コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

猛スピード更新w

あ〜、妙に筆のノリがいいわ〜w
つー訳で、ナイツロード編第二話、スタートw


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第1章 発端 第2話

とある建物前、すさまじい数の機械兵を相手に、ビットは苦戦していた。
卓抜した身体能力で軽快な戦闘を披露する彼も、さすがに疲労を隠せなかった。
なぜなら、先ほどからこの状況が30分も続いていたからである。
いくら身体能力や体力があっても、ぶっ通しでは元も子もない。それが大量の敵を相手にしている
状況ならもうハメられたも同然である。ビットが持つ剣に、ついにヒビがはいった。
心のなかで悪態をつきながら、ビットは剣を手放し、右手に力を込める。
瞬間、モノの形を形成した光が閃光とともに機械兵の山の袈裟がけに切り裂いた。
ビットが繰り出したのは、レイソードと呼称される大気中の光を集めて剣を形成し、標的を切り裂く技で
超能力者にとっては初歩の初歩といわれる技である。
しかしその威力、使い勝手のよさから愛用する者も多いのである。
ビットは、その剣を持ったまま先ほどの機械兵の山に目を向ける。そこには、山を作っていた3割ほどの
機械兵がずらっと立っていた。
「くそ、どんだけいるんだよ!ったく!」
愚痴をいうビットに、機械兵の一人が突撃。
「うおわっ!」と間一髪で避けたビットの背に機械兵のハンマーが直撃。衝撃でビットの体は宙を舞い、
隣のビルの外壁に激突。
「ぐ…っは……」
悲鳴にもならない声をあげて地面に倒れ伏す。
そこへ、他の機械兵が一斉に突撃する。
ビットは死を覚悟した。
が、次の瞬間には機械兵の上半身がごとり、と音をたてて地に転がる。
一瞬、なにがおきたか分からないビットは、首をもたげ、目の前に立つ者を見やる。
「なんとか間に合ったね」
その視線の先に立つは、アクアブルーの髪をもつ少年、すなわちデルタである。
その手には、青い光を放つ長剣。
デルタのみが所持している圧縮粒子剣「パーティクルブレイド」である。
名の通り、高圧縮粒子で刀身を形成することにより、実体兵器をはるかにしのぐ切れ味をもつ兵装である。
「はっ、来るのが遅いんだよ……ゲホっゲホ!」
「ごめん、位置特定に手間取っちゃって。あとはボクにまかせて」
「ああ…そうさしてもらおうかな」
一通り会話を終え、デルタが軽快なステップで敵に急接近する。
先ほどのハンマー兵を、手に持つ鎚ごと真っ二つに叩き切る。続く
3体の機械兵に対し、粒子でできた刀身を倍ほどにのばす。ムチのようにしなる刀身が、3体の機械兵をまとめてぶった切った。
「ちっ、あいつ…結構やるじゃねーか。…俺も、援護くらいはしなーとな!」
太ももに装着されたホルスターから1丁の拳銃を引っ張り出し、他の機械兵に向ける。
マズルフラッシュと共に放たれた5発の弾丸は、機械兵のコアを的確に貫き、爆散させた。
「これで…ラストォ!!」
残る5体ほどの機械兵を、槍状に変化した粒子が真っ向からぶち抜いた。


「ふう…とりあえず、終わったみたいだね」
爆発の後がくっきり残る地面を見ながら、デルタが呟く。
「ああ。ったくあいつらときやがったら」
「まあまあ。…それより、中の依頼品は?………当然、まだだよね。ボクも手伝うよ」
「よし。んじゃあとっとといくぜ!」
ビットとデルタは、施設の内部へと突入していった。


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はい、今回はここまで。
いや〜、戦闘になったら自分でもびっくりするくらい指が動く動くw
おかげで超読みにくいわっ!w

リクエストに関してですが、
「このキャラだして!」と
「こんな依頼やって!」の2つを募集します。
キャラのほうは、オリキャラの場合ユーザーネームをいれてくださることを希望します。
即効探すんで。
依頼のほうは、まあ傭兵関係ならなんでもおkです。
こんなもんですかね。
3話はネタがまだ未完成なので少し遅れそうです。
では。 ノシ