コネクトの雑記スペース

創作小説、オリキャラ設定などの雑な記事を取り扱うところです。

【先行掲載】マシーン・マリオネット


#01 目覚め



「ふぐっ」
ごちん、という間抜けな音と共に、少年の意識は覚醒した。音が発生した原因は、少年が無意識のうちに仰向けから起き上がろうとして、ずいぶんと低い天井に頭を打ち付けてしまったからである。
「ったたたた……あー、ぁい?」
突然起こった現象に困惑しつつも、少年は何が起きたのかを確認しようとしたのだが、それは叶わなかった。視界が、完全なる暗闇だったから、である。
それに、今少年がいる空間は感覚だけでわかるくらいに狭かった。幸い身じろぎはできたので、目の前にあるであろう見えない壁にむけて、恐る恐る手を伸ばす。
やがて暗闇の中に存在する、ひんやりとした鋼鉄の質感が指先に伝わってきた――かと思ったその時。わずかに空気が抜けるような音が響いたかとおもうと、目の前の暗闇が白い線によって、二つに分かたれた。白線はそのまま幅を広めて行き、やがてその正体が溢れんばかりの光だということに少年は気づく。同時に、自分がなにか、人の体がすっぽりとはいるような物に納められていたということにも。
「……め、目があぁぁぁー!?」
そんなことよりも、暗闇に慣らしすぎた目が眩い光に焼かれて行くことの方が、少年にとっては深刻だったのだが。


強烈な光によってしばらく悶えていた少年だったが、ようやく目が慣れたことにより、目の前の光景を落ち着いて見ることができた。
そこに広がっていたのは――どこまでも広がる、無限の蒼穹
視界一面を埋め尽くす青と白のコントラストに、少年はしばし見入っていたが、やがて起き上がるための障害が無くなったことに気づいて、慌てて身を起こした。
「ふあぉ……っと…………ぉあ?」
間抜けな声が、「広大な草原」の一角で漏れた。
少年は、草原のど真ん中に無造作に放置されていた、鋼鉄製の棺桶に似た箱から身を覗かせている。
鳥のさえずりと、風で草が揺れる音が周囲に響き渡り、少年の耳にも届いたころ。現在自分がおかれている状況を理解し終えた少年がまず第一にとった行動は――自分のことを覚えているかの確認だった。
「…………えー、と。ここはどこ?私はー……神崎恵一(かんざきけいいち)。15歳の中3童貞、最後に意識を失った場所は……」
そこまで口に出して、急に少年、こと恵一は不快そうな顔になった。ついで、その嫌な感じを振り払おうとするかのように、ばりばりと無造作に頭をかき始める。


恵一の脳裏に思い浮かぶ情景。それは彼にとって忘れたいほど苦しく、虚しく。忘れられないほどに鮮明に焼き付けられた、地獄の2年間の記憶だった。


***


「人は愚かな存在だ」
モニターに捉えられた、全長15mはありそうな鋼鉄の巨人。その頭部にあたる部分に取り付けられた、能面のように無感情な顔は、ひたすら彼――恵一に向けられていた。同時に、巨人の手から、肩から、足から、無数の光の矢が尾を引いて恵一に、恵一の乗る機体――全長6mほどの、有人操縦式機動兵器「アームズドール」に飛来する。
彼のために仲間が徹夜であつらえた、彼専用のアームズドール。その体内に設えられたコクピットにあるパイロットシート、そこに座る恵一は、しかし一切言葉を放つことはなかった。
「つい昨日まで苦楽を共にした人間を恐れ、憎み、仇敵と決めつけて。違う指導者の元についただけで、人はその存在を亡き者にしようと企てる」
背中に背負った大きなウイング。そのスラスターから放たれる推進力に機体を委ね、恵一の駆る黒と紫のアームズドール「鳴神(ナルカミ)」は、迫り来る光の矢を回避する。しかし光の矢――エネルギーで構成されたミサイル、俗にいうビームミサイルは、慣性などというものを無視して旋回。背後から鳴神の装甲を突き破らんと、唸りをあげて迫る。
「実に愚かだ。意味なく人は争い、同じ人の命を狩り、犠牲の上にまた犠牲を築き上げる」
しかし恵一の、鳴神の行動は迅速だった。すぐさまエネルギー兵器を無効化する特殊兵装「アンチ・ビーム・バリア・フィールド」、通称ABBFを展開。消耗を極力抑えるために、出力をビームミサイルを相殺できるギリギリまで絞り込む。
直後、恵一のいるコクピットにも衝撃が届いた。くぐもった爆発音と集音機から届く爆発音が同時に聴覚を刺激し、しかし恵一は表情ひとつ崩さずに、再度顔のある巨人めがけて鳴神を飛翔させる。
「人の進化は限界に達した。これ以上高みに登ることもできずに、ただひたすら自らの首を締めるしかない」
ついで、頭上はるか高くの虚空から、白い炎で構成された大槍が無数に降り注いだ。鳴神の眼下に広がる、「ステーション」と呼ばれる街ごと破壊せんと、白い炎は猛然と飛来するが、背中から爆炎を吐き、神速にひとしき速度で突撃する鳴神には、その一切があたることはなかった。変わりに鳴神の真下、街並みが白炎に焼かれ、チリも残さずに消失して行く。
当たれば甚大な被害は免れない。「バーチャルデータが映し出した、白炎の恐ろしい威力」を目の当たりにして、恵一は舌打ちを挟んだかと思うと、自嘲的な笑みを浮かべた。


彼――神崎恵一が、アームズドールと呼ばれるロボットを駆って戦っているのは、現実の世界ではない。現実世界で構築された、電脳の中の空間――すなわち、「仮想世界」で戦っているのだ。
今から数えておよそ二年前。仮想世界を構築する技術、通称「VR技術」の普及した世界に存在するVRゲームの分野から、とあるゲームが発売された。名前を「機械人形劇」。
大自然と強大なモンスター、そして科学技術とロボット要素が混ぜ込まれた、メカニカルサイバーファンタジーを謳って世にリリースされたそれは、発売当初こそ売り上げは振るわなかったものの、その完成度の高さと、ゲームに似合わぬリアルな世界観、そしてロボットでの戦闘と生身での戦闘を組み合わせた、異色のコンセプトが徐々に評価されていき、プレイ人口はじわじわと増加していった。
そうして人気を博し始めた、その矢先。突如として、ゲームサーバーが原因不明のエラーを吐き出して暴走。その時ログインしていた約5万人のプレイヤーを、仮想世界へと閉じ込めてしまったのだ。
しかも、機械人形劇の世界でHPがゼロになった時、VR装置がオーバーロードして、現実の肉体を破壊するという、悪夢の事件が引き起こされてしまう。
事態を重くみた政府の主導で救出作戦なども展開されたと言われているが、結果として二年間の間、ゲーム内で指定された解放条件――つまり、ゲーム的にいうラスボスへと到達し、撃破するという条件が達成されるまで、救いの手は差し伸べられることはなかった。


唸りをあげて接近する剣の切っ先を、操縦桿と脳波によって構築された複雑な機動を以って、確実に回避する。
現在恵一は、眼前にそびえる巨大な白い巨人――この機械人形劇のラスボスに相当する、ゲームを統治していた人工知能デウス・エクス・マキナ」との、最終決戦を繰り広げていた。二年の間、プレイヤーたちが己を鍛え上げ、探し求め、殺したがった、この状況の元凶であり、黒幕と。
最初の戦闘は、人の姿を保ったデウスとの生身での戦闘だった。仲間の救援を望めない――元々恵一は最小限の付き合いしかしないソロプレイヤーだったので、同行者はいなかったのだが――中で、実に30分近くに及んだ。そしてタイマンの末に撃破されたデウスは、今度はアームズドールへと乗り込む。その姿は恵一の駆る鳴神の配色を白と金色にして、鳴神と全く同じ武装を持って、恵一と鳴神へと襲いかかってきたのだ。
「鳴神・極(キワミ)」と表示されたそれとの激闘は、互いに機能を停止させるまで続いた。ようやく極を撃破し、一息をついた直後に、真の姿であるデウス・エクス・マキナが精製。最後の決戦に挑んだ――というのが、現在恵一の置かれている状況だ。
ゲームシステムもそこまで鬼では無いらしく、決戦が始まった直後に機体の残エネルギーは全回復、損失した武器や装甲、残弾も全て再補充され、万全の状態から決戦は始まった。そして決戦を繰り広げて、一体何十分経っただろうか。
最初は世界の中心に存在する、アームズドールサイズの巨大な舞台装置だった。だが飛翔して様々な場所を巡り、何千回と刃を打ち合わせるうち、いつしか戦いの場所はすでに人も居なくなった始まりの街、「ステーション・スピカ」の上空へと移っていた。
デスゲームが始まった当時、見知ったフレンドたちと共に初期装備のまま繰り出し、レベリングを行っていたスピレント草原は、すでにデウス・エクス・マキナの攻撃でただの土くれの広がる平地となっていた。二機が幾度も交錯するその下に広がるスピカの街も、すでに一部を残してただの廃墟と化している。
だが、感傷に浸る暇はなかった。今この瞬間も、デウス・エクス・マキナは恵一の命を狩らんと、止まぬ連撃の雨を生み出している。
「もはや人間には、死以外に残された道はない。……だというのに、何故お前は戦うのだ。仕組まれた人形劇のためにあつらえられた人形にすぎないのというのに、何故……」
幾度も繰り返された、巨人と化したデウス・エクス・マキナからの問いかけ。刃を打ち付け合わせる度に投げかけられた疑問に、恵一はここまで一度たりとも答えはしなかった。熾烈な攻撃をかわし、確実な一撃を叩き込むことで、頭がいっぱいだったからだ。
しかしその瞬間、拮抗していると思われた戦局は傾く。何千回と弾丸と刃を受けてきたデウス・エクス・マキナの胸部装甲に、びしりと世界を揺るがすかのような音響と共に、亀裂が走ったのだ。
「……俺は人形なんかじゃないさ」
そして、鳴神のコクピットから絞り出されたのは、ここまで一度も口を開かず、ただ戦いに没頭していた、恵一の声。
「俺だけじゃない。ここに閉じ込められたプレイヤーたちは、皆それぞれの意思で生きているんだ」
「それこそ、絶対の存在から与えられた感情、行動、理論だ。そんなものに固執しているからこそ、お前たち人間は愚かな行いを繰り返す」
デウス・エクス・マキナから放たれる神速の拳を、鳴神は紙一重でかわしていく。それと並行して降り注ぐ白炎の槍をABBFで相殺し、確実に距離を詰める。目指すは、亀裂の走る胸部装甲。
「だから滅ぼすのか!お前なんかの勝手な都合で、関係ない人間まで巻き込んで!!」
「人は誰しも愚かだ。現に、ここへ来た人間たちも、自らのことしか考えずに争いを始めた」
その言葉と共に、デウス・エクス・マキナの肩からビームミサイルが射出されるが、構うことなくABBFを最大出力で展開。蛇のごとく迫りくるミサイルを全て相殺し、フライトユニットの担架ユニットから特殊な実体長剣を抜刀。気合と共に亀裂へと叩きつけ、その刃を装甲の奥へとねじ込む。刃が中ほどまで埋め込まれたところで、長剣の柄頭にあったボタンを、マニュピレーターの手のひらで叩き、離脱した――直後、実体長剣が紅蓮の炎と共に爆発。巨大な光を生み出し、デウス・エクス・マキナと鳴神の体躯を、平等に吹き飛ばす。
「う、ぐっ……だけど、人は過ちを超えて成長できる!お前がしようとしていることは、小さな進化の可能性さえ見捨てて、勝手に愚かだと決めつけているだけだ!」
「愚かな存在に変わりはない!こうして仮初めの現実を作り上げて、やることは人同士の争い。そんな存在に進化の可能性など無い。故に、世界のために滅ぶべきなのだ!」
頭ごなしに反論しようと、恵一は考えた。だが、不意にデウス・エクス・マキナの言葉も正しく思えて、すこしだけ考える。鳴神のフライトユニットが唸りをあげるのを聞きながら、今度は静かに、決意するかのように、毅然と言葉を紡ぐ。
「……それでも俺は、俺たちは生きる。例え先に待っているのが自滅だったとしても、俺たちは歩くことをやめない」
「そうか。ならば――その間違いがあまねく世界を破壊するその前に、私は人間を滅ぼそう」
人間を滅ぼす、などと言ってはいるが、実のところデウス・エクス・マキナはただのデータで構成されたプログラムに過ぎない。だからこの言葉に付き合う必要は無いはずなのだが、連戦によって限界を超えていた恵一にそんなことをかんがえる余裕はなかった。変わりに口から出るのは、ただ世界観に没入した結果生み出された、自らを奮い立たせる言葉。
「……だったら、俺は生きる。お前を倒して、元の世界に帰って――俺の幸せを掴むんだ!!」
もはや、恵一の頭からこの世界がデスゲームだということは抜け落ちていた。ただただ生きるために、目の前の障害を倒し、未来を切り開くのみ。
フライトユニットのスラスターから光が溢れると同時に、恵一はコクピットのコンソールを操作。システムの奥深くに存在する、「オーバードライブ」システムを起動させた。
途端、鳴神の全身に走る紫のラインが眩く発光。黒き機体を鮮やかな紫に染めて、紫電と化した鳴神は空を駆けた。
さすがのデウス・エクス・マキナも、その速度には危機感を覚えたらしい。
鳴神を消し飛ばさんと全身からビームミサイルを放つが、蛇のごとく追従するミサイルさえも振り切り、鳴神は空を駆ける。バーニアから吹き出る光で複雑な軌道を空に生み出すその姿は、第三者が見ればこう言うだろう。


――落雷のようだ、と。


「うおあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「せええぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」
恵一とデウス・エクス・マキナの、裂帛の叫び声が世界にこだまする。鳴神の拳とデウス・エクス・マキナの拳。一見すれば勝敗は明らかなはずだったが――
バチバチ、と電撃が炸裂する音が、空間に響き渡る。見れば、振りかぶられた鳴神の手首に取り付けられていた鋼鉄製の籠手が、青白い稲光を迸らせていた。
直後、二つの拳が唸りをあげてぶつかり合った。普通なら鳴神は吹っ飛ばされるが、展開していた籠手が――正確にはそこから溢れる電撃が、それを制して互角に渡り合っていた。
「――鳴神イィィィィィ!!!」
さらに、恵一の叫びに呼応するかのように、鳴神も吼えた。――実際はただ、籠手の電撃が放たれたことにより発生したただの爆音だったのだが、それでも鳴神は吼えるように、拳を叩き込む。同時にデウス・エクス・マキナが突き出していた右拳が、光と共に爆ぜた。
鳴神が装備している籠手は、ただの装飾でも防御用のナックルガードでもない。それ自体が、攻撃のために作られた「切り札」なのだ。名を、圧縮電撃炸裂砲「サンダーボルト」。
落雷の名を冠したその武器は、決戦に挑む恵一に機体を託した友人の、渾身の傑作だった。
機体に流れるエネルギーを少しずつ溜め、極限まで圧縮し、使用者の目的を達するべきその時放たれる、全てを砕く必滅の鉄槌と化す。それが、鳴神の存在意義だ。
しかし、それだけとんでもない威力を持つ鳴神には、相応のリスクが求められる。圧縮電撃を放ったことにより、右腕の制御機構が破損。暴走し、肩のしたから全てが爆ぜる。一撃使えば腕ごと使用不能になるというリスクを背負うサンダーボルトは、出撃前に「できれば最後まで使うな」と念を押されたほどだ。
――しかし、今使わずにいつ使うんだ。そう胸中で呟き、恵一は左腕のサンダーボルトも起動。迫っていたデウス・エクス・マキナの左腕めがけて、左の拳を打ち込む。
途端に発生する、途方もない衝撃。データの世界ながら我が身が潰れそうなそれを、歯を食いしばって耐え凌ぐ。そのおかげで、両腕を犠牲にしたもののデウス・エクス・マキナの腕も破壊することに成功した。これで、胸部を守るものはない。
「む、ぐぅ……ッ!」
デウス・エクス……マキナアァァァァァァ!!」
腕を失い、しかし鳴神の勢いは止まらない。フライトユニットから光の尾を引き、デウス・エクス・マキナめがけて突貫する。
いくらかの空白を置いて、衝撃が世界を揺るがした。衝突の勢いでデウス・エクス・マキナが仰向けに倒れこみ、鳴神の頭部がひしゃげる。
だが、鳴神による追撃はかなわない。固定武装も全て撃ち尽くし、両腕も失い、残るエネルギーも飛行するための分しか残っていなかった。オーバードライブはまだ持続しているが、それもじきに切れる。
だからこそ、恵一は最後の手段をとった。倒れたデウス・エクス・マキナに肉薄しながらコクピットのコンソールを操作。駆動音と共に、コクピットハッチを解放した。モニター越しにみるそれではない、本当の意味で本物のデウス・エクス・マキナ。その胸部めがけて、恵一は躊躇いもせずに、鳴神のコクピットから飛び出した。
このゲームはアームズドールによる戦闘の他、生身で武装を用いて戦う局面もある。絶対数が少ないためそちらを集中して特訓などする人間は少なく、ましてアームズドールの操縦訓練と並行して行っていた人間など、世界に数十人といないはずだ。
そして恵一は、そんな希少なプレイスタイルを好むプレイヤーの一人だった。名実ともに最強になるために双方の訓練を行っていたが、まさかそれがこんな時に役立つとは。
人しれず自嘲の笑みを浮かべながら、恵一は右手に持っている機械を――エネルギーの刃で敵を切り裂くビームナイフを展開した。硬質な機械が展開する音とともに、エネルギー製の青白い刃が展開。放射状に亀裂が広がり、その奥に存在する心臓部であるコアを露出させた、デウス・エクス・マキナの胸部装甲、その中心めがけて――
「終わりだあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
光の切っ先を、叩き込んだ。


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ということでブログではお久しゅうございます、矢代大介ことコネクトでございまーす。


さてさて、まずはこの小説がこうして掲載された経緯についてお話しましょう。
もともとこの小説は、現在コネクトが小説投稿サイト「異世界行ったら門前払い食らいました」の、後釜になる小説として少し前から構想を練っておりました。
そして設定を練り終わり(プロットができたとは言ってない)、本編のストックを作るため携帯でぽちぽちと執筆してたんです。
そしてこの第一話、そして次の記事として投稿する第二話を書き終えた後、「せっかくだから先行掲載しようかな?」と考えました。しかしそこはコネクト、今まで先行掲載と謳った作品たちはことごとくボツとなっていたので、ファンの方に何を言われるかわかったもんじゃないと及び腰になっておりましたw
そこで友人に「先行掲載しようか迷ってる」と相談したところ、「読んでみたいズェア」とお返事いただいたので、ならばと勢いに乗って掲載された、ということです。


本小説のコンセプトは「ほのぼのロボット物」、ジャンルとしては「異世界ファンタジー」を謳っております。
主人公である神崎恵一くんとともに、コネクトとしては久しぶりの挑戦となるロボット物を、今までとは全く異なる観点から描いて行きたいと思っております。
愛も変わらず拙い小説ですが、もしひとかけらでも気に入っていただければコネクトとしては幸いにございます。
先行掲載であり、まだ本当に連載するかは未定ですが(問題発言)、ご愛顧頂ければ嬉しいです!


それでは最後は久しぶりにこの挨拶で締めましょう。
またあいませうー ノシ