※当設定集は、一部アハト氏のものを流用して紹介しております（名称の後ろに※がついているものが該当します）。
唐笠山
標高300mほどの小高い丘のような山。ふもとの雑木林を切り開いて、唐傘高等学校が建設されている。
唐傘高等学校
山のふもとにある雑木林を切り開いて建設された、総生徒数322人の私立校。
全寮制で、私物の持ち込みに関する規制がかなりゆるいことで有名。
ファンタズマ※
宇宙より飛来した謎の生命体。人間の想像を食べることでその姿を形成し、暴虐の限りを尽くすこと以外に判明していることはない。
原理は不明ながら殺す（消滅させる）ことは不可能で、たとえ倒してもどこかで強い生命体となって復活することが確認されている。
世界には100体のファンタズマが確認されているが、一度もそれを下回ったことがなく、また上回ったこともないという。
軍
正式名称は「対ファンタズマ制日本国国軍」。装機をはじめとした様々な最新鋭兵器で武装しており、国土をファンタズマから守るために
日夜活動を行っている。ほかの国から「ファンタズマ戦後が怖い」と言われているほどの錬度を持つ。
オルデン※
民間軍事企業の社名。もとは製薬会社として細々と営業を続けていたが、ひょんなことから対ファンタズマの技術を発明。
以降その技術を独占して、強大な私設軍を結成。現在では世界各地に展開する、人類最後の希望となった。
装機※
日本国が人類史上初めて開発に成功した人型機動重機を核に、さまざまな最新鋭技術を投入して作成された決戦兵器。
操作の複雑さ、運用問題などが露呈していたが、後述する「アイラシステム」によって解消され、現在は対ファンタズマのための
プロパガンダ的扱いも行われている。
黒獅子※
正体不明の黒い装機。全部で６機が製作され、そのどれもがアイラシステムの上位互換ともいうべきシステムを持つといわれている。
アイラシステム※
正式名称「A.I.Ride.Assist.system」。文字通り装機の搭乗者をアシストするためのプログラムソフトで、
AIによって人間の手による操縦では実現不可能な挙動を可能とする。
一部のシステムには生体端末（後述）が存在し、装機（厳密には搭載されているAI）とのコミュニケーションによる作戦成功率の底上げも
期待されている。
ALシステム
正式名称「アンチ・レオシステム」。黒獅子の構造に反発を唱える者たちが開発した、いわゆる黒獅子のデッドコピー。
後述するライオハンターシリーズに搭載されていることが主で、アイラシステムと同じく生体端末を持つ。
また、元になった黒獅子と決定的に違う点として「ナノマシン（後述）」を持つことがあげられる。
生体端末（※）
AIの補助を行う、人口生命体のこと。アイラシステム、およびALシステムに搭載されていることがほとんどで、AIの成長を促すためのものとして
利用されている。人間の脳とほぼ同じ思考ルーチンを持ち、多彩なコミュニケーションを可能とする。
女性型が多く、男性型はほとんど見られない（存在しない？）。
ライオハンター
ALシステムの試験運用を目的に、黒獅子殲滅を念頭に置いて開発された、特殊な装機の通称。
何かしらの強力な武装、性能をひとつ有していることが最大の特徴で、黒獅子殲滅を目的とした戦闘行動を得意としている。
反面、一対多の戦闘は大の苦手（例外もあり）。
現在まで10機が開発されているが、4機がファンタズマに、3機が黒獅子の一機に破壊されており、残るのは行方不明の一機を除いた二機のみ。
another主人公である彰が操縦する装機は、この残されたライオハンターの片割れである。現在、もう片方の行方は不明。
ナノマシン
正式名称は「ADV（Anti Death virus）」だが、もっぱらナノマシンと呼称される。ALシステム最大の特徴ともいえる機能であり、
機体の修復を兼ねると同時に、パイロットとして登録された人間を「不死」の存在に変える力を持っている。
これはパイロット、並びに機体の損失リスクを軽減するためのものであり、今後の実用化が期待される反面、危険な機能だと糾弾する者もいる。
不死になるといえどその不死性が完璧だというわけではなく、ナノマシンの効力が切れる、もしくは細胞レベルで分解された場合は
死に至るとも言われているが、その真偽は不明。
ただし、基本的に機体（厳密にはナノマシンを制御するコアブロック。チートの如く固い）が無事ならばナノマシンは死滅することはない。
以上！
※がついている設定についてわからないことがあったときは、私じゃなくてアハトさんに聞いてください。
私が作者、というわけではないので、その辺のことは存じえないのでご了承くださいｗ
