コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

,ベータ・アストラナス 詳細設定

※本記事は「Blue Bright Blade―蒼の煌刃―」完結後に関する、若干のネタバレを含んでいます。閲覧の際はご注意ください。


ベータ

本名:ベータ・アストラナス
性別:男性
年齢:19
身長:174㎝
誕生日:8月15日
能力:なし
好き:戦闘、自分(の実力)、仲間
嫌い:自意識過剰な人間、仲間を馬鹿にする人間、鶏肉
解説…
U.L.A直属軍「エグゼキューター」内に設立された特務隊「エクレール」に所属する、機械槌使いの青年。
かつては二丁拳銃を使って軽快に戦う少年キャラだったが、いくらかの設定変更を経てハンマーを使って戦う青年へと設定が変遷していった。
硬い髪質ゆえのツンツンした黒い髪と、鈍く光る山吹色の瞳が特徴。腰からは両親の形見であるコートの切れ端を加工したマントを垂らしている。


性格…
自他ともに認める、自信過剰で単純バカ。一人称は「オレ」。
命令を無視しての独断専行なども多く、結果的にプラスに転がることが多いものの、たびたび仲間の手を焼かせている。
その自信は自らの経験に裏打ちされた実力に由来しており、故にそんなことを歯牙にもかけないくらい圧倒的な力の前には、簡単に心を折られてしまう脆さも見せる。
その一方、実力を認めた者に対してはきちんと敬意を表す素直さを持っている……のだが、素直に言い表せないためか仲間から「ツンデレ」扱いされることもしばしば。根は仲間想いで、仲間を馬鹿にする人間には手を出すことも厭わない。
なお、自信過剰な一方で同じ性格の人間は嫌うという、同族嫌悪のきらいがある。


人物…
孤児院出身の一般人であり、同時に上司であるシグマとは同じ孤児院に居た旧知の仲。
他の二人が特殊な出自を持っている中、唯一己で磨き上げた実力の身で特務隊に抜擢されたため、前述の過剰な自信につながっている。
普段はエクレールの一員として活動している傍ら、より強くなるために実力者に対戦を挑むこともしばしば。
ベータの戦闘はとにかく派手なため、一種のエキシビジョンとして人々の間で密かに人気らしい。


能力詳細…
特殊能力などはなし。前述のとおり、磨き上げた自らの技を駆使して、如何なる状況も文字通り打開する。


パラメータ…
攻撃:A-
防御:D
敏捷:C+
技量:A
能力:-
魔力:C
総合:B
***
個人としての実力は相当に高く、特に鍛えた技量はエクレール内でもトップクラス。
反面、防御や回避を考えずにとにかく突撃して叩き潰すことを基本スタイルとしているため、防御や敏捷のパラメータは抑え目。
作戦などは割と建てられる方だが、考えることがあまり好きではないためあまり意味をなしてないとか。


武装・所持品…
・魔動戦槌ガンスピューラ

ベータ専用の装備としてエグゼキューターが開発した、大金槌型の魔動戦機。
「衝撃によるダメージ」に重点を置いて開発されており、カートリッジの魔力を消費することで、打撃の際に着弾点に強烈なインパクトを引き起こすことが可能。
さらに後部には振りの速度を上げるためのブースターが内蔵されており、こちらはカートリッジなしで使用可能。
なお、見た目やイメージに反して重量は普通の戦槌と同程度に収まっている。
・ハンドガ
左太もものホルスターに納められている、拳銃型の魔動戦機。
大口径のリボルバー型になっており、高い威力による不意打ちや牽制に使用される。


生い立ち…
クルミド大陸南部の街で出生する。
不自由なく日々を健やかに生きていたが、12歳になった時に出現した強大なアクリスの襲撃に巻き込まれ、街ごと両親を失ってしまう。
別の街の孤児院に引き取られた後、シグマと出会って意気投合。両親の仇であるアクリスが、姿を現さずに今だどこかに潜伏していることを知った後、シグマの助力を受けて、両親の仇討の為に修練を積んでいく。
16歳の誕生日の日、両親を殺したアクリスと遭遇し、シグマと共にこれを撃破。その際の功績が認められて、エグゼキューターから勧誘されてエクレールに配属となった。


主な人物関係…
・シグマ
エクレールの上司であり、旧知の親友。
気心知れた関係を築き上げており、彼と二人の際にはベータも素直な一面を見せる。
・アルファ
エクレールの紅一点で同僚、兼悪友のようなもの。
ちょっぴり頑固でマイペースな彼女を少々苦手としているが、特に仲が悪いと言うわけでは無く、時たま二人でつるんでいる。
・ガンマ
エクレールの同僚で、ベータのお兄さん的存在。
常に冷静沈着、あまり感情の起伏を見せないため、彼と二人になるのは少々苦手。
それでも仲間として快く思っており、ハイテンションなベータにガンマも時たま付き合うことがある。
・デルタ
BBB完結後のエクレールの仲間で、ベータにとっての後輩。
実力が近く、素直で自分の性格を悪く思っていない彼を気に入っているらしく、二人で模擬戦をやっていることも。
同じ魔動戦機使いであり、かつデルタが魔動機に明るいため、臨時の際には彼に相棒であるガンスピューラのメンテナンスを任せることもある。


余談…
・服装、髪型などの詳細画稿

・棒人間にすると、黒い頭の棒人間に腰布がついてハンマーを持った格好になる。
 最初は膝部分から延びるアーマーが特徴だったが、人にした際どういう装飾にしようか迷ったため、書きやすいコートマントに変更となった経緯がある。
・解説の項目に遭った通り、当初は二丁拳銃で戦う黒棒だった。そこからなぜかハンマー使いに設定が変わり、やがてハンマー使いの設定が定着していった。
 何故ハンマーになったのかはコネクトも全く覚えておらず、今でも思い出すたび首をかしげることになっているのだが、結果的にそれがベータの個性として確立していたり。
・特に深く考えずに生成されたキャラだったせいで、最初期の服装は「グレーのTシャツと白い長ズボンだけ」という、おおよそ見積もってもワーストに入る冷遇っぷりだった(ちなみにワースト一位はオメガで、最初期はただのライダースーツもどきだった)。
・のちに服装の改修が行われた…のだが、最初はどう見てもナギト(旧ヤイバ)のコンパチ衣装だった。
 しばらくしてからようやく再改修が加えられ、現在の服装となった。個性の獲得に成功して、本人も喜んでいる……かはわからない。
・とにかく影が薄い。特殊能力などもほとんど持たず、あるのは純粋な戦闘能力だけという空気感が否めないキャラでもある。……のだが、逆に言えばそのあんまりな性質のおかげで、とりあえずコネクトに忘れない程度のキャラとなった。
 もっとも、彼をはじめとした最初期のキャラクター数人はコネクトの代表キャラと言っても過言ではないため、そのおかげで覚えられている、という理由も多分に存在していたり。
・なお、今ではすでに消えたキャラとなってしまったが、ベータとほぼ同じ時期(しかも人絵の時期的にベータより先)に生成されたキャラのほうが忘れられていた。
・活躍の場があった棒人間バトルでも何かと貧乏くじで、新キャラのための前座になったり敵の進行を止めるために出撃するもあっさり頭部を貫かれて撃破されたり、あげく最後に出演した棒バトでは「デルタに滅多切りにされて退場」という、散々といっても足りない目にあっている。
 もっとも、出てきたらダメージを与えたりしてなんだかんだと活躍しているので、そう言う意味では良いのかもしれない。
・シグマを含めた4人衆を含めた初期メンバーは、コネクトの画力の向上もあってよく服装が変わる。そのせいで最終的にはほとんど「誰てめ絵」と言わざるを得ない格好になっていたりするキャラもちらほら。
 ベータは特にそれが顕著であり、一度描かれると長いスパンが生じるせいで、最後に書いた絵と最新の画稿だと、もはや絵柄の段階から変わっていることがよくある。ベータとガンマは泣いていい。
・専用武器であるガンスピューラの名前の由来は、金槌で物を叩く「ガン」と言う擬音+ギリシャ語で「金槌」を意味する単語「スピューラ」。つまり意訳すると「ガンハンマー」となる。
 なお、ガンスピューラになる以前のハンマーはただの黒い何か→岩を削り出した塊→六角柱であり、明確な設定を与えられたことにより、非常にイケメン(当社比)な武器へと生まれ変わった……という経緯を持つ。


・同僚であるアルファが作者補正を受けた副産物として、BBB完結後のデルタと絡むことが決定。今までなかった出番が大幅に増加することとなる。
 たぶん、ベータさんが草場の陰で喜んでるだろう、とは作者コネクトの弁。