コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

おひさ〜^^

ういす、コネクトです。
なに?見てる人なんざいない?
そーだなww
ま、趣味の一環でやってるものなんで。
シュバさんの結成した「ナイツロード」、ご盛況ですな〜^^
そんなこんなでナイツロードの小説かいてやるぜ!
まあ、無断ですが(おい)
スタート…かもw




ナイツロード 第1章 発端 第1話
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踏みしめて、蹴ったコンクリートの音が、いやに高く聞こえた。
とある町の一角、少しひらけているのどかな通りを、それはかけぬけた。
はっ、はっ、と、若干乱れた呼吸で走る1人の人。
黒いジャンパー、灰色の長ズボン、茶色い髪を黄色いヘアピンで止めた、いたってどこにでもいそうな、
それでも少々水準よりは高そうな少女である。
走る少女は裏路地を視界の端にとらえ、少々スライディングっぽくなったが路地にすべりこむ。
はぁ、はぁ、と息をきらせ、膝に手をつく。
呼吸がととのったのか、すっと立ち上がり、全身に弱い力をこめる。
すると、綺麗な茶髪が薄くなり、アクアブルーの髪にかわる。
ジャンパーからのぞく華奢な指もパッと見力強い指に変わる。
キッと開けた目にはまだ中性的ながらも力強い眼光に変わった。
元、少女は、輝くアクアブルーの髪を持つ少年へと変貌した。
彼こそ、KBN(改造棒人間)、タイプ「マジカルロイド(以下MR)」の一人、デルタである。
彼は他のMRとは一線を画す能力「性変換」という能力の持ち主である。
デルタは、ズボンのポケットから改良型の携帯を出し、猛スピードで無線画面を立ち上げ、登録されている
周波数リストを流す。目当ての番号でカーソルをぴたりと止め、無線を機動する。その間わずか12秒。
携帯を耳にあてたまま、もとの通りにでて疾走する。その走りはまるで別人のように軽快だった。
すこし走っていると、無線がつながる。きこえてきたのは、今回の作戦のメンバーであり、親友の
ビットの声だった。
「ビット!きこえる?!」
なんとも中性的な声は、聞いただけでは男女どちらかまったく見当がつかない。
そして、無線の奥から聞こえる苦しそうな声、すなわちビットの声。
「げほ、こちらビット!敵の機会兵め、やってくれるぜ…!あいつら、つぶしてもつぶしても
出てきやがる…。こいつら!」
「まってて!ボクもすぐにいく!」
脳裏に浮かぶ不吉な予感を振り切って、デルタは走った。


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はい、今回はこんだけです。
リクエストも受付けますので、気楽に応募してちょ^^v