コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

ベリル・フェンリル 詳細設定

ベリル

本名:ベリル・フェンリル
性別:男
年齢:不明(外見年齢18)
身長:174cm
誕生日:不明
能力:なし?
好き:仲間、友人、恋人
嫌い:裏切り、孤独、ネギ
解説…
傭兵団「フェンリル」を束ねる、謎に包まれた青年。
人並外れた戦闘センスを持ち、強大な魔法で相手を圧倒する。
墨のように黒い髪と、太陽のような金色の瞳が特徴。団長としてのトレードマークに、黒地に黄色いラインが走り、背中に自らが率いるフェンリルのシンボルマークを入れたコートを着ている。


性格…
飄々としたつかみどころのない性格であり、よくジョークや誰もわからなさそうなネタを披露している。
面倒臭がりでもあり、必要な書類への記入を部下に押し付けたりしてよく怒られているとか。
そんな一方で義理人情には厚く、失意に沈んでいたセルジュを諭したり、個人的な交流を持つ人間にしばしば加勢したり、傭兵団の長としては変わり者。


人物…
先述の通り、傭兵団フェンリルを束ねる実力者。妙な性格だが実力は確かで、フェンリル団員全員を相手にしても負けないとさえ言われている。
各方面のお偉方ともコネクションを持っており、しばしば腹の探り合いをしているとか。
素性に関しては謎の部分が大半を占めていて、フェンリル中でもトップの実力を持つと言われるセルジュでさえ、彼のことをよく知っているわけではないらしい。
ただ、少数精鋭のフェンリルを率いる人物だけあって、そこそこのカリスマはあると思われる。


能力…
特殊能力は無し。基本的に戦闘時は剣と魔術で戦うため、個人用の力を頼ることはあまりないという。
ただ、本人は何度か持っているようなそぶりを見せることがあるため、隠している、もしくは事情があって使えないという憶測もある。


パラメータ・戦闘スタイル…
攻撃:A+
防御:B
敏捷:C
技量:A+
魔術:S
能力:-
総合:S
***
扱えるものが少ないと言われる最上位の魔術さえも行使できるほどの類まれな才能を持つため、攻撃面に関して右に出るものは存在しない。ただし割と鈍足であることと、地味に武人気質であるがゆえの真っ向勝負戦法もあり、電撃戦や撤退戦は苦手としている。
手に携えた魔術剣による格闘戦と、魔術による多様な攻撃を以て、相手を全方位から圧倒するのを基本スタイルとする。特に剣術と魔力弾攻撃を得意としており、その戦闘スタイルは銃は持たないながら、さながら剣銃士のごとく。


武装、所持品…
・魔術剣キルシュバウム

並外れた硬度を持ち、魔力に反応するという性質を持つ特殊な合金を加工して作られた、べリル専用のロングソード。と言っても刃はついておらず、普段は打撃用の武器として機能する。
が、魔力を流すと切れ味が際限なく増すほか、内部に織り込まれたべリル手製の魔術を展開することにより、長剣というカテゴリを超えた様々な攻撃を発動することができる。
ブレイドアーツ「斬」
刀身に魔力を流し込み、不可視の魔力刃を展開。魔力量によって鋭さを変える刃をもって、敵を切り裂く。
前述通り、切れ味は際限なく高められるが、上昇させるほど消耗も激しくなるほか、維持も難しくなっていく。
ブレイドアーツ「撃」
内蔵された魔術を展開して、刀身から光り輝く巨大な魔力の刀身を発振。一刀のもとに相手を叩き切る。
必殺の一撃と言っても遜色ない威力を誇るが、その分展開に時間がかかり、大きな隙をさらすことになる。
ブレイドアーツ「閃」
内蔵された魔術を展開して、切っ先から鋭いレーザーを発射。遠方の敵を貫く。
貫通力が非常に高いが、連射できないことに加えて軌道も直線なため、一発を回避されると隙が生じる。
・魔術
性格には武器ではないが、戦闘の際に用いられる技術であるためここに列挙する。
魔術に対する天賦の才と、元々持ちえている膨大な魔力量をいかんなく発揮した魔術。そのどれもが、常人ならば一撃のもとに撃破されてしまうほどの威力を有している。
└マジックアーツ「弾」
魔術の基本である、球状に固めた魔力を放つ攻撃。
べリルのそれは魔力量に物を言わせた強力なものであることが多く、生半な防御では易々と吹き飛ばされる。
└マジックアーツ「砲」
上記の魔術を応用した、魔力を直接放つ遠距離攻撃。
圧縮した魔力をそのまま射線へと投射するというシンプルな攻撃だが、魔力量故にその威力は強大となる。
└マジックアーツ「刃」
三日月の形に固めた魔力に刃を持たせて発射することで、遠距離への斬撃攻撃を行う魔術。
扱いとしては初級のものに近いが、魔力量に物を言わせた刃は鋼鉄さえも抉るほどの威力を持つ。


・アルゴノート
正確には武器ではないが、ベリルの所有物であるためここに記載する。
ベリル、ひいては傭兵団フェンリルの団員が拠点として利用している、全長200m超の超弩級飛行船。
フェンリルの本拠地でもあり、所属する団員たちの全てを収容して空を飛んでいる。
居住艦である反面高い戦闘能力も持っており、純粋な戦闘飛行船と戦っても全く引けを取らないほど。
内部には地上各地にある小さな拠点へ繋がるポータルが設置されており、それを利用して団員は安全に移動できる。
ちなみに飛行船がフェンリルの本拠地であることは、フェンリル団員とごく一部の人間しか知らない。
ミネルバ
正確には武器ではないが、ベリルの所有物であるためここに記載する。
世界の何処かに秘密裏に保管されているという、全長100mにも満たない程度の小型飛行船。
アルゴノートを手に入れる前のべリルが使っていた船であり、その戦闘力は純粋な戦闘飛行船すら軽くしのぐほどだったという。
実はミネルバとアルゴノートは団長室に入る扉で繋がっており(つまり団長室はミネルバ側に存在する)、ミネルバ本体は現在もアルゴノートにドッキングする形で稼働中。有事の際に第二の戦闘艦として、また団員たちを収容する緊急シェルターにもなっている。
ちなみにミネルバの操舵はヒナタが担当しているため、普段アルゴノートにヒナタはいない……のだが、ミネルバにはアルゴノートの操舵も担当する人工知能が存在するため、暇になったヒナタがちょくちょくアルゴノートに顔を出すこともあるという。


生い立ち…
過去の経歴は一切が不明。フェンリルを設立した理由も明らかにされていないが、彼と親しい人間からは信頼をおかれている。


主な人物関係…
・ヒナタ
パートナー、兼側近、兼恋人。
かなり昔からの仲らしいが、いつから共に活動しているかは不明。
・セルジュ
フェンリル内での部下。
部下ではあるが、互いにため口をききあう悪友のような関係であり、仕事でも雑談でも彼とは度々軽口の応酬をしている。
また、唯一ミネルバの存在を教えている人物でもある。
・カーティア
彼女の救出任務を受諾したのはべリル。
間接的な恩人として解釈しているためか、少なからず畏敬の念を抱かれているらしい。



余談…
・キャラクターの元ネタは、読者もご存知コネクトであり、まだ自分の世界観を持たない時に作られた作者キャラ。作成された当時は白髪で片目が隠れているという厨二病なスタイルだった。書いた当時中二だったからしょうがない。
 その後描かれるたびに改修が加えられ、最終的にロングコートとガンブレイドの設定に落ち着いた。
・ロングコート、及び魔術剣の元ネタは、「ファイアーエムブレム 覚醒」に登場する自キャラ「ルフレ」から。
 スマブラ参戦で感極まったおかげで勢いにのって設定されたという経緯を持つ。
・天咲ヒナタ、セルジュ・ローハウトなどをフェンリルにスカウトした本人でもある。
 全員例外なくトップに立つ実力であり、他の団長からは見る目があると恐れられているとか。
・彼直属の部下であるヒナタとは相思相愛の関係。
 団員がいる前でも構わずしょっちゅう惚気ているため関係は公然の秘密状態であるが、本人は大して気に留めてもいない。




・ベリルの正体は、アリルフェイトと言う世界を統治、管理する世界神矢代大介。
 古代文明がまだ生きていた頃に世界神としての使命をさずかり、長らく世界を見守ってきた。
 古代文明時代にヒナタと出会い、パートナーとして活動を開始して間も無く、古代文明が崩壊。共に崩壊から逃れてから、今のアリルフェイトで過ごしている。
 現在のアリルフェイトに関しては、その在り方を好ましく感じており、願わくばこのままの世界が続けてほしいと感じているとか。
逆に、行きすぎた力を持ち、さも神を超えた絶対者のように振舞っていた古代文明の方はあまりいい感情を持っていないらしく、自滅してくれてせいせいしているのだという。
・ちなみに、アリルフェイトで信仰されている創造神アリルというものは、存在しない偶像。ではあるが、べリル的には「心のよりどころがある方が世界も安定するんだよ。コレ、マメな」と言いつつ、その名の存在を容認している。
 もし手が空いたら自分の手で本物のアリルでも作ろうかなぁと画策中らしい。
フェンリルを設立した理由は、単なるお遊び。
 最初は「傭兵とかカッコイイよな!」程度にしか思っていなかったが、傭兵団経営の大変さを思い知って考えを改めており、現在は比較的真面目に業務をやっているとか。