コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

うっしゃ、第四章いくZE!(更新)

あはは、コネクトだよw
前回、ちょびっと伏線張ってみたけど、ネタが…^^;
まあ、そのあたりは置いといて、今回から4章に突入します!
そろそろ物語を進展させないと、ますますマンネリ化しそうなんでww
では、スタート!


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第4章 幻滅 第1話
  強襲、ナイツロード(1/2)


その日、彼らの見ていた偽りの安らぎは、跡形もなく崩れ去った。


「…というわけで、あなた方にはこの依頼を受けてもらいます」
「はい、わかりました」
ナイツロード団長室。休暇の明けたデルタはレッドリガに呼び出され、
新たな依頼を受けていた。
「それと、ビット君にこれを渡しておいてください」
するとレッドリガは、机の引き出しにしまってあった腕輪をデルタに手渡した。
「…?はい…」
怪訝な顔で、デルタはそれを受け取り、団長室を出た。
再びいつもの静寂に包まれた室内で、レッドリガは一人ごちた。
「…さて、彼らの活躍に期待しましょうか…」


自室に戻って他の2人に趣旨を伝え、ルミネスと共に部屋を出る。
向かったのは、依頼受注のための掲示板の前。
しばらくすると、呼び出しておいた2人がやってきた。
「おう、さっそく仕事ってか?」
「あ〜、休暇明け早々の仕事ってめんどいわ〜」
いつも通りのノリで、仲間達は集合した。
「それで、今回の依頼は何なんだ?」
さっさとビットは聞く。
「うん。簡単に説明すると、今回の任務はとある拠点の防衛なんだ。
少し前からその近くを武装兵がうろついているらしくって、あまり重要じゃない場所だから
兵を回せないらしいんだ。ただ、戦略的には重要らしいから、防衛の依頼が回ってきたんだ」
聞き終わってサジェロが一言。
「ぬああ〜、なんかとんでもなくめんどくさそうな依頼だなあ…」
「ふふっ、要は考え方さ。聞いただけならややこしそうだけど、そこに攻撃してくる奴らを
倒せばいいだけだよ?」
デルタにしては珍しく真っ当な意見。
「ああ、そうか!なら楽勝だな!」
「うおっ、性格が180°変わったww」
そして珍しくサジェロに突っ込むビット。
「じゃ、準備して早くいこっか!」
やる気なデルタが、足早に言った。


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ナイツロード本部前。
そこからほどない場所に、二人の人が立っていた。
「さて、任務に入ろうか?スザク」
「ああ、しくじればおそらくクビだ。先手は任せるぞ、フラウ」
「了解。じゃ、派手にやっちゃいますか!」
フラウと呼ばれた少女は、ぱん、と手を打ち合わせて全身に力を込める。
すると、海水が細長く伸びていき、太さをましていく。
その先が、龍の顔を形作った。
「ハイドロ・ドラン!」
フラウの声に反応して、水龍は――――


一直線に、ナイツロードの建物へと突撃していった。


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今回はここまでです。
突如現れますたスザクさんw+謎の少女フラウ。
はたして、彼女らの目的は一体?!
サーセン
次回は、今回のサブタイの続きですおw
では ノシ