コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

レイ・セーバロック 詳細設定

更新履歴…
2016/06/05…能力の読みを「イグナイトロンド」から「プロミネンスロンド」に変更しました。


レイ

本名:レイ・セーバロック〈lei saveloc〉
性別:女性
年齢:18
身長:171㎝
誕生日:8月22日
能力:「華炎輪舞」
魔力変換資質:なし
好き:友人、試合、読書
嫌い:打算、無益な殺生、魔動科学(生活用品除く)


解説…
地図には乗らない島「オルフェスト島」に存在する山間の村「アレファ」に住む女性剣士。
BBB、並びに前身作の剣物語以前は「デルタ二世」という別物のキャラだったのだが、ストーリー執筆にあたってデルタの仲間が必要になったことで、設定的に動きづらいシグマ一行に変わり、名前と設定を変えて抜擢された。
漆黒の髪と、燃えるような真紅の瞳が特徴で、アレファの村人からプレゼントされた魔術防御のマントを身に着けている。


性格…
うっとおしい喧騒を嫌い、一人での行動を好む静かな性格。とはいえ仲間や知り合いとの触れ合いは好きなようで、仲間たちが和気あいあいとしている場所ではその輪の中に混じったり、近くでその様子を静観していることが多い。
サバサバとした男勝りな人物でもあり、女性として自分を着飾ったりすることには無頓着(身だしなみにはそれなりに気を使っている)だったり、可愛らしいものはあまり好きではなく、剣技の鍛錬や愛剣の手入れなど、戦闘に関連することを趣味としている。
自分に女気や色気がないのは重重承知しているが、「昔も今もこれからも、私は剣に生きる人間だ」と言う理由から、女らしくあることを重要視することはあまりない。
その性格ゆえか冷静、かつ合理的な判断を下すことが得意で、アクリスをはじめとした敵対勢力との戦いになると仲間たちの司令塔となり、戦闘を支えている。
ちなみに、一人を好むことが多い割には、人とのつながりがないと不安に駆られてしまうらしい。


人物…
アレファの村を守る自警団とは別に、独自の行動で村を守るために活躍する孤高の戦士。
元々は魔動科学に頼らない剣を作る刀鍛冶の家に生まれた娘だったが、家庭のいざこざから家を出て、しばらくの間幼い身で放浪していたという身の上を持つ。
豊富な旅の知識を持つからか、彼女よりも年下の人間にはよくアドバイスを求められるんだとか。


異能…
◇華炎輪舞(プロミネンスロンド)
特殊な材料や火種、魔力などの一切を用いず、その身一つで自在に火炎を発生、操ることができる固有進化魔術。
武器に炎を纏わせた斬撃や炎の衝撃波、斬りつけた場所を爆発炎上させるなど、使い道は多岐に渡る。
通常の魔力変換で生み出された火炎魔法よりもはるかに高威力、かつ微細なコントロールを可能としており、肉体的な疲労や魔力の浪費を考慮せず、フルパワーで使用すれば山一つを消し炭にできるほど、とも言われている。
レイはもっぱら武装に炎を纏わせる「エンチャント」を得意技としており、そこから地を駆ける炎や火炎の衝撃波などの技に派生させている。


パラメータ・戦闘スタイル…
攻撃:B+
防御:C-
敏捷:B
技量:A
魔力:B-
能力:B-
総合:B+
***
能力的にはごく普通の成人男性戦士のもの(女性としてはここまでくる者もそこまでいないが)だが、足りない部分は技量を持ってカバーしている。
手数を用いた戦いが得意だが、決め手に欠けるので攻め込まれると苦戦する。
我流を貫き、一つの術として昇華させた剣術と、能力で行使する火炎攻撃が基本の戦法。レイ自身は剣士肌であり、剣技と合わせての使用が主であるため、能力単体での戦闘はあまり行わない。


武装
・ロングソード

耐熱性に優れた合金を使用した、レイ専用の片手長剣。
特別な機構などは存在しないが、無茶な仕様にも耐える堅実さと、能力を用いてもびくともしない堅牢さを兼ね備えた本武器は、レイのお気に入りでもある。
普段はベルト付きの鞘に入れて携帯しており、ベルトを外して鞘を固定すれば鍛錬や峰打ち用の木剣代わりに使用することも可能。
・魔術防御の外套
攻撃用魔術を防ぐため、特殊な製法を用いて防御の魔力を浸透させた黒いマント。
柔らかい布地であることに加え、記事自体も本来は防塵用の薄いものであるため、あまり強力なものは防ぐことができないが、低級の魔術や安価な量産型の魔動銃程度ならば軽く散らせることが可能。


生い立ち…
セーバロック家の二人目の嫁の子として誕生。次代の光を担う者として「レイ」の名を受けるが、直後に本来のセーバロック家当主の妻である女性に母が殺害され、虐待を受ける羽目になる。
3歳ごろにセーバロック家の使用人(のちの孤児院の人間)の手で連れ出され、そのままオルフェスト島へ。そこで見つけた孤児院に入所させられて、以降を過ごすこととなった。
その後、13歳になろうかと言うところで、自分が生まれた意味を探すため、単身オルフェスト島の旅に出る。旅の末にたどり着いた山間の村に腰を落ち着けて、以降その村で生きていくことになった。


主な人物関係…
・デルタ
アレファの村の友人であり、レイの弟子にあたる少年。
少々の年の差はあるが中は良好であり、レイ自身も彼のことを弟のようにかわいがっている。
・ナギト
アレファの村の友人であり、ともに村を守る者同士。
実力も年齢も近いせいか気が合うことも多く、二人でデルタをかわいがることも多いのだとか。


余談…
・服装、髪型などの詳細な画稿

・一つのキャラとして作成された当初は「デルタ二世」、ストーリーもの作成に当たって削進されたときには「ブレイド」というキャラクターであり、その当時から容姿の特徴は何一つ変わっていなかった。
・かつて旧ブレイドを作成しようとした際「デルタのお姉さん的キャラにしよう」と考えていたがかなわず、結局お兄さんになっていたが、画力も向上したので今ならば、と思い立ち、原点の設定に回帰。お兄さんキャラはナギトに譲ることとなった。それ以前にもブレイドとして女体化イラストはちょくちょく描いていたけど
・実は昔から赤い瞳とマント以外に特徴がなかったりする。削進に当たって何かしら付け足そうと考えてはいたのだが、いざイラストにすると昔からのイメージがどうしても抜けきらなかったため、特徴がないのが特徴というなんとも残念な感じになってしまった。
・イラストでは隠れて見えないが、髪型はデルタと同じ一本結び。彼女の髪型がデルタにも影響を与えた、と言う設定がある……のだが、リアル事情的にはマント以外に動かすものが必要になるので、少々書くのが面倒くさいという弊害が発生している。
・描写の予定は無いが、女っ気のないガサツなふるまいが目立つ。女性なのに胡坐をかいて座ったり、異性の前で薄着になるのも躊躇わない。
 そのせいでデルタは耐性が付き、ナギトは似た者同士な気がして、それぞれレイを異性として見れなくなったんだとかなんとか。