コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

小説版ドラゴンクエストX 黒金の夜想曲〈ノクターン〉

※本小説は「ドラゴンクエストX」の二次創作小説であり、物語は全てフィクションです。
実際にゲーム中に登場する人物(プレイヤー名)、地名、登場モンスターなどとは異なるものがございますので、あらかじめご了承ください。


#2 力の儀、そして


「うん、ご苦労。……尻か腿か、触っても良かったんだぞ?」
「誰がするかよ、このオッサン魔女め……」
十数分後、世界樹の元に広がる広場についたコネクトはすっかり疲労し、対照的にアイネスはどことなくウキウキした表情を浮かべていた。特に、コネクトは色んなことに神経質になっていた影響か、自分も知らないうちにかなり体力を使っていたらしく、気がついたら膝に手をついて肩でゼハーゼハーと息をしていた。
なんで俺がこんな目に、と思いつつも顔を上げると、そこには心配そうな表情をしたヒマワリ。
「……何があったかはわかりませんが、とりあえず大丈夫ですか?死にかけてますよ?」
大丈夫だ、問題ない……こともないか。まぁ、しばらく休めば大丈夫だよ。気にすんな」
片手で制すると、コネクトはその場に座り込んだ。ちょうど、アイネスの力の儀が始まったので、その見学をするためである。
金髪の少女と相対している「若葉の精霊」の見た目は、言葉で形容するなら全身を木の葉で包んだ巨人だ。右手の大きな棍棒やその巨体には見合わぬ軽快なステップで、アイネスの周囲を飛び回って翻弄している。
時折聞こえる「ダワダワダワ!」という笑い声?は、どことなくアイネスを煽っているようにも聞こえた。
瞬間、振るわれた棍棒アイネスのスカートを捉えた。体に当たったわけではなかったが、ビッ!という鋭い音が響き、スカートの一部がちぎり取られる。
「うへ、スゲェ威力」
気の抜けた表情で戦況を観察するコネクトだったが、やがて興味を失い戦場から視界を外し、ごろんと草原へと寝転んだ。その横に、ヒマワリが腰を下ろす。
「……仮にもパートナーの試練なのに、興味無さそうですね」
いつものキビキビした口調とは違う、少し声色が柔らかくなった口調でコネクトに話しかけてくる。私事の際にはこういう話し方なんだろうなとぼんやり考えつつ、コネクトはヒマワリに回答を返した。
「あのサド女なら、若葉の精霊だろうとヒーヒー言わせるよ」
「まぁ、アイネスなら大丈夫ですよね。……というか、貴方はどうなんですか?そんなのんびりしてると、精霊さまに負けてしまいますよ?」
どことなく挑戦的な目つきで、コネクトにそう質問してくる。きっとさっきの意向返しなんだろうなぁと考えながら、コネクトはひらひらと手を振るだけに留めていた。
「……気をつけてくださいね。嫌な予感がします」



数分後、魔力の残を切らしながらも勝利したアイネスと入れ替わりで、コネクトの力の儀が開始された。
「それじゃ、よろしくダワ!お前、力は強そうダワね?」
「あぁ。これでも戦士なんでな、腕っぷしには自信あるぜ」
それは良かったダワ!と笑いながら、若葉の精霊は高く跳躍した。がさがさと身にまとう木の葉をかき鳴らしながら、その手に持った棍棒を上空から振り下ろしてくる。
ズダァン!という硬い打撃音が、木漏れ日の広場にこだました。音の反響を耳で捉えながら、コネクトは広場の地面を転がって立ち上がる。
「まだまだダワ!」
立ち上がったコネクトの胴体めがけて、太い棍棒が飛来する。それに対して、コネクトは腰から剣を抜き放つと軽く振るい、剣の腹で棍棒の軌道を変更、直撃コースを外し、空振りに持ち込む。
が、若葉の精霊には無意味だったらしい。空振りになるかと思われた棍棒は、コマのようにぐるりと一回転した若葉の精霊の手によって、再びコネクトめがけて振り下ろされた。
「ッ……!」
とっさに剣の腹を構えて防御したが、若葉の精霊は見かけさえも上回る怪力だった。ズバァァン!という快音を耳にしたことを意識したその瞬間、コネクトの体は広場を転がり、突っ伏していた。
「カ、ハァ……ッ!」
このくらいで怪我はしないが、体に伝わるダメージはかなりのものだ。肺から空気を絞り出されたコネクトは、乾いた息を漏らしつつ立ち上がる。
「ダワーっ!!」
そこへ、若葉の精霊が追撃に棍棒を振り下ろしてきた。危険を察知して回避行動を取ったため、幸いにも叩き潰されずに済んだが、ダメージが残った状態で無理に動いたため、全身に痛みが走った。しかし気合いでそれをねじ伏せて、コネクトは若葉の精霊めがけて疾駆する。
「あんまり舐めると……ヤケドするぞ!!」
その手に握る剣に、赤く燃え盛る炎を宿して、コネクトは走る。
「!!」
若葉の精霊も、木々の例外に漏れず火が苦手らしい。先ほどまでの軽快な動きが嘘のように、炎を見つめて狼狽している。
「おらああぁぁぁぁぁぁァッ!!」
咆哮一発、コネクトは若葉の精霊めがけて、袈裟懸けに炎の剣を振り下ろした。剣術スキルの初歩として習得する「かえん斬り」が生み出す炎の軌跡が、若葉の精霊を斜め一文字に切り裂く。
「!!!」
若葉の精霊も、その一太刀は痛恨の一撃だったらしい。切り口をメラメラと燃やしながら、ゆっくりと仰向けに倒れこんだ。
動かなくなったのを確認して、コネクトはがくりと膝をついた。そのまま肩で荒い息を吐きながら、彼は思案する。
――聞かされていた試練の内容と、違うのだ。事前に教師から聞かされていた内容では、若葉の精霊が行う行動パターンは「攻撃」「風魔法」「回復」の3つ。そして若葉の精霊は、攻撃職も魔法職も回復職も公平に戦えるよう、その3つを均等に織り交ぜて戦う……と、教師は生徒たちに説明していた。
それが、蓋を開ければどうだ。実際にコネクトへと行っていた行動は、彼のとれる防御行動を超えた、文字通り全力の一撃ばかり。たった一年でのし上がってきた生徒を潰しにきたにしては、行動がやけに暴力的だった。
無論、教師たちの入れ知恵という線もある。だが、天下の名門たるツスクルの人間たちが、そんな幼稚なマネをするだろうか――そう考えるコネクトは、ふと顔を上げて視界に入った光景に、絶句した。


「ダワダワダワダワダワダワ……」
若葉の精霊が、立ち上がっていたのだ。口からはしゅうしゅうと禍々しい色の煙を吐き散らし、よろよろとおぼつかない足取りで棍棒を引きずりつつ、ゆっくりとコネクトのほうへ向けて進んでいた。
「おいおいおい……冗談キツイぞこりゃ」
毒づきつつ、コネクトは気づかないうちに取り落としていた愛剣を拾い上げ、形ばかり戦闘の構えを取る。
コネクトの予想としては、現在の状態から本気で戦闘を行ったとして、勝てる確率は限りなくゼロに等しかった。負わされたケガも治っておらず、体力も消耗したまま。加えて、先ほど放ったかえん斬りによって、ケガの治癒に回せるだけの体内魔力が確保できない状態。どう考えても、状況は悪い方向へと向いていた。
「ダワ!」
緩慢な動作から一転、恐ろしい敏捷性で襲いかかってきた若葉の精霊の攻撃を回避しながら、コネクトは鋭く舌打ちする。訂正、勝てる確率はマイナス――死ぬ確率の方が高いようだ。
「野郎!」
だが、抗わない限り生還の可能性は尽きたまま。残る精神力を総動員して気を保たせ、コネクトは豹変した若葉の精霊――のちにツスクルの人間たちによって「魔障の悪霊」と名を冠された魔物めがけて飛び出した。
「おおぉぉぉぉッ!!」
気合を込めて、コネクトは剣を振り下ろす。だが、魔障の悪霊はそれを軽く回避すると、先ほども見せたコマのような動きで棍棒を振るい、コネクトを吹き飛ばさんと襲いかかった。
しかしすんでのところで回避したコネクトが、即時反転して突進。回転を終えた魔障の悪霊、その脇腹を剣で薙ぎ、そのまま後方へとすり抜けた。一応確認するが、魔障の悪霊は傷を気にするようなそぶりは見せない。恐らく、痛覚というものが機能してないのだろう。
「ダワ!!」
が、自身を傷つけられたことは許せなかったらしい。怒ったようなそぶりを見せると、魔障の悪霊は飛び上がり、地面めがけて棍棒を振り下ろした。
衝撃が大地を揺るがし、棍棒が落とされた場所を起点として放射状に衝撃波が放たれる。範囲こそ小さなものだったが、コネクトを狙い澄ましたそれは目測違わず彼の体を巻き込み、広場の壁付近まで吹き飛ばした。
「ぐ、ァッ……!?」
地面や壁に体を打ちつけた痛みと、体が軋むほどの衝撃波をまともに受けたコネクトは、壁を背にしてずるりと崩れ落ちた。意識は残っていたが、ダメージによって体が言うことを聞かない。
薄く目を開けば、目の前にはおぼつかない足取りのままの魔障の悪霊。
動け、動けと自らの身に命ずる。しかし、度重なる攻撃にさらされ続けた体は、もはや気合いなどというものでどうにかなるものでは無かった。









「……?」
かくりと俯いて最期の時を待っていたコネクトだったが、いつまで経っても魔障の悪霊が振り下ろす筈の棍棒は来なかった。不審に思って目を開けると――


「ダワァッ……!?」
今まさに、悲鳴を上げた魔障の悪霊が倒れ伏すところが目に入るところだった。呆気にとられるコネクトだったが、自らに向けて投げかけられた言葉で我に帰る。
「……何をしているんだ、お前は。たかがこの程度の敵、苦戦する理由もなかろうに?」
倒れて起き上がろうともがく魔障の悪霊、その後方で、「まどうしの杖」を構えたアイネスが、唇を尖らせて呟く。口は悪いものの、呆れ半分なその声色には、確かにコネクトを心配するものが含まれていた。
安堵をため息と苦笑に変えるコネクトの全身を、暖かな魔力の光が包み込む。魔力によって細胞を極限まで活性化させ、傷口を瞬時に塞ぐ回復魔法の初歩「ホイミ」が、コネクトを癒していた。放ったのは、オレンジ色の髪を風に揺らし、使い込まれた証である、くすんだ色の「ピンスティック」を携えたエルフの女性――つまりヒマワリ。
「生きてますか?」
「あぁ、非常に申し上げにくいけど、残念なことに生きてるよ」
軽口を叩きながら、コネクトは気合いを入れて立ち上がる。ダメージの余韻は体に残っているが、動けるならば問題ない。
「コネクト、囮になれますか?あなたが相手の注目を集めて、その隙にアイネスに魔法を撃ち込んでもらいます」
ヒマワリが手短に伝えた作戦の内容は、冒険者の間でも比較的よく使用される戦法だった。内容は至極単純で、接近戦を担う職業――つまるところの戦士や武闘家、バトルマスターなどのメンバーによって、目標が後衛職に近づけないようにブロック。相手との押し合いに持ち込み、移動を妨害しているその隙に、防御力による影響が薄い魔法による攻撃を撃ち込んで、ダメージを抑えつつ効率的に敵を撃破するというのが、大まかな流れである。
「……衝撃波攻撃はどうする?お前らが食らわなかったとしても、あの威力だ。至近距離でまともに喰らえば、こっちがしばらく動けないぞ」
欠点としては、相手が広範囲、複数人を攻撃できる技を持っていた場合。前衛の人間が吹き飛ばされてしまえばその時点で壁は消滅してしまい、後衛の無防備を晒してしまうことになってしまう点だ。そうなれば当然、基本的に身の守りに重きを置いていない後衛職は相手の攻撃に晒されることとなる。下手をすれば、最悪それでパーティ壊滅という事態に陥りかねない。そういった点から見れば、今回の作戦は相手である魔障の悪霊相手に対して不適当な戦術だった。
「こちらは耐えてみせます。……ここにいた老師様が、村へと救援を呼びに行ってくれました。それまで耐え切れれば、私たちの勝ちです」
だがヒマワリは、真剣な表情でそう告げた。つまり今回の作戦はまともに戦うためのものではなく、最も効率よく時間稼ぎをするためのものだという意図が、強く発された言葉の裏に込められている。
コネクトもまた、その意図を察したらしい。ふんと一つ鼻を鳴らし、拾い上げた剣を構える。
「分かったよ。回復役にぶっ倒れられたら、困るのは俺だからな」
それだけ呟くと、コネクトは風を引き連れて魔障の悪霊へと突撃した。
アイネスさん!」
「分かっているさ。そう焦るな」
スティックを構え直すヒマワリが、アイネスへと指示を飛ばす。攻撃の指令を受けたアイネスはまどうしの杖を正面へと突き出し、先端に存在する清んだ朱色をした水晶体に手をかざした。
「燃えろ!」
魔法を放つための詠唱を経て、アイネスが攻撃魔法の初歩である火炎魔法「メラ」を放つ。突き出された杖の先で魔力が炎と変わり、魔障の悪霊めがけて撃ち出された。
いくばくかの間を置いて、立ち上がった魔障の悪霊に再びメラの一撃が突き刺さった。今度は転倒させられるほどのダメージではなかったらしいが、魔障の悪霊はそれに怒ったらしい。コネクトからアイネスへと怒りの矛先を変え、巨体を揺らしながらアイネスへと詰め寄る。
「どこ見てんだっつの!」
しかしその間にコネクトが割り込み、魔障の悪霊に正面からタックルをお見舞いした。その効果で魔障の悪霊がよろけ、進行が鈍る。そんなものは意に介さぬまま魔障の悪霊は進もうとするが、地を踏みしめて踏ん張るコネクトにより、進行は確実に遅滞していた。
「……ダワ!!」
ようやくそれを感じ取ったのか、魔障の悪霊が攻撃の矛先をコネクトに変更、棍棒を持たない手を握りしめ、コネクトを殴り飛ばす。
「がっ……」
丸太のように太い腕から繰り出される攻撃の威力は半端なものではない。アッパーカットの要領で吹き飛ばされたコネクトが、衝撃に耐えきれずに倒れ、意識を失おうとした直後。
「気を確かに!」
ヒマワリの叱責と同時に飛んできたホイミの光で、コネクトは半ば強制的に意識を取り戻した。若干不服げな顔をしつつも、コネクトはブロックを再開する。
「ほらほらほら、来てみろよ!熱い熱い私の攻撃に逝ってしまう前にさぁ!!」
その間、アイネスのメラが魔障の悪霊を焼き続けた。幾度吹き飛ばそうとまた壁になるコネクトと、痛みの元凶たるアイネス。その二つの要因にしびれを切らしたのか、魔障の悪霊が飛び上がり、地面めがけて棍棒を振り落とした。先刻、コネクトを吹き飛ばした衝撃波攻撃である。
「ちっ……逃げ切れよ!!」
コネクトがそう言い終わるよりも先に到達した衝撃波が、言葉をかき消してコネクトを吹き飛ばす。
「があぁぁッ!?」
直撃。衝撃に耐えきれないコネクトの身体がぼろ切れのごとく地面を転がり、そのまま動かなくなった否、全身を駆け巡るダメージで、体を思うように動かせないのである。
ヒマワリの手によってすぐにホイミが飛んでくるが、体が受けた衝撃が消えるわけではない。せいぜい、傷を癒して失った血を取り戻すだけだ。
壁役のいないその間、ヒマワリとアイネスは魔障の悪霊の攻撃に晒されることとなる。しかしそれでいて、二人は至って冷静だった。
「ふむ……よく炎が効くな。さすが、元が木の精霊なだけある」
「それだけじゃないみたいですよ。アイネス、あの切り口の奥が見えます?」
中合わせに立って、しばしの会議。魔障の悪霊は、相変わらず緩慢な動作で二人めがけて歩いてくるが、そのおかげでアイネスの目にも、ヒマワリが示したもの――先刻、コネクトがかえん斬りによって穿たれた深い傷の奥が見えた。
「なるほど、あいつの体そのものが木炭の役割を果たしているのか。なら、よく燃えるのも納得だ」
「アレを活用できれば、あるいは私たちだけでも倒せそうですが……どうします?」

不敵に笑うアイネスとは対照的に、ヒマワリは静かに笑う。その様子は、どこかアイネスのものに似ていて。
「決まってるだろう?……あいつが命と引き換えた血路だ、使わない手などない」
ぎらりと、アイネスの瞳が獰猛な獣のそれに変じた。それにつられるかのように、ヒマワリの口角も釣り上がる。
「お手伝いしますよ。散っていったコネクトさんのためにもね」
「オイそこ、勝手に殺すな」
「さぁ、やってやろうじゃないか!」
振り下ろされた棍棒相手に啖呵を切り、アイネスとヒマワリは左右に飛び退いた。棍棒が地面を叩いた直後、ヒマワリが懐に侵入。
「はぁっ!!」
いつの間にか持ち変えられた「せいどうのやり」が、魔障の悪霊の身を切り裂く。
「燃えろよ!!」
ダメージを負ってよろけた魔障の悪霊、その大きな傷口めがけて、アイネスの放ったメラが放たれた。狙い違わず傷口へと着弾したそれは、傷の奥で炭化した木――魔障の悪霊でいうなら肉の部分に火を移し、内部で勢いよく燃え始める。
「ダワ……アアァァァァァァ!?」
しばらくよろけるだけだった魔障の悪霊だったが、やがて自らの身に起こる異常に気がついたらしい。狂ったように暴れ始め、所構わず棍棒を振り回す。
「っと……もう、危険すぎますね」
「全くな。……もうじき助けもくるだろう。手短に終わらせるぞ」
懐から取り出した小ビンの中身をあおり、アイネスは再びの詠唱を始める。目の前で暴れる、狂った精霊を止めるために。
「燃え盛れ、『メラミ』!!」
アイネスが掲げた杖から、メラよりもひと回り大きく膨れ上がった火球が放たれる。空中を滑るように飛翔したそれは、空気を焦がすかのように力強く吼えて――魔障の悪霊へと着弾した。
同時に、魔障の悪霊の内で燻っていた炎が引火。瞬く間に、魔障の悪霊の全身が炎に包まれる。
「ア……あぁ…………」
パチパチと火花の爆ぜる音が、広場に木霊する。そんな最中で魔障の悪霊が、どこか厳かな声音で、静かに呟いた。


「ありがとう……ダワ」
そして、炎に包まれた若葉の精霊は、火の粉とともに光の粒に変わっていき、やがて柔らかな光と化して消えていった。


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ドラクエ二回目こんにちはー、コネクトでございます。
門前払いと平行で進めてるんですが、今回に限って戦闘回がダブっててんてこ舞いにございますw


さて、今回あたりから本格的にオリジナル要素が絡んで参ります。いや、実際は第一回あたりからだいぶ絡んでるんですがねw
今回は二次創作小説だということを理解していただける足がかりとなるべく、エルフ種序盤ストーリーを大幅に改変、オリジナルモンスターである「魔障の悪霊」を登場させました。
オリジナル展開には賛否両輪あるかと思いますが、コネクトの技量で本編全再現とかすると(ver2ストーリーの)完結までに何年かかるかわかったもんじゃありませんw
なので本小説は、あくまでも「コネクトの体験?した世界」として執筆していこうと思います。
その一環として、私がお世話になっているチームのメンバー様方やフレンドさんたちも、ゲーム中と(ほぼ)同じ姿で登場いたします。
どんな形で誰が出るかはコネクトも予定してないのでわかりませんが、もしよろしければご期待いただけたりしたら光栄の極みにございます!


それでは今回はこの辺で。
またあいませうー ノシ