コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

デルタ・アリーシア 詳細設定


本名:デルタ・アリーシア
性別:男性
年齢:16
身長:165cm
誕生日:4月19日
能力:「亜光」の異能
好き:甘いもの全般、睡眠
嫌い:父親
イメージCV:沢城みゆき
解説…
コネクトが自分史上最初に生み出した汎用キャラで、いわば主人公。
幼い頃から冒険者として各地を旅し、腕を磨き続ける少年。
容姿や服装は
・一本結びにされた水色の髪と黒い瞳
・白いシャツと黒い上着
・両腕のBFジェネレーター
・腰に巻いたベルトとそれに付いたポーチ
・白い長ズボンとスニーカー
が普段着。


性格…
普段はどこか浮世離れした、達観したような雰囲気を持っている。一人称は「僕」。
常に強くなるために努力を続けており、その実力は並の冒険者程度なら蹴散らせるほど。
ただ、強くなることを優先しすぎたためか若干コミュニケーションに難がある(一応成立はする)。作戦会議などはまだしも、雑談に興じることは少ない。
戦闘中は凛々しい一面を垣間見せるが、プライベートではマイペースでのんびりとしている。寝るのが大好き。


人物…
生まれた時から能力を開花させており、能力としたしんできた。
小学生ほどの年齢になるころには戦場に出るようになり、自らに宿った「亜光」の異能とともに世界各地で戦いを行っていた。その実力は、凄腕傭兵団である「フェンリル」のメンバーにもひけをとらないほどと噂されている。
また、世界的な大企業「アリーシア商社」の社長オメガとは、血の繋がった親子でもある。
彼の世界を牛耳るという野望を、特定の組織に縛られない存在たる冒険者として生きることで否定。実の親子でありながら、真っ向から対立している。


能力…
所持する能力は「亜光(あこう)」の異能。
「神名(ミナ)」と呼ばれる珍しい異能であり、内容は剣、弓、盾、羽の4形態に変形するという、実質四つの異能を同時に手に入れるのと同じという非常に強力な異能。

剣形態は格闘戦に優れた形態。
ロングソード程度の長さを持ったエネルギーの刃で敵を切り裂くほか、刀身を三倍ほどに伸ばして遠方を叩き切ったり、刀身の一部を切り離して衝撃波のように繰り出したりと使い道は多い。

弓形態は遠距離戦、射撃戦に優れた形態。
魔力で生成された光の矢を撃ち出して攻撃する。引き絞る動作の長さによって威力がかわり、フルチャージすれば周囲の地面を抉るような衝撃波が発生するほどの威力になる。

盾形態は一点防御に優れた形態。
実弾なら弾き、ビームや魔法、異能なら反射してカウンター攻撃にできる。ただし大きさは固定であり、盾の面積を超える大きさの攻撃は防御できないという弱点を持つが、防御用としては非常に優秀。
羽形態は自身の背に、妖精のようなニ対の羽を生やす形態。
自由な飛行はもちろん、長時間の滞空やバックなどもこなせる万能な形態であり、さらに他の形態との併用も可能としている。


パラメータ…
攻撃:B−(能力使用時A+)
防御:C(能力使用時A−)
敏捷:A
技量:B+
***
普段は足の早い並の冒険者くらいだが、そこに「亜光」の異能が加わることで、能力が底上げされている。
基本的に切り込み役を担うため、雑魚や群れを相手どるときは
剣形態で突破→盾を展開しつつ後退→弓で一掃
がセオリー。


武装
・BFジェネレーター
「バリア・フィールド・ジェネレーター」の略称。
左右の腕に付けた腕輪型の武装で、両腕をクロスさせることで発動させる、特殊な武装。魔力を充電して使用する。
フルチャージ時には最低出力(拳銃の弾程度までなら防げる)で1時間、フルチャージ最大出力(戦術核クラスまで防ぐ)で10秒間の使用が可能。
武装携帯装置
腰のポーチに収められた、携帯端末型の装置。冒険者ギルドから希望者に支給される。
武器や道具を量子化して内部領域に格納する機能を持っており、所有登録した者による音声コールや、装置を使っての選択により、任意に出し入れが可能となっている。
デルタの場合は武器を持つためのものではなく、後述するミスティカフレームを格納するために運用しているという面が強い。
・クロッカス
旅の途中で手に入れた、うす紫色のミスティカフレーム。
仲間を守ることに重点をおいた設計がなされており、高い防御力と機動力を両立させることを可能にした。
反面攻撃力は無いに等しく、集中砲火を食らえば的になる。武器は腕についた機関砲。


生い立ち…
父親であるオメガと一人の女性の子として誕生するも、直後に母親が行方不明になってしまう。
さらに理由は不明ながら、父親であるオメガがデルタを置いて行き、単独でアリーシア商社を設立する。その際に
一緒に連れて行ってもらえなかったことが、ある種のトラウマになっているらしい。
その後、幼心に芽生えた「父親に見向きしてもらいたい」という感情の元、冒険者として一心に修行を積んでいくその最中、葉月来夢という名の少女と出会い、互いに触れ合ったことでデルタの心境に整理がついたらしく、以降は彼女をはじめとして、少しずつ人々と打ち解けていく。
現在では実力派の冒険者となり、旅を続けながらオメガを止める手段を探っている。

主な人物関係…
・ライム
旅の途中で出会ったパートナー。
互いに傷を抱えており、それをお互いに打ち明けあったことから親しくなり、現在は無二のパートナーとして信頼している。
親しすぎてもはや家族愛レベルになっていることは、本人たちも知らない。
・セルジュ
時たま旅先で会う傭兵。
利害の一致が多いためか行動を共にすることが多く、練度の高い彼を尊敬し、信頼している。
また、同じミスティカフレーム持ちである彼に教えを乞うこともよくあるとか。
・アルファ
旅先で知り合った冒険者
彼女の抱きつき攻撃の被害者筆頭であり、出会ってされるたびにあたふたしている。悪気があるわけではないため普段の仲はいたって良好。
・オメガ
実の親子にして、デルタの超えるべき仇敵。
実子である自らを放りだして、己のために行動する彼は、デルタにとって許せない存在であり、同時に世界のために止めるべき存在でもある。


余談…
・かつての「性別なし」「戦闘嫌い」「MR被験体」「スプライト使い」という設定は一切合切を排除、年齢を上げて設定を変えた結果、結構シリアス向けなキャラとなった。
・性別なし設定を撤廃したのは単純にいらない設定だったから。戦闘嫌いという設定も同じくいらない設定だったので削除となった。
・落ち着いた印象はあるが、意外と熱血漢でもある。感情が昂ぶると熱いセリフを口にすることがしばしば。
・常識に疎いわけではないが戦闘系の技能以外はからっきし。とくに細かい作業が苦手で、料理など複雑な工程を持つものが大の苦手。
・異性であるライムが常に近くに居るためか、彼女には母のような姉のような、恋人のような不思議な感情を抱いているらしく、本人いわく「一緒にいるとすごく落ち着く」のだという。
・ちなみに、そのライムの膝を借りて眠るのが好きらしい。当のライムも膝を貸すのはまんざらでもないらしく、よく膝枕してもらっているのだとか。
・所有するミスティカフレームの名前である「クロッカス」の花言葉は「私を裏切らないで」「あなたを待っています」「愛をもう一度」。
オメガを止めようと奔走する一方、唯一の肉親である彼に思いを向けて欲しいという彼の思いからこの名前になった。
・同じ主人公であるセルジュとは対になる設定を有しており、デルタは「オンリーワン、強力無比な能力が中心」「規則に縛られない冒険者」「敵対の意思が薄い者には説得や懐柔を試みる」という特徴を持つ。
そんなデルタをロボットアニメに例えるなら、「機動戦士ガンダムSEED」に登場する「フリーダムガンダム」。


旧版の余談を見たい方はこちら(http://d.hatena.ne.jp/delta8428/20140103/1388733971)をどうぞー。