去る7月2日、コネクトこと主はポケモンW2をプレイしていた。
めでたく殿堂入りを果たした翌日のことである。
その日、制限されていた地域へいけるようになったこともあり、浮かれながら主は
ヤグルマの森を抜け、シッポウを通り過ぎ(一応博物館も行ってました)、遠くサンヨウまで
出向いた。前作主人公の家に行くのが本来の目的だったが、なにぶんトレーナーが強すぎたのだ。
そこで主は相棒のポケモンたちを鍛えようと思いつき、サンヨウの隣にある廃工場ダンジョン「夢の跡地」
へと向かった。そこで、主はあるポケモンの姿を見たのだ。
「あれ、ら、ら、ラティアス?!」
そう、第3世代に登場した伝説のポケモン、ラティ兄妹の方割れである「ラティアス」を見つけたのだ。
びっくりしすぎて30秒ほど硬直してしまった。
硬直が解けた後、思い直し廃工場の中へ。
またきた。まるでからかうかのように右へ左へ飛びまくる。
主は空なぞ飛べないので骨組みぐらいしか残っていない廃工場を右へ左へ追い回す。
主人公をからかうラティアスが可愛いと思ってしまったのは内緒だ。
追いかけっこの応酬が続いて1分後。
ようやく一点で停止した。固定シンボルである以上、一度倒してしまえば二度目はない。
そう思いつつレポートを書き、いざ尋常に勝負!
と思ったのだが、こちらがHPを減らしに行っているにも関わらず、向こうはというと
甘えるわいやしのはどうでこちらを回復してくれるわ、どう考えてもふざけてるとしか思えない。
「……ん、もしかして、俺好かれてる?」
ふとそんな考えがよぎった。いやいや、そんなはずはない。
頭ではそう思いつつも、可能性を捨てられなかった。そこで主は「一回だけ」と思い
カバンから無造作にひとつ、ボールを引っ張り出した。
手に収まったのはポケモンがなつきやすくなる「ゴージャスボール」。
とてもじゃないが伝説捕獲にはむいていない代物だ。
しかしこれはただの実験。「まあいいか」と思いつつ主はそれを投げた。
モソ、モソ、モソ……パチン!
やったー! ラティアス を 捕まえた!
「はあっ?!」
案の定それで捕まってしまったのだ。焦りに焦った。まさか伝説のポケモンともあろうものが
一発で捕まるなんて!次いで喜んだ。なぜならラティアスはお気に入りのポケモンでもあったからw
ちなみにそいつは「ティア」とニックネームをつけ、今では旅の仲間の一匹として一緒にいる。
そしてそれから1週間ほどして。
主はリア友である「ターミナル」氏の宅にお邪魔し、共に遊ぶこととなった。
ターミナルもポケモンのソフト、B2を持っている。
そこで主はふと問いかけてみた。
「なーターミナル、ラティ兄妹でるの知ってる?」
「BW2で?あぁ知ってるで」
さすが半廃人、行動も殿堂入りも早かった。
「俺もラティアス捕まえにいったんやけどな、何か知らんけど一発で捕まってw」
「えwwっちょwwすげえ運良いやんw」
「あれ、ターミナルはどのくらいかかったん?」
「僕?僕けっこうかかったでー」
という旨の返答が帰ってきたのだ。
結局何が言いたいのかというと、自慢ですハイww
じつはコネクト、過去にもブラックでトルネロスというポケモンをモンスターボール一発(無論体力は
減らした)で捕まえた経験があるんですw
時々こういうところでとんでもない運のよさを発揮するんです。自分としちゃ嬉しいんですがねw