コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

レジスタンス 詳細設定!

と、チーム名を言われてもピンとこない人しかいないでしょうw
そんなわけで、設定集を書くときだけは異常に作業がはかどるコネクトにございまーす。


今回紹介するレジスタンスというのは、剣物語に登場する町、カレストシティを支配から解放するために活動する、
シグマ率いる暗躍部隊のことであります。
剣物語始動予告の際にちょこっとだけ紹介はしましたが、今回改めて正式に紹介したいと思います。
曲がりなりにもメイン登場キャラで、かつそのうちのシグマさんはデルタの次に生成された「本当の二番手キャラ」なもんですから、
このまま脇役なのはちょっともったいないなと感じますw
ではでは、主要メンバー4人の紹介をドゾー


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シグマ

本名:シグマ・エクスリヴ
性別:男
年齢:23
身長:179㎝
誕生日:7月22日
種族:ドラグーン(純血)
属性:「風」
得意魔法:なし(能力で戦うため)
能力:粒流振駆(りゅうりゅうしんく)
好き:仲間、日本酒(特に焼酎)、キムチ等ピリ辛
嫌い:独善的な考えの人間、野菜ジュース、銃系(どちらかというと苦手)
解説…
デルタの次に生成された元棒人間で、ブレイド、ヤイバたちが生まれるまではデルタのライバル兼よき理解者
という立ち位置だったキャラ。
影の主人公のような扱いを受けていたものの、うごくメモ帳でSword Storyを連載開始してからはどんどん影が薄くなり(それでも
自由帳には定期的に描かれていた)、最終的にライム、セルジュにお株を奪われた悲しき青年。
流れるような灰色のセミロングに、額の中央と耳の付け根付近から伸びる竜の3本角が特徴的。
服装は固定ではなく、コネクトの判断によってコロコロ変わるものの、
・襟の白い紺色コート
・黒いボトム
・動きやすいスニーカー
・時々生える青いドラグーンの翼
のセットが通例。


性格…
基本的に戦闘や殺傷には否定的だが、レジスタンス活動の一環としては躊躇しない心の強さを持っている。
一人称は「俺(私)」、二人称は「おまえ」、三人称は「あいつ」「ヤツ」。
レジスタンスのメンバーの前では毅然とした口調でふるまうが、プライベートに近い状況ではため口を多用する。
普段こそ行動はきびきびしているが、実は意外にもかなりのマイペース。
その性格が功をなし、どんな状況に遭遇しても冷静に対処できる判断力を生み出したと本人は語っていたり。


人物…
もとはカレストシティの住民で、デルタたちとは幼馴染だった。
とくに幼いデルタやアルファ(後述)とは年の離れた兄弟のように接しており、彼からも相当慕われていたらしい。
しかし、数年前に起きた大侵攻によって両親が死去。自身も心身ともに傷を負い、復讐心に燃えていたところを
レジスタンスの創設者である「カルマ」という人物に誘われ、レジスタンスの実働部隊隊長として戦いに身を投じることになる。
それから数年したある日、リーダーを務めていたカルマが突如として失踪。遺言と思われる書置きに従い、二代目リーダーとして
就任し、現在に至る。
レジスタンス、プライベートともによき人格者で、特に年下に対しては面倒見の良い兄のような存在。
また大局を見据える才能も持ち合わせており、性格と合わせ、現在もレジスタンスメンバーから慕われている。


能力…
所持する特殊能力は「粒流振駆(りゅうりゅうしんく)」。
空気中に存在する粒子を魔法の力へと変換し、魔法弾の形状にして撃ち出す中距離戦闘能力。
基本的には本人を中心にして撃ち出されるが、シグマの才能によって虚空から射撃を行うことも可能になっている。
しかし、虚空射撃はかなりの集中力が必要なため、足を止めなければならないリスクがある。
得意技はマシンガン方式で連続射撃を行う「チェインシュート」、180度全方位に放射状に射撃する「フィンドライブ」など。


兵装…
・AMFD
 「アンチ・マナ・フィールド・ドライブ」の略称。簡単に言えば対魔法シールドのことで、魔法弾などをフィールドで相殺して
 無効化することが可能な兵器。基本的にレジスタンスのメンバーは全員所持しており、またアジト周辺にも
 転々と配置されており、カレストシティの防御の要でもある(現在は占拠されているため非稼働)。
・アサルトソード、アサルトシールド
 レジスタンスの一般装備の一つで、剣と盾のセットで支給される格闘兵装。
 電流伸縮式の合金を使用した刀身は自在に伸び縮みするもので、隊員のくせに合わせて自在に調整が可能。
 盾はAMFDの稼働を考慮し、実体のものが採用されている。弾丸や魔法弾、斬撃に対して強い耐性を持つが打撃には弱い。


生い立ち…


カレストシティ郊外の家で誕生。角を持つ両親のもとに生まれ、自身もまた立派なつのを持っていたことから、
つのに近い記号であるΣをもじってシグマと名付けられる。


13歳ごろ、アレルタウンに遊びに行った際に4歳のデルタ、アルファと偶然出会う。
そのまま意気投合して仲良くなり、滞在中の2年はしょっちゅう遊んでいたとか。


18歳ごろのカレストシティ侵攻があったか否かで、彼の人生は大きく変わる。
侵攻が行われた世界戦では家族、自宅、友人を奪われ、自身も抵抗を試みるものの
心身ともに深い傷を負い、しばらくは孤児院にて過ごす。


19歳になったその日に、初代レジスタンスリーダーであるカルマと邂逅。彼に誘われ、孤児院仲間であったベータ(後述)
とともにレジスタンス実働部隊となる。


20歳ごろ、茫然自失の状態になっていたデルタを発見。事情を察してしばらく保護していた(できれば仲間に引き入れたかった)が、
彼の申し出により、知己が所属していたMR研究施設へと送ることになる。


21歳ごろ、傷だらけのガンマ(後述)を保護し、そのまま部下として引き入れることになる。ほぼ同じ時期に、
シグマのもとを訪ねてきたアルファが仲間となり、実働部隊の行動準備が整った矢先、突如としてカルマが失踪。
彼の書置きに従いシグマは二代目リーダーとなり、アルファたちはシグマ直属の部下となり、剣物語本編へとつながる。



侵攻が行われなかった世界ではレジスタンスもまた存在せず、彼は無事に成人となって旅に出ることを決意する。
道中、女性に戻ったアルファやカレストシティの孤児院に通っていた際に仲よくなったベータ、ある事情から保護したガンマとともに
4人旅をしているとか。
ちなみに両親は存命で、よく手紙を送っているらしい。


趣味…
戦略ゲームなどで戦術を練ることが好きで、それが功をなしてシグマ本人に的確な指示をださせていたり。
また、その見た目から想像もつかないほどの酒豪でもある。プライベートであれば未成年が近くにいようとかまわず飲んでいるが、
絶対に未成年へ酒を進めることはしないという。
勝利を肴にして焼酎をあおるのが何よりも好きだとか。


余談…
・デルタに次ぐ二番目のキャラとして生成されたという経緯があった故、棒人間になると三本ヅノの黒棒人間という
 デルタとは対照的な見た目になる(容姿としてはよく棒バトに出る黒ボスと同じ)。
・一時はデルタと同い年の女の子として設定する案もあったが、その当時の作者が女キャラを書けなかったがために
 デルタのよき兄貴分というキャラクターに変更されたという裏話があったり。
・名前の元ネタは当時気に入っていたギリシャ文字シリーズから「Σ(シグマ)」を取ったもの。ラストネームは
 「エクスカリバー」をアレンジしたもの。もともとは「エクスリブ」だったが、肉っぽいので「ヴ」になった。
・覚醒状態になると、灰色の髪が一気に純白に染まり、マナで形作られた翼が生え、両腕に格闘戦用のマナ製ブレードをまとう。
 もともとはつのが増えたり手足にアーマーがついたりなどちぐはぐな覚醒だったが「一新しちゃる!」という
 作者の思いたちにより、スタイリッシュな覚醒へと変更された経緯を持つ。
・彼をモチーフにして作成された「シグマ二世」というキャラクターもいたが、設定の流用が難しい都合で没に。
 (ちなみに、ポニーテールで槍を持っているという設定の男子だった)





アルファ
(画像の足の長さはフィクションです)
本名:アルファ・ソーラ
性別:男(元女)
年齢:14
身長:154㎝
誕生日:12月3日
種族:エルフ(ヒューマンとエルフのクォーター)
属性:「精」
得意魔法:なし(強いて言えば調理用に炎)
能力:なし
好き:ゼリー、フルーツ系、、食事全般、話を聞いてくれる人
嫌い:何かとうるさい人、日焼け、夢のない話
解説…
シグマ直属部隊のメンバーの一人で、レジスタンス内ではシグマに次ぐ実力を持つ童顔の猛者。
初出はコネクトが描いた作品の3作目で、当時から伸縮するロッドを武器にして戦っていた、数少ない初期から武器の変わらないキャラ。
外見や服装はリメイク以降ほぼ統一で、
・うっすらはねたこげ茶色の頭髪
・マリンブルーの瞳
・白色のパーカー
・黒いスカーフ
・紺色のジーンズ(デニムスカート)
・白地に赤いラインが入った靴下と赤いスニーカー
を身に着けている。


性格…
とにかく自由奔放、かつマイペースな生来の楽天家で、物事を基本的に長い目で見ることが多い。
一人称は「僕」、二人称は「きみ」、三人称は「あの人」など。
シグマを助けたい一心でレジスタンスに加入したり、自信を顧みずに仲間をかばったりするなど、慈悲深い性格でもある。
戦闘行動などには乗り気というわけではないが、防衛や解放のための戦いであれば進んで前線に出て道を切り開く。


人物…
元は先祖代々伝わる棒術「クラック」を受け継ぐ一家であるソーラ家の跡取り候補だったが、ソーラ家の跡取りが
男性にしか務められないというしきたりがあったため、廉価で払い下げられたある研究機関の装置により男性化。
のちに家に束縛されることを嫌い、家を飛び出して現在に至る。
家から受け継いだ棒術の冴えは見事なものであり、それによってレジスタンス二番手の座を勝ち取ることになる。
レジスタンス内でもその実力は知れ渡っており、その名声を生かして実働部隊(ゲリラ部隊)の直接指揮を執ることもある。
しかし、容姿や性格のせいで普段からリーダーとして見られることは少なく、むしろかわいい弟のようにみられている節があったり。
本人が全然嫌がらないので、最近ではその「主従関係と立場関係が逆」という奇妙な構図がしばしば展開されているとか。


兵装…
・クラック・ロッド
 アルファのほか、クラックの術を受け継ぐものが所持する細身の格闘用ロッド。
 相手の攻撃を受け流し、軽やかに反撃を打ち込むというコンセプトのもと徹底的な軽量化が図られており、その丈に似合わず
 女性でも思い切り振り回せるほど軽量。
 アルファが所持するものは家を飛び出してしばらくしたのち、オーダーメイドで仕上げてもらったもの。
 軽量合金製のフレーム8本の中に鎖が仕込まれており、ロックを解除することで3倍ほどの長さを持つ鞭状武器にも変化する。
・AMFD
 レジスタンス軍の一般兵装。マナのみを遮断するという特性上、アルファの攻撃スタイルにはかみ合っており、
 遠距離からの不意の一撃を幾度となく防いでいるとか。


生い立ち…


ソーラ家16代目当主のもとに誕生するが女児だったため、廉価で払い下げられていた特殊な装置を使用して男性化。
すべての先頭に立ってほしいという願いを込め、アルファと命名される。


2歳ごろ(とされている。正確な時期は不明)、デルタと初めて邂逅。すぐさま意気投合し、そのままデルタがシグマのもとに
行くまでともに過ごすことになる。


4歳ごろ、町を訪れたシグマと邂逅。デルタとともに意気投合し、二年間の間はよく遊んでいたという。


12歳ごろ、家との確執が深まったことをきっかけに家を飛び出す。しばらくはフリーの傭兵として働いていたが、
カレストシティのうわさを耳にし、シグマを助けるべくレジスタンスの一員となるべくシティへと向かう。



彼(彼女)の運命もカレストシティ大侵攻の存在によって大きく変わり、侵攻のなかった世界ではフリーの傭兵を辞め、
冒険者となって単身旅に出る。
道中でとある会社から性同一性障害解消のためのマシンの実験に付き合うことになり、結果的に女性に回帰することとなった。
その過程で、本当の意味でソーラ家と仲を断つべく改名。「アリア・ルファーナ(略してアルファ)」となる。


14歳ごろ、同じく旅に出ていたシグマとベータに遭遇。成り行きからともに旅をすることになった。


趣味…
デルタに影響されたせいか、とにかく話をすることが大好き。人がいる中で一日中誰とも話ができないと翌日拗ねてしまうが、
シグマがたいてい話し相手になってくれるためそうなることは少ないとか。
美味しいものを求めるのも趣味の一つで、とくにフルーツ系には目がない。
女性に戻った場合は、デルタに影響されたせいか(+脳構造の変化で)イタズラが趣味に追加される。


余談…
・棒人間にすると、黒棒人間にスカーフと棒を持たせた格好になる。場合によってはデニムスカートも追加される。
・「普段とは違う服装を描いてみよう」という思いたちの最初の犠牲者だった過去を持つ。
 そのとき書かれたのは「タコ糸を巻いたハムを二つに切ったような何かにしか見えないダウンジャケット」という凄惨な結果に終わった。
・のちに服装の全面改修が行われ、現在の服装とほぼ同じ形になる。
・剣物語が終了した世界では、女性に戻るというルートも存在する。コネクトがかつて自由帳に描いた漫画でも女性に戻っており、
 気安く肩をたたいてきたベータを裏拳で殴り飛ばしたりしていた。
 それ以降イラストを描く場合は大体女性として書かれており、もはや男性設定が空気になっている節がある。
・将来は料理人志望で、現在はレジスタンスの糧食班に出向いては料理方法を教わったりしているらしい。
・また、書かれるたびに瞳やら髪やらが細かく変わるので、実質誰よりもデザインが変わっているキャラと言っても過言ではない。
・彼(彼女)が出生の際に使用された性別反転マシンは一度きりの使い切りだったため、すでに廃棄処分されている。
 製造方法も全くもたらされず、使用されたことは門外不出の出来事だったため、アルファは結果的に女性ということを忘れかけていた。
 後々家を出る際、一番なついていた祖母にその事実を知らされることで、自身が女性だったと知るに至った。
・のちに別の企業が「性同一性障害解消用人体再構成カプセル(仮)(試作型)」を開発。そのテスト運用をアルファで行うことになり、
 最終的に女性に回帰するに至った。と言っても女性体でいたのが赤ん坊のころだけだったため、まだ慣れるには時間がかかるそうな。




ベータ
本名:ベータ・アストラナス

性別:男
年齢:17
身長:169㎝
誕生日:8月15日
種族:エルフ(エルフとヒューマンのハーフ)
属性:「雷」
得意魔法:炎
能力:なし(魔法カテゴリの「火炎奏者」が得意)
好き:強い仲間との模擬戦、メカの構造、自分
嫌い:自意識過剰な人間、なにかと張り合ってくる人間、豚肉
説明…
シグマ直属部隊のメンバーの一人で、レジスタンス内ではガンマと肩を並べる組織のナンバー3。
初出はアルファと同じく棒人間バトル作品3作目で、当時は二丁拳銃を主体にした戦いを繰り広げていた。
現在使用する武器は大槌(と拳銃)になり、ある意味一番使用する武器が様変わりしたキャラでもある。
服装は最近になってようやくリメイクされ、
・ツンツンした固い感じの黒髪
・黄色い目
・エルフの血を受け継いでほんのりとがった耳
・首元に青いラインが入ったTシャツ
・二の腕あたりで袖を縫い付けた灰色のジャケット
・腰布を縫い付けたベルト
・左太ももにホルスターがついた青いジーンズと黒いスニーカー
・手首を折り返した指ぬきグローブ
という服装になっている。何気に全キャラ中一番服装が凝っていたり。


性格…
基本的に自分至上主義で、自分よりわずかに上にいる程度の相手に対してはしょっちゅう噛みつく問題児的性格。
一人称は「俺(っちがたまにつく)」、二人称は「お前」「テメェ」、三人称は「あいつ」「ヤロウ」。
他人に指摘されてもあっさり肯定するほどの自信家で、かつあまり空気が読めない。といっても会議中に菓子を食べていたりする程度で、
思春期の少年的な傾向が遅れて表れた結果の性格である。
本来はちゃんとした真人間であるが、やっぱり噛みつき癖は変わらない様子。
他の人物と違って、戦闘に対しては積極的。自身の力を多くの人間に誇示すべく、今日も大槌片手に戦場を舞う。


人物…
カレストシティに古くから住まう純エルフのみで構成された「光族(こうぞく)」の父親と通常人種の母親から生まれた経緯で、
本人にも多少ながら魔法の才能がある。が、彼はもっぱら近接戦闘で戦っている。
もともとカレストシティに両親とともに住んでいたものの、突如起こった大侵攻によって両親が死亡。
本人は傷を負わなかったものの精神に深く傷を負い、そのまま孤児院へと入れられた際、シグマと出会う。
シグマがレジスタンスに入るとそれについていき、シグマの片腕として活躍している。


能力…
所持能力はないが、魔法系列の一環として「火炎奏者(かえんそうじゃ)」の魔法を持つ。
炎魔法では基本中の基本と呼ばれるスタンスで、通常はこの魔法からほかの魔法系統へと派生させていく。
ベータにも魔法の才能があったことで、本人は魔法の炎をハンマーにまとわせて相手に火炎ダメージを付与する攻撃を得意としている。


兵装…
・ハンマー
 ベータの基本兵装にして最強の兵装。単純な質量兵器であるため防ぎようがなく、その破壊力がベータの腕力により強化され、
 レジスタンス内の武器としては実質最強。彼のものをデチューンした軽量ハンマーも一般兵装として開発されている。
 彼が持つハンマーは特注であり、両サイドに威力上昇のための小型バーニアが搭載されている。
・ハンドガ
 型番は「M1191A1 コルト・ガバメント」。左太もものホルスターにしまわれており、中距離からの射撃攻撃、
 ハンマーが使用不能になった際のサブアームとして機能している。
 基本的に弾丸を撃ち出すが、ベータのものはレジスタンスにより改良が施されており、マイクログレネードを詰めて
 撃つことも可能になっている。
・AMFD
 レジスタンス軍の一般兵装。基本的に突撃戦法なベータにはかみ合っているという。


生い立ち…


光族(こうぞく)の父親と人間の母親のもとに出生。名前の由来は不明ながら、両親に愛を注がれて育つ。


12歳の時にカレストシティ大侵攻が起こり、その余波で両親が死亡してしまう。
親を失ったショックで精神的に疲弊したベータはそのまま孤児院に預けられ、そこでシグマと出会うことになった。
以降、彼に元気づけてもらうことで自信を取り戻し(すぎて)、無事に快復へと至った。


13歳になったときに、シグマに誘われて故郷を開放するためのレジスタンスへと入隊する。
彼の直属部隊として働き、時には強者と絆を深めあいながら、着実に戦闘技能を伸ばしていく。


15歳のときに、シグマの直属部隊員として新たに配属されたアルファ、ガンマと邂逅。
性格の違う二人と衝突しあいながらも最終的には絆が芽生え、よき仲間となって剣物語本編へとつながる。



大侵攻がなかった世界では、両親が魔物(山岳生息の魔物で、普段なら現れることはないはずだった)に殺害されてしまう。
孤児院で同じようにシグマと出会い、両親を殺害した魔物を討つべく力をつける。


最終的に魔物の討伐に成功し、憑き物が落ちた彼はシグマの提案に乗って旅に同行。アルファやガンマとも出会いつつ、
楽しく旅をしている。


趣味…
強い人間との手合せが大好きで、双方合意となれば遠慮なく戦い、その度に心地よさそうにしている。
また、ひそかなメカオタクでもあり、テクノロジーの結晶である武器兵器を見るたびに目を輝かせるという子供っぽい一面も。


余談…
・棒人間にすると、黒い頭の棒人間に腰布がついてハンマーを持った格好になる。
・特に深く考えずに生成されたキャラだったせいで、最初期の服装は「グレーのTシャツと白い長ズボンだけ」という
 おおよそ見積もってもワーストに入る冷遇っぷりだった(ちなみにワースト一位はオメガというキャラ)。
・のちに服装の改修が行われた…のだが、どう見ても「ヤイバ」というキャラのコンパチ衣装だった。
 つい最近になってようやく説明の項の通りの服装になり、本人も喜んでいる……かはわからない。
・とにかく影が薄い。特殊能力などもほとんど持たず、あるのは純粋な戦闘能力だけという空気感が否めないキャラでもある。
 しかし逆に言えば、そのあんまりな性質のおかげでコネクトが忘れないということ。皮肉な話である。
 もっとも、実は最初期に作ったキャラ(+ギリシャ文字の名前)ということで忘れていないだけの話でもあるが。
 ちなみに、ベータとほぼ同じ時期(しかも人絵の時期的にベータより先)に生成されたキャラのほうが忘れられている。
・活躍の場があった棒人間バトルでも何かと貧乏くじで、新キャラのための前座になったり敵の進行を止めるために
 出撃するもあっさり頭部を貫かれて撃破されたり、あげく最後の棒バトではデルタに滅多切りにされて退場という
 散々といっても足りない目にあっている。どうにかしろよ俺…
・アルファと同じく、書かれるたびに容姿がちょくちょく変わる。シグマの部下三人衆はみんなこんな感じで、最終的には
 ほとんど「誰てめ絵」と言わざるを得ない格好になっていたり。
・どうにも成長期に成長できなかったらしく、17歳にしては背が低め(一応アルファよりは高い)。本人は若干
 コンプレックスに思っているが、そのおかげか相手が油断してくれるので好都合らしい。




ガンマ

本名:ガンマ・ウラヌス
性別:男
年齢:21
身長:177㎝
誕生日:12月9日
種族:神聖族(非人間)
属性:なし(神聖族であるため)
得意魔法:なし(能力に起因)
能力:徒勢裂歩(とぜいれっぽ)
好き:クラシック音楽、町や人の行き交いを眺める、食べられるもの
嫌い:何もしない人、恋だの愛だの入った歌、食べられないもの
説明…
シグマ直属部隊の一人で、レジスタンス内ではベータに比肩する実力を持つナンバー3。
初出はアルファ、ベータと同じく棒バト三作目で、当時はスナイパーライフルを使って戦っていた。
現在使用する武器は粒子を圧縮して撃ち出すグローブに変更されており、支援タイプなのは変わらない。
また、能力によってさまざまなものを生成することが可能で、普段は主に使い捨ての人形兵士を生成している。
服装は長らく定まらなかったがこの都度改修され、
・ゆるくなびく黒い髪
・右目が緑、左目が赤のオッドアイ
カッターシャツに緑色のネクタイをし、その上に茶色のコート
・ひざ下で折り返したジーンズとブーツ
・左手についた人差し指だけを覆う指ぬきグローブ(甲部分に二枚ブレード付)
の外見。


性格…
知的な印象を受ける容姿で、それに見合う知識などを備えているが、とにかく面倒くさがりや。
一人称は「私」、二人称は「君」、三人称は「彼」「彼女」。
仲間の提案にはほとんど乗らず、自身の興味が赴くことでも滅多なことでは動かない筋金入りの面倒くさがり。
唯一シグマには助けてもらった恩義があるので、彼の提案や行動には手を貸すことが多い(それでも乗らないこともあるが)。


人物…
「複製のガンマ」の異名をとり、能力を利用して生成した棒人間兵士と集団戦を展開することを得意としている。
レジスタンス所属の際には先兵派遣の任も負っており、しばしば棒人間を行使しては成果を上げている実力派。
反面自分から動くことはほとんどないのだが、動いたら動いたで意外と戦闘もこなせる器用さも持ち合わせている。
その正体は「七星士(しちせいし)」と呼ばれる神聖族の使者。ある人物からもたらされた宇宙の星の名前を
それぞれ司る七人の戦士の一人であり、彼自身は「天王星」をつかさどっている。
ほかに六人の仲間がいるが、現在は別行動中。


能力…
所持する特殊能力は「徒勢裂歩(とぜいれっぽ)」。
上述の通り、大気中の粒子を行使して様々な物質を生成する力で、ネジのような小さなものから剣のように大きなものまで
有機無機問わず生成が可能。
ガンマ自身は自分が動くのが面倒くさいという理由で棒人間の使い捨て兵士をよく生産しており、簡単な知能も持ち合わせている
高度な棒人間を生産することが可能。
ちなみに形が著しく損なわれた場合(折れたり切り裂かれたり)、粒子に還元されて消滅する。


兵装…
・粒子圧縮砲
 左腕に取り付けている、特殊材質のグローブに自衛用のブレード二枚が取り付けられた特異な形状の武器。
 これを使用して周囲からの粒子収集効率を上げており、同時にこの武器の機能によって粒子をそのまま弾丸として
 撃ち出す力を取得している。
 グローブとしては少々歪な形で、人差し指以外のすべての指が根元から露出する構造になっている。これは人差し指で
 粒子の行使をよく行うガンマのために、粒子の集約場所を一か所にとどめた結果。
・バトルソード・バトルシールド
 レジスタンスの一般兵装だが、ガンマ自身が戦闘に参加するのはまれなためほとんど使用されることはない。


生い立ち…


過去の経歴は一切不明。ガンマという名前、神聖族の一人、七星士であるということ以外はすべて白紙になっている。


シグマに出会う少し前、ある研究施設に拉致されてその力を悪用されかける。
偶然居合わせた同じ七星士の一人である「マーズ・パスファインダー」に救出され、囮となって別れたのちに
施設の構成員から追撃を食らう。
命からがら逃げ延びた先がどこかによって、彼の運命は少しだけ分岐することになる。


カレストシティに落ち延びた場合、レジスタンスとして本格活動を開始する前のシグマに救助されることとなる。
神聖族の因縁を知らなかった彼はシグマに恩義を感じ、以降彼の腹心として働こうと決心した。


どことも知れない場所へと逃走した際にもシグマに救助されるのは同じだが、彼の腹心となりたいと願うガンマは
シグマに「腹心じゃなくて仲間だ」と諭されることになり、そのまま仲間として旅に同行することになる。


趣味…
静かな曲調のクラシック音楽を聴くことが大好きで、暇があればオーディオプレイヤーで聴いている。
また食事もひそかな趣味の一つで、いつか高級なレストランの食事を口にしてみたいと思っていたり。


余談…
・棒人間になると、黒い頭の棒人間の左腕に二本のブレードが書き足された格好になる。
・棒バト三作目を書いた当初は能力の設定などはなく、ただのいち支援兵に過ぎないという扱いだった。
 後の作品になるにつれ、とある人の作品の影響を受けて大量の黒棒を出そうとした際「そんなに多いといちいち補充大変だな」という
 無駄な凝りが発揮され、彼が兵士生成の任を帯びることになった。
・最初に書かれた際の服装はなぜか着物姿だった。次に書かれた際にフード付きジャケットと粒子圧縮砲の雛型となった
 左腕のブレードが追加され、現在の服装の原型になったという過去を持つ。レジスタンス四人組では唯一初期の服装の形が
 まともだった(苦肉の策ともいう)。つい最近になってようやく服装の大改修が行われ、現在のものとなる。
・七星士の設定は後付であり、彼が生成されて少ししたのち、太陽系惑星の名を冠したキャラが増えてきた際に
 「思い切ってまとめようか」という思想によって起こされた設定である。
 最初に七星士として書かれたとき、なぜか目のハイライトが消えていた。
・現在の設定の服装は、シグマと合流して間もないころにアルファから「仲間入り記念」としてプレゼントされたもの。
 彼にとってプレゼントというものが初めてだったため、以降その服装を愛用しているのだとか。
・絵になるたびに粒子圧縮砲の形が微妙に変わっており、腕輪上になったり指ぬきの位置が違ったりした。
 また、絵と同時に設定の更新を行うのだが、そのたびに年齢が少しずつ上がっている(16→17→18→21)。
・神聖族は人間を忌避しているのだが、神聖族であるはずの彼はむしろ好意的。
 これは七星士全員に言えることで、一説には「万一神聖族が悪事を働いた際に神聖族を駆逐する存在」とも言われている。





以上!
さーて、次はブレイドとヤイバとレイとアレンと……(白目