コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

セルジュ・ローハウト 詳細設定

セルジュ

本名:セルジュ・ローハウト〈serge lorhawt〉
性別:男性
年齢:18
身長:177cm
誕生日:11月24日
能力:ハートレイジ「絶対零度
好き:星空、アニソン鑑賞、ラーメン
嫌い:虫、むやみに力を振るう人、権力を盾にする人

解説…
傭兵団「フェンリル」に所属する、傭兵の青年。
無くした生きる目的をもう一度見つけるために、傭兵として依頼を捌きながら日々を過ごしている。
茶色い短髪と金色の瞳が特徴的。服装は基本的に私服で、フェンリルの制服を着用することは稀。
また、上着の肩部分には二本に割いた黒い布を取り付けてあるのが特徴。後ろ手に回したマフラーや、細いマントのように見えることから、彼の特徴の一つにもあげられる。


性格…
基本的には寡黙でクールな性格。
現在は生きる目的を探している途中なためか無気力気味だが、実は意外と熱血漢。
大切な人や友人が理不尽に傷つけられるのなら、そのために怒ることも厭わない。
面倒見がいいため、団の後輩からはよく慕われているとか。


人物…
傭兵団フェンリルに所属する傭兵では最古参の位置に当たる、若きベテラン。
回された依頼はどんな内容であっても遂行し、ほぼ確実に達成して帰ってくることから、仲間内でも信頼されている。
彼の高い戦闘能力は世界的にも一目置かれるものとして評判であり、肩からのびる二本の黒い布と合わせて、彼の名前はそこそこ知れていたり。
また、嫌いな虫に関連する依頼は絶対に断っている。理由は幼い頃のトラウマから。


異能…
◇ハートレイジ「絶対零度
「アイシクルロア」と読む。
その名の通り、水や特殊な材料の一切を使わず、その身一つで氷を自在に操れるハートレイジ。
武器や弾丸に冷気を纏わせての攻撃、弾丸の着弾点や切り口を凍結させるなど、使い方次第で様々な技が使用できる。
セルジュは小さく凝縮した氷塊を高速で射出し、着弾した目標を瞬間的に凍結させることを得意技としている。そのほか、平らな壁面を凍結させて凹凸をつくり、クライミングすることも得意技。


パラメータ…
攻撃:S
防御:C−
敏捷:A+
技量:A
能力:B+
総合:A
***
バスターとなるべく幼い頃からひたすらに鍛錬を続けていたため、基本的に高水準となっている。特に運動神経の良さもあり、スピードに関してはフェンリル内ならず、アリルフェイト中でも1.2を争うほど。
反面防御力は常人に毛が生えた程度であるため、回避重視の戦いを主体としている。


武装
・直刀
特殊な合金を用いて製造された刃を持つ、反りを持たない真っ直ぐな刀。
片手持ち用で、柄や刃渡りは太刀に及ばないものの、合金由来の剛性による切れ味は、巨大な大剣の威力とはまた違う鋭さを持っている。
本武器は得物に悩むセルジュへとべリルから贈呈されたものであり、刃こぼれも少ないこれをセルジュは相棒としている。


生い立ち…
孤児院出身の孤児であり、両親は彼が幼いころに他界している。
彼の持つ剣術は、もともと孤児院の役に立つためにバスターとして活動しようと思い立ち、独自に練習したものだった。
しかしバスターとして登録が可能となる15歳の誕生日に、アクリスとは違う何者かの手によって孤児院が破壊され、見知った顔共々消えてしまうこととなる。
失意に沈み、あてもなく1人放浪していたところを、結成直後で団員を探していたベリルに見染められ、フェンリルの一員となった。


フェンリルの団員として着々と実力を上げていき、最終的にフェンリル内でもトップクラスの実力を有するようになったある時、団長であるベリルから直々に通達された任務で、彼は新たな「守るべきもの」を手に入れる事となる。



主な人物関係…
・ベリル
フェンリルの上司で、互いに悪友のような関係。
セルジュがいた孤児院の院長とはフェンリル結成以前からの知り合いであり、院長の遺言に従って彼をフェンリルにスカウトした。
団長である彼にため口で話せる数少ない人間であり、皮肉やら悪態やらの応酬を繰り返しながらも仲良くしている。
・カーティア
新しくできた「守るべき存在」。
仕事で救出してから彼女に慕われており、そのひたむきさからセルジュも実の妹のように可愛がっている。
カーティア本人もセルジュを実の兄のように慕っており、傍から見ればただの兄妹にしか見えないともっぱらの評判。
・フィル
フェンリルの後輩で、同じ魔動剣使い。
彼女の戦闘術はセルジュも参考にしているらしく、先輩後輩の関係ながら、互いに互いを高め合うライバルといった関係。
ちなみにフィルの方は密かにセルジュを想っているのだが、基本的にひた隠しにしているのでセルジュには一切合財伝わってない。


余談…
・キャラクターの原案は、昔書いたお蔵入り小説から。「セルジュという名前」「剣使い」「貴重な男キャラ」という理由が重なり、結果的に今のセルジュが誕生した。
・最初期の設定では能力を持たない戦士タイプのキャラだったが、世界観作新に当たって追加された経緯を持つ。
 実のところは現在でも必要かどうか悩んではいるが、気が付いたらセルジュ本人が勝手に使いこなしていたのでそのまま採用になった。何を言ってるのかわからないと思うが、俺も何を言っているのかわからない…。
・本当はバスターになる予定だったのだが、設定した性格的に傭兵あたりの泥臭い職業が似合うと思ったので設定が変更になった、という経緯を持つ。
・世界観や個人の設定が変わるたびに武器も変わることで有名。片手剣→ガンブレイド→大剣→刀→ライトセーバーと、剣ではあるがその形は様々に変わっていった。
上着に取り付けてあるマントのような黒い布は、かつて住んでいた孤児院の院長から、励みになるようにと送られた子供用の防塵マントの切れ端。
 孤児院の壊滅と共に一部分を残して失われたそれを、「守れなかった自分への戒め」として今でも着用している、と言う設定。
 ちなみにリアル事情的には、棒人間にしたとき、旧服装のままではあんまりにも特徴がなくなりすぎてしまうため。悩みに悩んだ結果、昔書いた旧ブレイドの女体化イラストを思い出し、そこからアイデアを引っ張り出して電撃採用となった。
・同じ主人公であるデルタとは対になる設定を有しており、セルジュは「誰にでも使える武器兵器が中心」「国家や思想に縛られない傭兵」「敵であれば躊躇いなく、容赦なく叩く」という特徴を持つ。
・そんなセルジュをロボットアニメに例えるならば、リアル系のロボットである「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するMSのひとつ「スタークジェガン」。スタークな理由は熟練の技を持っているから。