コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

繋録幕間!

さらばーぁ地球よぉー、たびだぁーつふねはーぁ、
宇宙〜戦艦ーーヤァーマァートォー!
ってことでちょりっす、コネクトでっす!


今回歌った曲:宇宙戦艦ヤマト宇宙戦艦ヤマト


今回は幕間として、決定したセツとソウの名前を公開致しますー。
…っつっても、これのかなり前からキャラ設定に載ってるんですがねw
ではでは、幕間ドゾー


*********


幕間 名前 by9/18


「おはようございまーす」
「よー、おはようユウ。早かったな?」
「おはよーさんー」
「おはよーユウちゃん!」
「うーす」
「おっはぁー」
最近恒例行事になってきたメンバー全員の挨拶を浴びながら、ユウはすとんと着席した。
「何かはなしてたんですか?」
ユウが到着したら既に会話が始まっている、というのも普段どおりだ(もっとも、それは他の生徒達の間でも
ありそうなことだが)。
「いやぁ、中々セツとソウの名前が決まらなくてさぁ…星川も考えてくれよ」
がしがしと頭をかきながら、リュウジがため息をつく。
昨日から、ユウたちはセツとソウの本名を考えていたのだ。
「…えへへ」
「どした、ユウ?」
「ん、実はね、もう考えてあるんだよねー」
リクに問われてはにかむユウの方向へ、(セツを除いて)全員の視線が注目した。
「マジかよ!…じゃあさ、早く言ってくれよ!」
「うーん…それはやっぱり、全員揃った状況で言うのが吉でしょう!放課後に取って置きます」
さらっと後回しにされ、揃ってずっこける一同だった。


―*―*―*―*―*―*―


「おーまっとおまっとぉ!遅くなったぁ」
「ごめーん、一大イベントに遅れちまった!」
「……」
ユウたちのいるC組とは違うb組の3人が、(ギンを引きずって)サバゲー部に入ってきた。
「遅いぞソウ!お前の名前決めるんだからなー」
「わりーわりー…で、えらく早く決まったもんだな?」
「はい、ボクが一人で考えてみたんです」
ユウの胸を張った主張に、ほーとセツが軽く頷く。
全員が揃ったところで、ユウが声をあげた。
「はーい、それじゃ今からお二人の名前を発表いたします!」
ひゅーひゅーと誰からか合いの手が飛んでくる。
「…んっと、じゃあまずはソウさんから」
「おとっと、俺が先か」
てっきりセツが先に発表されると思い込んでいたソウが面食らう。
「…ソウさんは『内野 壮介(うちの そうすけ)』でどうですか?」
非凡(といっても異能者としては強大な)ソウにぴったりだと全員が頷く。
ソウ本人も複雑な顔はしながら文句は言ってこないあたり、気に入っているのだろう。
「では、次にセツさん!」
「んー」
そしてユウの手はセツのほうにむくが、指された当人は全く持って涼しい顔だった。
リアクションを返してくれなかったことが悔しかったものの、気にせずユウは発表する。
「えっと、候補二つの中からどっちかまよったんですが、最終的に
『山都 節也(やまと せつや)』に決定しました!」
おーっ、と周囲から軽く歓声が沸く。
ユウがつけた名前は、それぞれ「セツ」と「ソウ」をニックネームに見立てたものらしい。
二人とも文句をつけなかったため、結局はそのまま決定となった。
「では…改めてこれからよろしくお願いします、節也さん、壮介さん」
「あ、あぁ!よろしくな、星川」
ソウは頭を掻きながら会釈したが、セツのほうが反応しなかった。
「…おいコネク、いくらなんでも無視はまずいと」
「わーってる」
ソウの言葉が終わらないうちに、セツはユウと同じように立ち上がる。
そしておもむろに、左の手をずいと突き出した。
「改めてよろしく、星川。いちいち節也節也って読んでちゃめんどくせーだろうから、セツでいい」
普段どおりに会釈するセツの顔は、穏やかに笑っていた。
「あ…はい、よろしくお願いしますね、セツさん」
ユウだけが、突き出された左手の意図を汲み取っていたらしい。



新たな友情の印として、軽めだがしっかりとした握手を交わした。


*********


おわりーっ!
今回は幕間ということで短めなのです。


さて、ようやっとセツたちの本名(といっても偽名)が決定いたしましたw
でも、これ以外にもきちんと本名は作ってあるんです。ネタバレだから公開はしないけどね!
以降は本編中でユウちゃんが命名した「山都節也」「内野壮介」が本名になりますが、
文中ではいつもど〜りセツとソウで通しますのでご安心を。
ちなみに由来ですが、セツの苗字はコネクトの本名に近い羅列、名前はセツがニックネームにできるように
セツの二文字が入った名前に。ソウの苗字は撃ち=内に野をくっつけたもの、名前は
ソウがニックネームになるように二文字が入った名前にしました。
元キャラであるコネクトとコルト・ソーコム氏の本名じゃないのであしからずフヒヒ。


余談になりますが、本小説「学園天国繋録」はいつか言ったように三部構成となっております。
第1章が「主要人物集結」として入学〜1区切りのところまでなので、第1章は
現在進行している学園祭…具体的に言えば文化の部終了時点が最終話となります。
ちなみにこの後の予定ですが、第2章は「苦悩と葛藤と激闘」、第3章は「集結まで」として、
それぞれテーマに沿って文章を構成して行こうと思っております。
ちょっとネタバレになりますが、2章ではインフェルノ配下との戦闘はなく、第三勢力である
ミラーフェイスの弾圧に対抗する構図を書いてみたいですw
3章ではミラーフェイスに加えて再度インフェルノ配下との戦闘が入るため、実質的に
三つ巴の戦いにしていく予定です。
そしてついに、3章にてインフェルノとの直接交戦が展開される…予定です!w


余談が長くなっちゃいましたが、今回はここまで!
まったあーいませぅっ ノシ