コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

いやっほ〜いww(更新)

どもども、コネクトだよんw
やっとネタがでたああ!!
ってことで、更新でする。


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第3章 幻想 第3話
 現行犯と駆除人


ナイツロード。数多の軍事企業の中でもトップクラスの業績と実力を誇るこの部隊にも、
やはり変態は存在するのである。


休暇2日目。
「あ〜〜〜、暇だな〜…」
早くも休暇に飽きたデルタ。というのも、1日目のうちにやることがあらかた終わってしまい、
することがなくなっている状態なのだ。
「サジェロとビット、なにしてるんだろ…?」


「「へくしっ!」」
どこかのペンションに泊っていた2人。
「んがあ〜〜、もしかしてデルタか?」
鼻をこすりながら呟くビット。
「そういや、用事ってなんだったんだろうな?」
「さあなw」


「くしゅん!」
今度はデルタである。
「う〜、あの二人かな?」
「おい、あんた」
「?」
不意に背後からかかった声に、デルタが振り向く。
そこに立つのは、同じナイツロード所属の傭兵、ファングだった。
手にはなにやら小さな機械。
「あれ?ファングさん。どうかしましたか?」
問いかけるデルタに、ファングが耳元で内緒話。
「……ああ、別にいいですよw」
なにかを承諾したデルタ。その手に、小型の機械が渡された。


―――――時間がかわって、夜…―――――


「あれ?デルタ君?」
「あ、こんばんは。おひとりですか?」
珍しく大浴場にきたデルタ。下になるがついでにいうと女の恰好で、女風呂のほうに。
今のところ、ここにいるのは秋山つらら一人である。
「ん?でもデルタ君って男じゃなかった?」
「気分と日にちで性別は違うんですよ」
「…あやしい」
まあ、その後なんやかんやあって疑いは晴れた訳だが。
ちなみに、なんやかんやの部分は公開すると消されかねないので言及は避ける。


大浴場だけあって、中も相当広い。そこにたった二人とはアレだがww
「デルタ君って、面白い能力持ってるね」
「ええ、まあ。あ、だからってボクは変なことはしませんからねw」
「本当かな〜?」
何気ない…かもしれない会話。ただ、つららはデルタが浴槽内に取り付けた装置には
まったく気づくこともなかった。


デルタが更衣室をでてすぐの所で、ある人物と顔があった。
「あ…レイア…さん……」
そう、ナイツロード内の変態キラー(おもにファング)として活躍する、レイア本人であった。
「あなた、男ですよね?なんで女風呂に入ってたんですか?」
単刀直入に切り込むレイア。早くも玉が彼女の周りを巡回し始める。
(まずい…性変換の能力とかなんて、信じてくれるはずが…)
絶体絶命wだがそこに
「あれ?レイアちゃんじゃない。またキラー中?」
なんとも絶妙なタイミングで助け舟がきた。これにはさすがにデルタもほっとする。
その後、2人の弁解は5分ほど続き、
「なるほど、そんなことなら早く言ってくれれば変に疑わなくてすんだのに」
あ、それと、他の女性方にも伝えておきます。また変に疑われるといけませんしね」
「ありがとう、レイアちゃん」
なにやら奇妙な友情が芽生えたのであった。


所変わって、ファングの部屋。
『ファングさーん、いますか?』
扉の向こうから声が聞こえる。
「ああ、お前か、どーもご苦労さん」
「いえいえ、ボクも女友達ができましたし、いわゆる一石二鳥ですよ」
「ふうん。ま、いいか。ほら、礼だよ。とっときな」
「えっ、いいんですか?」
「おお、いいさ。んじゃな!」
それだけいうと、ファングは部屋に戻って行った。
渡された箱の中身はというと
「あっ、ケーキだ…」
余りなのか購入品かはわからないが、箱にはケーキが入っていた。


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うい、ここまでっす。
今回は登場候補の一つ、ファング&レイアを出しましたw
ヴァナさんは出るかどうかは不明でっす^^;
ちなみにデルタが取り付けた機械、あれは水中でも使えるカメラなんですよww
後日、変態行動をとったファングが制裁を受け、デルタのほうは見つからずにすんだそうなwww
ちなみにその後、もう一台設置されたみたいだよ^^;
この件以来、デルタはよく女風呂に入るようになったらしいww
では ノシ