜…」と愚痴る奈留唖の前に、勢いよくアトラの足が下りた。
「さあて、殴られるか蹴られるかどっちがいい?!」
けっこうヤバい顔してる。しかし、とあるものを見て、アトラの怒りは完全に失せた。
異常を感じた奈留唖も、自分の足に目線を移す。
そこにあったのは、地面から延びた手に掴まれた奈留唖の足。


「どうわっひゃあああああああああ?!?!?!?!」


二人は、不意打ちで背中に水を入れられたような悲鳴を上げた。


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数分後、アトラ達の部屋。
「あ゛〜、マジでビビった…」
脱力しきっているアトラと奈留唖。その前には、元に戻ったルミネス
「ゴメンネ、あそこまで脅かす気はなかったの」
口では謝罪しているが、顔が思い切り笑っている。
あの後、ルミネスは姿を現した所を頑張った奈留唖に捕縛され、事情と能力をはかされて今に至るのである。
「アトラさん?入りますよ〜」
空きっぱなしのドアの前にたっていたのは、ルミネスを探していたデルタだった。
「ああ、やっぱりここだった!アトラさん達の悲鳴が聞こえたから、すぐわかりました」
ちょっと頬をひきつらせるアトラ。以前の貸しがあるからだ。
「それで、この子はデルタの…」
「うん、同業者さ」
奈留唖の質問にそそくさと答えるデルタ。そしてルミネスに話しかけ
ルミネス、さっき団長が呼んでたよ。早くいきな」
「うん、分かった!」
笑いながら部屋を出るルミネスだった。


「…では、決定、ということでよろしいですね?」
「構わない」
団長室。そこでは、二人の男が会話を交わしていた。
方やナイツロードの団長「レッドリガ」は、訪問してきた依頼主の依頼を受けていた。
「ついでだが、こいつを例の奴に渡しておいてほしい」
「わかりました」
「失礼する」
なにやら意味深な会話を終え、依頼主は出口へ向かう。と、
「失礼します!」
入ってきた団員と鉢合わせになってしまった。
「あっ、すいません!」
「おっと。いや、こちらこそすまない」
二人は、何事もなくすれ違った。


「あいつが新たなMR…。早急につぶさねば、我らの計画に支障が出る。
…しかし、誰がMRを…?」
外へ向かいながら、顎に手を当てて思案する男の名を、ミューといった。



                 第4章に続く


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ふう…ようやっと更新できたww
はい、共演した意外な人物とは、エクソsのアトラ一行ですたw
エクソsサーセンorz
次回の伏線が作れなくて困ってやすw
やべえ、もう夜中の2時www
てなわけで、おやすみ〜 ノシ